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【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・丸山穂高の発言チェック(#2)。

Twitterを使ってウンコを投げつけるゴリラのような国会議員、丸山穂高。どこぞのネトウヨだったら「そんな奴もいる」の一言で片付くところなのですが、こんな人間が国会議員になり、そしてまた、国民の過半数が反対するような法案を先頭に立って通過させている。そんな現実を知っていただくために、ダメな国会議員はたくさんいるのですが、丸山穂高の発言は徹底的にマークすることになりました。すべての言動を僕に監視されるのは「NHKから国民を守る党」に続き、2例目となります。


■ 差別の意識が欠落した丸山穂高

この国の議員の質は確実に低下しています。先日の狩猟ガール議員の児玉千明センセイもそうですが、人の心を持たない差別意識バリバリの人間が、よりによって「国会議員」をしています。差別をして喜ぶヘイト野郎が、家に引きこもってネット上でウンコを飛ばすのではなく、国会議員になって差別的な法案を通そうとする。まさに、こんな奴を議員にしていていいのかが問われているのです。

丸山穂高の発言をチェックするに至ったのは、この男が「ヘイト野郎」であることを確認したからです。僕が「NHKから国民を守る党」をチェックするようになったのも、平気でヘイトを撒き散らしたから。キッカケは昨年4月1日に何の根拠もなく「森友学園問題は部落の利権だ」と言い始めた立花孝志を徹底的に追及したことです。丸山穂高は「国籍を公表するべきだ」と主張しているのですが、二重国籍ではないことを証明するために、家族に遡って、いつ日本国籍を取得したのかを公表するべきだと言っているのです。つまり、「オマエの父ちゃん、朝鮮人!」と言いたいのです。そんなバカげた法案を認められるはずがないだろうと言っている人たちに対し、丸山穂高は「なぜ議員のを隠したいのか、本当に不思議」と言っているのですが、このツイートを見てもらえばわかるように、こういうバカタレどもに差別をされるからに決まっています。

丸山穂高は2015年に都内の居酒屋で口論となり、相手の手を噛むという不祥事を起こしました。殴ってケガをさせるでもなく、手を噛むというダサさは伝説で、一生ネタにされ続ける運命を背負ってしまったのですが、「50代のおっさんの手を噛んでもなぁ~www」です。「笑われているのはオマエだよ!」っていう話なのですが、なぜか自分で笑っています。

国会議員は喧嘩ができないから大変だと言っているのですが、頭に血がのぼって喧嘩するような奴や手を噛んでしまうような奴は、そもそも国会議員としての資質に欠けるので、議員になってはいけないのです。大変になってしまうのは丸山穂高に議員としての資質が欠けているからで、最初から喧嘩をしない人間にとっては大変でも何でもありません。「他野党の方が不信任だって言えない」と言っていますが、同様に他野党の議員たちも丸山穂高が不信任だと思っているでしょうが、辞めさせようにも辞めさせられない。同じ状況にあるので、他人様のことを言えるご身分ではありません。そして最終的には「全部安倍のせいでしょうか」などとヌカしているのです。「全部オマエのせいだろ!」という話です。そもそも差別を助長するような発言を繰り返している自覚がなく、非難された途端に「左巻きの人間たちが」などと言っているのです。誰もここで安倍晋三総理の話なんぞしていません。すべて丸山穂高が差別を助長するクソ野郎だという話をしているのに、どうして安倍晋三総理を出してくるのでしょうか。困った時には安倍晋三総理を盾に使うヘタレ野郎です。破壊活動防止法を出してくるセンスもネトウヨです。

ここで批判を展開しているのは、丸山穂高の差別助長発言に対して反発する人たちです。ここでは誰も安倍晋三総理の話なんかしていないし、「くや志位のう」は共産党を意味していると思いますが、丸山穂高に反発しているのは共産党支持者だけではありません。そういう人たちが現れるのが面白いなどと言っていますが、政治家のくせに他の政党に対する一定のリスペクトすらないのです。庶民が「自民党はクソ」と言うのと、国会議員が「自民党はクソ」と言うのでは意味が異なります。自分の発言に反発する人たちが現れるのが「むしろ素敵なこと」と表現しているように、本人にはまるで差別している意識はありません。一部の差別主義者のネトウヨから「よくぞ言ってくれた!」と言われることで、自分は評価される人には評価されていると勘違いしてしまうからです。ネトウヨに評価されたところで政治家としてのスタンスは微妙なのに、それに気付かずに突き進んでしまうのですから、やはり国会議員としての資質は大いに欠けていると言えます。

丸山穂高は、基本的に他人を見下して生きています。他人の文章には「小学生並み」とか言うくせに、自分の文章が極めてグダグダであることには何も思わない男なので、「まずは文章を短くするといいですよ」などとアドバイスを送られる始末。これに対し、丸山穂高のリアクションは「そんなダメ出しをしてくるってことは最低でも自分以上の学歴があるんだよな?」ということで、「これは東大卒のパスタ(アカウント名)な方と知らず失礼しました」などと罵っていたのです。勉強ができれば魅力的な文章を書けるというわけではありませんので、そもそも「オマエは東大卒なのか?」と言ってくる時点で、勉強以前に性格が歪んでいます。

「政治家を批判している人たち=過激派」という思考回路もいかがなものかと思いますが、なぜ自ら政治に携わろうと思わないのかという質問に対し、丸山穂高は「ほならね理論」だと言い出しました。「ほならね、自分がやってみろよって話」だそうですが、政治に対する参加の仕方は、議員になることがすべてではありません。自分が政治家になって世の中を変えることも一つの方法ではありますが、素晴らしい人材を発掘してきて議員にさせることだって世の中を変える第一歩です。政治家を支える人たちもそうだし、集会や勉強会を開いて政治を考えてみたり、本を書いてみたり、世の中で起こっていることをネットで多くの人に知ってもらうような活動だって「政治」の一部です。当然、丸山穂高のような「議員としての資質に欠けた人間が議員をやっている」ということを多くの人に知ってもらうことも日本を良くするための第一歩ですし、「ほならね」とか言っている頃には、もう既に行動している人がいるという話です。そして何より、きょうび平成も1ヶ月ちょっとで終わろうという時代に「過激派」は存在しません。火炎瓶を投げられるのも安倍晋三総理のお宅が最後ぐらいではないでしょうか。いつまでも存在しないものを幽霊のように語るのは、もはや霊感商法に近い話です。いつまで50年以上前の1960年代の話をしているのでしょうか。

丸山穂高が他の文章に「小学生高学年くらい」と語ったので、そのまんま丸山穂高に対して「小学生の高学年くらいですか?」と返ってきてしまったのですが、丸山穂高は「警告:0点」と言い出し、「おふざけが足りない」と言い出しました。誰もふざけていないし、皮肉で返しただけなのに、「何かが足りないと思ったら、おふざけが足りない」と勝手な基準を作って他人を罵る始末です。こんなことをしている国会議員こそ点数をつけたら0点になってしまうのではないかと思いますが、ご本人にその自覚はありません。

丸山穂高に対し、丸山穂高と近い思想を持つ人から「日頃からレッテルを貼るのが好きなパヨクの相手憎しの罵詈雑言は控えた方がいいのではないか」と問われたのですが、他人の意見を聞き入れることができないネトウヨ満載の男なので、「アベガーの方々も罵詈雑言でいい」と言い出し、「あまり気にしすぎると面白くないですよ」だそうです。丸山穂高は自分が国会議員であるという自覚がまるでありません。例えば、丸山穂高は近隣諸国に対しても日頃から偏った思想に基づく発言を繰り返している人間ですが、一般人なら「ネトウヨ」の一言で終わるのですが、国会議員がそのような発言をすると国際問題に発展しかねます。バカのバカによるバカがゆえの発言で国際間で軋轢を生み、商売がうまくいかなくなってしまうかもしれません。ですから、こんな人間を野放しにしておいていいはずがないのです。

とうとう「丸山穂高は人間のクズ!」と言われてしまったのですが、これに対するリアクションは「くや志位のう」でした。ここまでの流れを読んでいただければ、丸山穂高がクズであることは紛れもない事実なのですが、そう指摘した人に「くや志位のう」と反応するということは、指摘した人を共産党支持者扱いしているということです。しかし、ネットでリベラルっぽいことを言っている人の多くは共産党支持者ではありません。ゴリゴリの共産党支持者もいることにはいるのですが、そんなのはごく一部です。すべてを共産党支持者だと一括りにするのはネトウヨの特徴です。そもそも「共産党を支持している」ということは「日本維新の会を支持している」というのと何も変わりがありません。共産党を支持している人たちのことを悪者のように扱っていますが、日本維新の会を支持している人たちが同様の目で見られても不思議ではありません。なにしろ、現職の国会議員がこれだけ下の下の人間性を披露しているのに、それを咎めるでもなく崇めている日本維新の会の支持者の良識が疑われるという話です。さらに、近づいたら噛まれると自分から言い放っているのですが、他人を噛むのは犯罪です。

最後に、クイズ番組などでお馴染みの「頭の良いタレント」として有名な方から、とうとう「小学生並みと言うあなたの文面は体言止めや助詞省略が多く、意味不明ですよ」と指摘されてしまった丸山穂高。海外で暮らしている人から見れば少し難しめの日本語だったなどと揶揄しているのですが、海外で暮らしているわけでもない丸山穂高の文章こそ読みづらいことに気付かないなんて、結局、他人の指摘を受け止める器すらないということでしょう。おちょこほどの小さな器の丸山穂高に、海外の要人たちとのコミュニケーションは任せられません。なるべく易しめに表現できるように頑張るなどと言っていますが、丸山穂高が話しているのは「ワロタ」などのネットスラングなので、そのへんの「引きこもりニート」のオッサンが書くような文章と何も変わりません。なんならもう少し難しめの文章を書いていただいた方がいいほどです。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

人々が政治に無関心を極めた結果、こんなレベルの低い国会議員が誕生し、そして、国会で暴れるようになってしまいました。今の日本は、本当の「保守」は絶滅したに等しく、「ニセモノの保守」が跋扈しています。丸山穂高は「日本を守る」などと偉そうなことをヌカしていますが、「国を守る」とは単に国家の枠組みを守るということではなく、「日本で暮らす人々」を守ることでもあります。保守である以上、考え方が多少異なる共産党支持者の人たちであっても日本人は日本人でありし、平等に守っていくことが求められるわけですが、丸山穂高をはじめとする「ニセモノの保守」の人たちは、民の平等を望みません。帰化しているのであれば、その昔に外国人であった人であっても日本人と平等に扱うべきだと思いますが、そうしないのは「ニセモノの保守」だからです。医師である以上、患者がどのような人であれ最善を尽くすのが医師の使命である。こんなことは言うまでもありませんが、これは政治家にも当てはまります。どんな金持ちであれ、どんな貧乏人であれ、どんな趣味であれ、どんな宗教を信じている人であれ、その人が日本人であれば、いかなる日本人であっても守っていく。本来の政治家に求められる部分はそこなのです。ところが、そこに「自己責任」を導入して政治の責任を放棄していくような国会議員が現れるようになりました。いよいよ高齢者の終末期医療は無駄だという論調の人たちまで持ち上げられるようになりました。僕がジジィになった頃には「早く死ねよ」と言われそうです。もしかしたら、その先頭に立っているのが丸山穂高かもしれません。こんな日本でいいのでしょうか。政治をやる前に「人間性がどうなのか」がとても大切です。もっと政治に関心を持ちましょう。[了]

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