【選挙ウォッチャー】 山梨県知事選２０２３・分析レポート。

　１月５日告示、１月２２日投票で、山梨県知事選が行われました。
　４年前は、自民党の長崎幸太郎さんに対し、旧民主党系の候補２人と共産党が立ってしまい、「革新分裂」の選挙となりましたが、今年は自民党同士で割れ、「保守分裂」の選挙となりました。野党系は、立憲民主党が勝ち馬に乗らないポンコツぶりを見せ、共産・社民・れいわの３党がまとまり、急遽、候補者を擁立。
　選挙の構図としては、相変わらずの「長崎vs堀内」の内紛が繰り広げられる一方、ホゲホゲとしたオールドリベラルたちが支持の広がらない戦い方をかましていましたので、「情勢は決まっている」という状態に仕上がっていました。

長崎 幸太郎　５４　現　自民・公明推薦
志村 直毅　　５３　新　無所属（自民・堀内派）
倉嶋 清次　　７４　新　オール山梨（共産・社民・れいわ）

　このレポートから「記事」と「動画」をミックスしてみることにいたしました。なるべく街頭演説を撮影し、それぞれの主張をアーカイブ化。記事だけでなく、動画も楽しめるようにします。
　今のところ、YouTubeにも公開しており、無料で見られる環境になっていることから、記事の中に動画を埋め込んでも、写真のように価格には反映しません。文章は１０００文字１０円、写真は１枚１０円ですが、動画は０円で公開します。
　もしかしたら、今後は選挙期間中だけ無料公開し、選挙期間が終了した後にアーカイブ化されているものを１本１０円みたいな形で価格に反映させていく可能性がありますが、今後の方針はまだ決まっていないため、まずは無料にしたいと思います。

■ 選挙ボードの動画解説

　今後は、こうして記事の中に動画を埋め込むことで、より現場の空気感が伝わるようにしたいと考えています。１本のレポートで、たっぷり楽しめるようにしようという狙いがあります。
　今までは文字と写真だけで「平面的」だったものが、今後は音声もプラスされるようになり、レポートがもっと「立体的」になると考えています。ぜひ臨場感がアップした選挙レポートを楽しんでいただきたいと思います。