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【選挙ウォッチャー】 2022年5月の総括と6月の計画。

 皆様に見守っていただいたおかげで、今月も大きな事故やトラブルはありませんでした。無事に取材を終えることができましたので、とても良かったと思います。また、心配されている「新型コロナウイルス」にも感染しませんでしたので、こちらも無事に乗り切れたことをご報告いたします。この調子で6月も「無事故・無感染」で頑張ってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、今月はクラウドファンディングの谷間となり、取材はすべて自費で捻出いたしました。そのため、公開する取材経費はございません。先日、僕に対するアンチ活動を続けている「肥モン」というオッサンからイチャモンとしか言いようがない記事を書かれ、誤解する人が出てしまうかもしれませんので、これからも安心してお楽しみいただくため、今日は改めて「選挙ウォッチャー」のコンセプトをご紹介させていただきます。


■ 取材費のクラウドファンディングについて

 選挙ウォッチャーの取材経費は、一部をクラウドファンディングにてご支援いただいておりますが、「肥モン」というオッサンから、弁護士費用という突発的な支出のみならず、平時の取材費までクラウドファンディングで募集するのはいかがなものかという記事を書かれました。極論を言えば、支援したい人が支援していて、支援したくない人は支援していないので、「うるせぇ!」の一言で片付く話ですが、なぜ取材経費を記事に転嫁せず、クラウドファンディングという形を採用しているのかについて、今日は改めてご説明したいと思います。
 僕がお届けしている『チダイズム』の選挙レポートは、全国一律で1000文字10円、写真1枚10円という基準でお届けしています。どれだけ取材にお金がかかったとしても、かかった取材経費に関係なく、原則としてこの基準に従って料金を決めており、ついでに「税込」です。
 僕は千葉県柏市に住んでいますので、千葉県や茨城県の選挙なら、それほど経費をかけずに取材ができますが、大阪府や宮城県といった遠方の選挙を取材する場合には、たくさんの交通費や宿泊費がかかります。もし、これらの経費をレポートに転嫁することになると、千葉県や埼玉県の選挙レポートは200円にできても、大阪府や宮城県のレポートは600円とか700円という価格帯になってしまいます。しかし、選挙の大切さは地域によって変わるものではないので、「遠方のレポートは高い」という状況は好ましくありません。そこで、全国一律の基準を設け、もっと言うと、なるべくたくさんの方に読んでいただけるように「なるべく低価格」を目指しています。売れそうなレポートだからと言って値段を高くすることもなく、多くの人に政治や選挙のことを真剣に考えてもらいたいという想いから「薄利多売」を目指しています。
 実は、黒字にすることは、さほど難しいことではありません。当たり前の話ですが、「レポートの料金を高くする」「赤字になる取材をしない」の2つをすればいいだけです。しかし、世の中は、たとえ赤字になっても取材するべき「ヤバい選挙」で溢れているのが現実です。だから、「赤字分は俺たちが補ってやるから取材に行ってこいよ!」という全国の太っ腹さんからご支援をいただくことで、収益を気にせず、とにかく重要な選挙を見てくることがことができるようになりました。そして、それを時には無料で、有料だとしてもなるべく低価格でレポートにしています。世の中に「クラウドファンディング」というシステムがあってよかったという話です。
 なお、ご支援いただいた方には、ツイキャス限定配信のパスワードやチダイズム新聞をお届けしておりますが、回を重ねるごとにクオリティーは上がってきていると思います。


■ スーパー等での買い物を駐車場代とすること

 選挙の街頭演説は、いろいろな場所で行われます。駅前で行われることもありますが、スーパーの駐車場で行われることもよくあります。駅前での取材であれば、大抵の場合は近くのコインパーキングに止めますが、スーパーの駐車場で行われる時には、スーパーの駐車場に車を止めます。そして、車を止めさせてもらったり、トイレを使わせてもらった場合には、必ず買い物をするようにしています。そして、申し訳ありませんが、そこでの買い物にかかった料金は「駐車場代」として計上し、公開しております。
 買っているものは、パンや飲み物、お菓子、石鹸、ティッシュ、封筒などの小物がほとんどですが、時には「葛根湯ドリンク」みたいなものを買うこともあるので、ちょっと値段が高くなってしまう時もあります。また、家のティッシュがない時にティッシュを買うこともあるので、本来なら自腹で買うべき生活必需品のお金を「駐車場代」という形で計上することに批判があるかもしれません。が、どうせ何かを買わなければならないのなら、必要な物を買った方がいいとの判断から、行き過ぎた値段でなければコンセンサスが得られると考え、費用はすべて公開の上、ご支援くださった方からご意見があるようであれば、改めて方法を考えたいと思います。その上で、「肥モン」は支援者ではありませんので、「うるせぇ!」で終わりです。


■ 弊社の会社登記を変更する必要がないこと

 僕が経営している「一緒に面白いことをする株式会社」は、今でこそ「選挙ウォッチャーちだい」というコンテンツの運営が主たるビジネスになっていますが、当初は放送作家だった経験を生かし、さまざまな会社の一緒に面白い企画を考えるための会社を目指していました。
 ところが、開業直後からN国党による攻撃、スラップ裁判を受けるようになり、プロジェクトが大きく妨げられ、アンチが湧いたことでイメージが大きく毀損され、会社設立当初に思い描いていた形とは大きく変わってしまいました。しかし、どんな想定外のことが起こっても、リカバリーできるだけの強さを身につけ、クラウドファンディングの活用もうまくなってまいりました。リターン品の「ツイキャス限定配信」「チダイズム新聞」のクオリティーも向上し、より楽しんでいただくためのコンテンツに成長しつつあると考えています。
 さて、弊社ではクラウドファンディングを利用し、取材費用や裁判費用を集めていますが、これは「資金調達の手段」であり、ビジネスではありません。弊社はクラウドファンディングの会社に手数料を払って利用させてもらっている立場であって、クラウドファンディングのサイトを運営しているわけではありません。楽天やアマゾンに出品をするからといって、定款に「通販サイトの運営」と書かないように、あるいは、銀行からお金を借りるからといって、定款に「銀行業」と書かないように、クラウドファンディングで資金を調達するのに、わざわざ定款に「クラウドファンディング事業」と書く会社はありません。
 なお、アベノマスクの製造・販売をした福島の企業に対して、「定款に書いていないじゃないか!」と指摘する記事を書いたのは、国が随意契約で発注するには不適切だからであり、これを国が認めるのであれば、そもそも定款なんてものが必要なくなってしまいます。アホなので「会社が不当に批判されている」と思ったのかもしれませんが、より問題が大きいのは企業より「政府」です。つまり、「ブーメランだ!」と言いたいのであれば、弊社が国から定款にない仕事を受けなければならず、クラウドファンディングを利用しているだけで、会社の定款に「クラウドファンディング事業」と書いていないと言ってしまうのは、完璧に「イチャモン」です。偉そうにガタガタと言うてますが、知らんのやったら批判するのはやめてほしいものです。


■ 悪意は本名晒しに表れる

 桐谷美玲、石原さとみ、堀北真希、綾瀬はるか、広瀬すず・・・。
 みんな僕の大好きな女優さんたちですが、皆さん、もれなく「芸名」で活動されており、本名ではありません。今のご時世、ネットで検索をすれば簡単に本名は出てきますが、いちいち本名で呼ぶ奴がいるとすれば、そいつはなかなか狂っています。
 そして、僕も「選挙ウォッチャーちだい」という芸名で活動をしておりますが、僕の名前は立花孝志やN国信者らが許可もなく勝手に公開しまくったため、ネットで検索をすれば簡単に出てくるようになりました。
 もっとも、「ちだい」という芸名は、かなり昔から使っているため、選挙ウォッチャーとして活動する前から、僕は「ちだい」と呼ばれており、あんまり本名を知る人はいませんでした。それでも何一つ不自由なく生きてこられたのですから、世の中はなかなか面白いです。
 さて、なぜ僕が本名ではなく芸名で活動してきたのか。あまり機会がないので語ってきませんでしたが、実は、あんまり深い意味はありません。なんとなくの流れの中で、あるプロデューサーから「ちだい」と命名され、気づいたら皆さんから「ちだい」と呼ばれるようになったので、今日まで何の疑いもなく「ちだい」を名乗って来ました。なので、本名を言われたら不都合に違いないとばかりに、立花孝志や「肥モン」とかいうオッサンたちは、こぞって「選挙ウォッチャーちだいこと石渡智大」と、わざわざ本名を暴露して勃起しています。「どうだ、本名を晒されて批判される気持ちは!」と言いたいんでしょうけど、立花孝志と「肥モン」とかいうオッサンのメンタルがまったく同じであることが、とっても興味深いです。クソはだいたい本名晒しがち。
 目的が単純な「批判」ではなく、「嫌がらせ」になっていることを自ら可視化しているような話だと思うので、僕が超リア充だとバレてしまった日には、たぶん発狂した末に舌を噛んで死んでしまうことでしょう。


■ 2022年6月の取材計画

 いよいよ参院選が始まりますので、6月の後半は猛烈に忙しくなってしまいます。その前に少しでも原稿の貯金をしていかなければならないと思っていますので、なかなか大変です。

 1日(水):<原稿>
 2日(木):<原稿>
 3日(金):岩沼市長選
 4日(土):二本松市議選
 5日(日):<原稿>
 6日(月):<原稿>
 7日(火):<原稿>
 8日(水):六ヶ所村長選
 9日(木):六ヶ所村長選
10日(金):加古川市長選
11日(土):加古川市議選
12日(日):<原稿>
13日(月):<原稿>
14日(火):杉並区長選
15日(水):ドッキドキ選挙報告会
16日(木):立川市議選
17日(金):<原稿>
18日(土):杉並区議補選
19日(日):<原稿>
20日(月):<原稿>
21日(火):<原稿>
22日(水):参院選
23日(木):参院選
24日(金):参院選
25日(土):参院選
26日(日):参院選
27日(月):参院選
28日(火):参院選
29日(水):参院選
30日(木):参院選

 6月は遠方の取材が続きますが、クラウドファンディングのストレッチゴール設定が、それなりに無謀だったこともあり、達成できない可能性が濃厚です。達成できなかった場合には、身の丈に合った取材を心がけるようにしたいと思い、岩沼市長選や二本松市議選などの取材を見合わせる可能性があります。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 6月下旬から参院選が始まりますが、尊師・立花孝志は、どんどんケツに火がついていますので、これから迷惑な行動をたくさん重ねてくると思われます。そうなると、N国党に関する記事が量産されることになり、脳味噌がアハついているN国信者から嫌がらせを受けるかもしれませんし、こうしたN国信者の工作活動をキッカケに、新たに僕のことを嫌いになる人が現れてしまい、別の嫌がらせを受けるかもしれませんが、最後の総仕上げになっていますので、ブレることなく、記事を量産していきたいと思います。

石巻市議選の取材で訪れた「サン・ファン・パーク」の船の滑り台

 参院選の結果がどうなるのかによって、N国党の未来は大きく変わっていくと思います。N国党が社会的信用を完全に失った時に、僕を取り巻く環境も大きく変化すると思います。
 N国党の問題を誰より熱心に扱ってきたのは僕ですし、他のジャーナリストがどれだけドヤ顔で語ったとしても、僕には及ばないと思います。参院選が一つのターニングポイントになるよう、僕も僕なりに自分にできることをコツコツと小さく積み重ねてまいりたいと思います。


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