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【選挙ウォッチャー】 2022年6月の総括と7月の計画。

 まさに今、僕は参院選の取材の真っ最中ですが、6月はクラウドファンディングによって30万円の予算がつきましたので、青森県の六ヶ所村から兵庫県の加古川市まで、自腹では絶対に取材できないような選挙を見ることができました。それもこれも皆様のおかげです。誠にありがとうございます。
 さて、6月の選挙は、クラウドファンディングでご支援いただいた30万円の予算の中から取材費を捻出させていただきましたので、すべての会計をご報告させていただきます。


■ 2022年6月の取材経費

 只今、参院選の取材をしている真っ最中ですが、参院選の取材にかかっている経費については、7月末にまとめます。ここでまとめるのは、6月に取材したレギュラーの選挙の取材費用です。

【松戸市長選】
・駐車場代 ¥10480
・ガソリン代 ¥3810

【岩沼市長選】
・ホテル代 ¥6880
・高速道路代 ¥6780
・ガソリン代 ¥2940
・駐車場代 ¥6399

【宮城県議補選】
・ガソリン代 ¥3652
・駐車場代 ¥2266

【六ヶ所村長選】
・高速道路代 ¥19120
・ガソリン代 ¥9021
・駐車場代 ¥2806

【加古川市長選】
・高速道路代 ¥14030
・ホテル代 ¥5897
・駐車場代 ¥6180
・ガソリン代 ¥3400

【加古川市議選】
・高速道路代 ¥14030
・ガソリン代 ¥3607

【立川市議選】
・高速道路代 ¥5360
・駐車場代 ¥2100

【杉並区長選・杉並区議補選】
・ガソリン代 ¥2700
・駐車場代 ¥17839

 6月は、青森県の六ヶ所村や兵庫県の加古川市などを取材したにもかかわらず、結果的に車中泊になってしまったり、杉並区に何度も通ったのに高速道路を使わなかったりして、取材費の総額を14万9294円に抑えることができました。
 6月22日からは参院選が始まりますが、あらかじめ50万円の予算を組んでおります。取材費は50万円の予算から出しますので、また別会計となります。


■ 2022年7月の取材計画

 7月の前半は参院選の取材で忙しくしておりますが、7月の後半は少しまったりとしたスケジュールになる見込みで、しばらく鬼のように原稿を書く時間にさせていただきたいと思っております。
 また、参院選が終わった頃にNHK党に動きがあると考えており、なるべくゆったりとしたスケジュールに設定しております。

 1日(金):参院選
 2日(土):参院選
 3日(日):参院選
 4日(月):参院選
 5日(火):参院選
 6日(水):参院選
 7日(木):参院選
 8日(金):参院選
 9日(土):参院選
10日(日):参院選
11日(月):<原稿>
12日(火):<原稿>
13日(水):<原稿>
14日(木):<原稿>
15日(金):<原稿>
16日(土):<原稿>
17日(日):<原稿>
18日(月):<原稿>
19日(火):<原稿>
20日(水):鴻巣市長選
21日(木):尾花沢市長選
22日(金):花巻市議選
23日(土):<原稿>
24日(日):<原稿>
25日(月):<原稿>
26日(火):<原稿>
27日(水):<原稿>
28日(木):寄居町長選
29日(金):<原稿>
30日(土):<原稿>
31日(日):<原稿>

 参院選が終わった後は、とにかくレポートを書きまくって過ごす夏ということになりそうです。ここで『チダイズム新聞』を一気にお届けできるように頑張りたいと思います。


■ 2022年8月の取材計画

 8月に入ると、お盆休みを挟むことになるため、ひたすら原稿を書き続ける毎日がスタートしそうです。あまり暑いと困るので、なるべく早朝の間に仕事をして、夜は20時頃には寝る生活を心がけたいと思います。

 1日(月):<原稿>
 2日(火):長野県知事選
 3日(水):長野県議補選
 4日(木):泰阜村長選/泰阜村議補選
 5日(金):中川村議選
 6日(土):<原稿>
 7日(日):<原稿>
 8日(月):<原稿>
 9日(火):<原稿>
10日(水):<原稿>
11日(木):<原稿>
12日(金):<原稿>
13日(土):<原稿>
14日(日):<原稿>
15日(月):<原稿>
16日(火):<原稿>
17日(水):<原稿>
18日(木):<原稿>
19日(金):和歌山市長選
20日(土):和歌山市議補選
21日(日):香川県知事選
22日(月):松原市議選
23日(火):綾部市議選
24日(水):城里町長選
25日(木):長柄町長選/長柄町議補選
26日(金):<原稿>
27日(土):<原稿>
28日(日):<原稿>
29日(月):桜川市議選
30日(火):交野市長選
31日(水):高砂市議選

 8月29日頃からは、沖縄行きのフェリーに乗るために、いろいろな場所を取材しながら志布志まで行き、9月11日の沖縄県知事選と、沖縄の統一地方選を合わせて取材してまいりたいと思います。


■ 今度の参院選はN国党との最終決戦!

今もたくさんのN国信者が湧いているNHK党周辺

 参院選が始まり、まさかこんなに「NHK党」に関連する記事を書かなければならなくなるとは、想像もしていませんでした。どうせ1議席も取れないし、どうせ支持率が2%を下回るのは確実だろうと思っていたからです。
 しかし、これまでにもお伝えしてきた通り、NHK党は当落線上にあると言っても過言ではありません。中国から帰化された方に人権侵害とも言うべき行為をしてネトウヨから称賛を浴び、「報道ステーション」で綾野剛さんに対する名誉毀損をしようとして止められ、「真実の発信ができなかったから訴える」と言って大騒ぎをして反知性の層から称賛を浴び、支持率を一気に急上昇することに成功。両方とも「本当は人権侵害をしようとしていただけ」なのに、まるで計算づくで炎上させたかのように扱われ、さらに反知性の層が評価してしまう悪循環に陥りました。
 すべては人々が情弱だからではあるのですが、それもそのはずで、今のところ、NHK党を真正面から批判しているメディアは、大手を含め、『チダイズム』しかありません。僕が伝えられる範囲には限界があるからです。それでも当落線上にあるということは、僕がこうして発信を続けることで、1票でも2票でも防ぐことができ、ギリギリのところで落選に導くことができるかもしれないことを意味しています。例えば、自民党や日本維新の会の議席獲得を防ごうと思っても、僕がここで何かを書くことで0議席に導くというのは非現実的です。しかし、1議席を獲得できるか否かの当落線上にあるNHK党の場合、僕がここで何かを書くことで議席を取れなくなるということは十分にあり得ます。
 なるべく多くの方に読んでいただきたいとなると「無料記事」にならざるを得ないのですが、採算を度外視してでも戦う価値があり、とにかくこの死闘に決着をつけるということを7月10日までの最優先事項としたいと思います。とにかくここで議席を取らせないこと、とにかくここで2%を下回る環境に置くことで、NHK党をしっかり殲滅すること。尊師・立花孝志を確実にブタ箱に送り込むこと。とにかく7月10日までは、選挙ウォッチャーとして全国を取材しつつ、NHK党の真実を知ってもらうための記事を量産したいと思います。


■ NHK党2%未満ですべてが動き出す

 綾野剛さんに対する名誉毀損、政党交付金を原資とする不透明なお金の流れ、さまざまな公選法違反など、NHK党や尊師・立花孝志をめぐる疑惑はたくさんあります。しかし、今は選挙期間中で、下手に逮捕でもしようものなら「国家権力の暴走だ」と言い出しかねないため、7月10日が過ぎるまでは立花孝志が逮捕されることはないのだろうと思っています。
 しかし、ニコニコ超会議で突然泣き出したり、先日の「花王」の前での迷惑街宣で「警察の方ですか?」なんて心配をしたり、立花孝志自身、警察の足音がどんどん近づいていることをヒシヒシと肌で感じているのではないかと思われます。もし、NHK党が2%を超えたり、議席を獲得してしまったりすると、NHKの国政政党としての要件は2028年6月まで満たすことになります。2025年の参院選でも今回のような大勝負に出て浜田聡が落選すれば、この時をもって終わることがあるのかもしれませんが、それでも殲滅するのに3年かかります。
 ましてや、NHK党が当選するとすれば、1位はガーシーということになります。立花孝志は「ガーシーを帰国させない」としていますので、当選したのに一度も国会に足を踏み入れることなく、次の議員に譲るようなことをやりかねません。ちなみに、2位は山本太郎になりそうなので、トライストーンの前で「綾野剛さんには何の恨みもないんですけど」と言いながらもマイクを握って迷惑街宣に加担してしまう、イキり癖のあるアホが国会議員になってしまいそうです。「れいわ新選組」の山本太郎さんですら、東京都選挙区で勝てるかどうかが分からないのに、NHK党の山本太郎が国会議員になって、国会の中ではなく、国会の外でイキり倒すことになるのです。

頭の悪い方の山本太郎のツイート(引用元リンク

 こんな地獄があったものかと思うのです。
 ガーシーとかいうオッサンは、綾野剛さんと契約を結んでいたスポンサー企業が離れたことを喜び、「謝らないからこうなるんだ!」とドヤ顔をしていますが、そんな人間が国会議員になって、一度も国会に足を踏み入れることがないまま辞職し、それを引き継ぐのが「大麻が好きな方」の山本太郎です。いくら僕たちが投票しているわけではないとはいえ、いくらこんな奴らに投票してしまう反知性の層が一定数いるとはいえ、ここまでのアホをさすがに国会議員にするわけにはいかないと思うのです。
 ですから、この参院選の期間中は、とにかく可能な限りのことをして、とにかく2%未満を死守し、しっかりとNHK党を殲滅できるように、あらゆる努力をしたいと思います。「落選させる」という行為そのものはネガティブに見えるかもしれませんが、国会議員の質を担保するという意味で、この運動は「ポジティブ」なものです。バカを議員にしない。まともな人に議席を与える。これこそが「日本の政治を良くするための第一歩」です。
 そして、この戦いに勝って初めて「NHK党と真正面から戦った男」として、世間様から見直してもらえるのだと思います。まさに綾野剛さんのように、不当に貶められてきた僕ですが、この苦しい時代が、今回の参院選の勝利によって報われるのではないかと思っています。

 参院選になっても、この本が脚光を浴びていません。しかも、この選挙期間中に売れているのかどうかをリアルタイムで知ることのできたランキングが消されてしまいました。なので、Amazon先生の倉庫の片隅に眠るだけになっています。
 この本の初版を売り切って初めて「努力が報われた」ということになるのではないかと思っています。なので、7月10日までしっかり駆け抜け、一人でも多くの方に「NHK党は反社会的カルト集団だ」という事実を伝えてまいりたいと思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

「サン・ファン・バウティスタ号」が破壊されて「NHK党」が破壊されない現代の日本

 あまりにもNHK党がやらかし過ぎているため、連日、NHK関連の記事ばかりを書いて、衆院選のレポートが後ろ倒しになっていますが、選挙戦も終盤になってくると、NHK党も弾切れを起こし、少しは衆院選のレポートをお届けできるようになってくるのではないかと思っています。そうなることを祈っております。
 先日は、「中東の遠吠え」こと東谷義和が、よりによって楽天の三木谷社長にケンカを売り、三木谷社長が普段は語らないような口調でツイートをするという騒動が起こりました。普通に考えて、「三木谷社長がウクライナで乱交パーティーをしていた」なんて話が本当であるとは思えませんが、慢性的なネタ不足に悩まされている「中東の遠吠え」が、うっかりガセネタを掴まされてしまったのでしょう。これで「中東の遠吠え」のネタに大した根拠がないことは露呈しましたので、アホの東スポや週刊誌がネタにしなければ影響力はさらに下がると思っています。
 今のところ、対NHK党との戦いは少しずつ優位に進められるようになってきたと思っていますので、皆様におかれましては、引き続き、情報の拡散にご協力いただきたいと思います。7月もよろしくお願いします。

いつもサポートをいただき、ありがとうございます。サポートいただいたお金は、衆院選の取材の赤字分の補填に使わせていただきます。