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【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#353)。

 今日も「NHK党」が、この世に存在してはいけない「反社会的カルト集団」であることを、一人でも多くの方にお伝えするため、無料で記事を書いております。かれこれ4年以上、最前線でお伝えしておりますが、いまいち注目していただけず、ネットの片隅で書いているだけであることを心苦しく思います。それでも自分にできることをコツコツやっていくだけだと思っておりますので、今日も「NHK党」の行為を記録し、後世に残し、二度とこのような政党が生まれないように最善を尽くしてまいります。


■ 「アウティング」をするクソ国政政党

 9月11日の東谷義和のツイキャスで、参院選で掲げた「47の暴露」の奈良県選挙区(32番)の暴露が行われ、俳優AとタレントBの性行為について、実名の暴露がありました。(※今回、実名も分かっていますが、この記事では公表いたしません。)

 東谷義和の話によれば、2人は男性同士のため、いわゆる「ゲイ」だったことになりますが、セクシュアリティー(LGBTq)に関して、本人の同意がなく暴露することを「アウティング」と言い、これを理由に自殺をした人もいるぐらいですので、深刻な人権侵害です。
 まず大前提として、男性同士が交際し、男性同士で性交渉しようとも、犯罪でもなければ、誰かに迷惑をかけているわけでもありません。公表しなければならない義務もありませんし、オープンにして付き合おうと、こっそり付き合おうと自由です。隠しているから悪いわけでもありません。
 にもかかわらず、東谷義和は「公約の一環」として、堂々と「アウティング」をしたのです。皆さんにご確認いただきたいのは、東谷義和が6年間の任期を持つ参議院議員であり、このような人権侵害クソ野郎を平然と公認してきた「NHK党」という反社会的カルト政党が、この日本に存在するという事実です。


■ 裁判で訴えられることを望む尊師・立花孝志

「アウティング」という言葉すら知らなかったと釈明する尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、週刊誌『フライデー』から、東谷義和の「アウティング」について、どう思うのかを問われ、「当事者からクレームが来れば真摯に対応する」と述べています。
 ご存知の通り、尊師・立花孝志は「裁判ジャンキー」なので、「人権侵害だと訴えてくれれば、話題になってラッキーだ!」としか思っていないウンコみたいな人間です。いや、そこらへんに落っこちているウンコの方がステータスが高いです。俳優やタレントから訴えられたとあれば、「これは話題になるぞ!」ということで、むしろ尊師・立花孝志のテンションが上がってしまい、「裁判ごっこ」に熱が入る展開です。

 この本でも指摘していますが、尊師・立花孝志がやりたいことは、法廷で弁護士のように振る舞い、「頭が良くなったような気分を味わうこと」でしかなく、多くのギャラリーの前で「尊師のカッコイイ姿を見せたい」という動機でしかありません。単なる承認欲求の塊です。
 なんなら綾野剛さんの裁判のように、名誉毀損や威力業務妨害の被害に遭っている側が、なぜか立花孝志の方から訴えられ、「被告」「原告」を逆転させられて、アホのN国信者に向けて「綾野剛被告」と言うことで、まるで綾野剛さんが悪いことをしているかのように演出をしていく。これに騙されるN国信者もN国信者なのですが、先日の参院選で「ガーツー」と書いてしまうアホが28万人もいたことを考えれば、尊師・立花孝志の動画を見て脳味噌をアハつかせる絶望的な情弱が数万人から数十万人単位でいることに疑問を抱くことはないでしょう。
 なので、下手に裁判をして尊師・立花孝志や東谷義和の責任を問うことにしても、余計に傷ついてしまう可能性があり、この手の話は、多くが泣き寝入りを余儀なくされてしまうのです。アウティングをされた後で「必要なら損害賠償を払う」と言われたところで、勝手に暴露されてしまった事実は消えないわけですから、一生秘密にしたかったかもしれないのに、一生秘密にできなくなってしまう運命を背負ってしまったのです。人によっては、一生の苦痛に感じられることでしょう。


■ アウティングについての自分勝手な理論

「ガーシーに暴露されて感謝しているかもしれない」と語る尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志は、事の重大さに、まるで気づいていません。どうして気づかないのかと言ったら、シンプルに「バカだから」なのですが、このような自分勝手なロジックを並べています。

「タレントっていうのは目立ちたい人がやる仕事じゃないですか。私は僕がっていうね。じゃあ、その人たちのプライベートって、ある程度は暴かれることは甘受しないといけない。まあまあ、いわゆる甘く受け止めろと。甘受するべきじゃないかなとは思いますね。だって、それによって知名度も上がるわけですよね。ちょっとそこはあの、何だろう、もちろんね、本人たちが嫌だっていうことであれば、べつに刑事事件ではないので、これはあの、記者さんのそのまま取れば、アウティングは人格権ないし、プライバシー権などを著しく侵害する許されない行為ということなんで、これはプライバシー権や人格権っていうのは、これは侵害をしてもですね、刑事罰の対象にはならないはずです、99.99%。これは民事だけなんですね。で、何よりもプライバシーの侵害や人格権の侵害なんていうのは、第三者である『フライデー』さんが、とやかく言うことじゃないんですよね」

 いくらタレントが目立ちたいとはいえ、アーティストなら歌で、俳優なら芝居で評価されて目立ちたいわけで、自分の「性」で目立ちたいと思う人はいないはずです。「タレントなんだから多少の暴露は甘受しろ」と言いますが、「性」の部分は「どんな人でも、土足で踏み込んではいけない領域」です。ましてや、参議院議員が「公約の一環」で暴露してはなりません。
 ここで問題としたいのは、これが東谷義和の暴走によって行われているのではなく、「参院選における公約である」という点です。このことは、たびたび指摘していますが、メディアの方々に気づいてもらえていません。アウティングは「党が組織的に行っているもの」であり、立花孝志がよく知らないかのように演じていること自体、本当は白々しいのです。立花孝志が東谷義和を処分するならば、まずは一緒に計画したテメエを処分しなければならないことになるからです。なにしろ立花孝志自身が、この打ち合わせのためにドバイまで飛んでいるのですから。
 尊師・立花孝志は、自分たちを正当化するために、動画の中で、このようにも述べています。

「ただ、当事者からですね、今のところ何ら申し出がないという状況で、あの、こんなのは分からないです。だって、本人たちは『あぁ、俺たち最近目立ってもないから、ガーシーに言ってもらってラッキー』と思ってるかもしれないですよ。これは、かもしれないですね」

 尊師・立花孝志は「ガーシーに言ってもらってラッキーと思っているかもしれない」とポジティブなことだけを勝手に想定していますが、「かもしれない」の話をするのであれば、その逆で、「こんな暴露をされたらもう生きていけない、死にたい」となっている可能性だってあります。
 ありとあらゆる話がポジティブに進むとは限らないからこそ、普通、下手な暴露をしないのです。尊師・立花孝志は「万が一の時には責任を取る」と言っていますが、万が一にでも縁起でもないことになった日には、テメエみたいなクソ豚に責任なんて取れるわけないのですから、こんなことはするべきではありません。こんな人間が「政治家」を名乗り、今日も参議院会館で東谷義和の部屋を勝手に使っているのです。
 あまりに酷すぎて、目がクラクラするかもしれませんが、しばしお付き合いください。立花孝志は、こんな発言もしています。

「ガーシーがアウティングをしたSさんやMさんは、なんならラッキーと思ってるかもしれないですよ。だって、自分たちは今だって、そんなに同性愛って隠します? 知らないけど。けっこう隠さないでオープンにした方が楽ってことでカミングアウトしている人も多いと思うんですよ。だから、SさんやMさんからしたら、あぁこれ、ガーシーにアウティングしてもらって、ちょっとラッキーと思ってるかもしれません。つまり、これは刑事事件でもないし、まあ、いわゆる親告罪ですよね。まあ、親告罪でもないですけど、罪もないから」

 尊師・立花孝志は、「最近の人は同性愛をそんなに隠さない」と憶測で語った後に「知らないけど」と言っています。「知らんのやったら言うな、ボケ!」なんですが、相変わらず、刑事事件ではないので特に問題がないというスタンスです。
 百歩譲って、尊師・立花孝志が一般ピープルであれば、「オマエみたいなバカはネットの片隅で吠えておけ」でスルーで良いのかもしれません。ところが、大変厄介なことに、こいつは「国政政党の代表」であり、参議院に2議席を持ち、毎年3億3300万円の政党交付金を受け取り、来る日も来る日もバカみたいにゴルフをしている身分です。マジでゴルフ三昧です。狂っているのかと思うほどゴルフ三昧です。
 政治家を自称しているバカに「政治家とは何か」を語らなければならない時点でバカバカしいのですが、例えば、このLGBTqの問題であれば、当事者の声をよく聞き、どう社会を変えれば、こうした方々が社会でより生きやすくなるのかを考える仕事です。「なぜ異性なら結婚できて、なぜ同性では結婚できないのか」という社会構造を、まさに「新しい法律」によって変えていく。法律のないところに法律を作り、人々をより豊かで自由な生活が過ごせるようにすることこそが、政治家の仕事ではないでしょうか。それなのに、立花孝志や東谷義和がやっていることは、「これは刑事事件ではないから問題がない」と言って、むしろLGBTqの方々を傷つけています。社会を良くするどころか、社会にクソを撒き散らしています。こんな輩にはお引き取りいただきましょう。すっこんでろ、ボケ!


■ 「判例」の意味が分からない尊師・立花孝志

基本的に「判例」の意味を分かっていない尊師・立花孝志(引用元リンク

 尊師・立花孝志の趣味は「裁判」です。
 裁判の傍聴を趣味にしている人はいますが、立花孝志の場合、裁判をすること自体が趣味です。もっと言うなれば、裁判をして弁護士のように法廷で立ち振る舞うことが趣味です。しかし、弁護士の資格を持っているわけでもなければ、法学部で学んだわけでもないため、我流の「にわか知識」で裁判を戦っているので、尊師・立花孝志が裁判で勝つことは、ほとんどありません。自分から裁判を仕掛けておいて、僕にすら負けまくっています。
 自称「法律のプロ」である尊師・立花孝志は、「フライデー」から、アウティングが法律に違反しているとされた判例を見せられたのですが、このように述べています。

「これ、だって、別の裁判だもん。一般人同士、いわゆる大学生同士、皆さん知らないAさんとBさんの間での裁判を、MさんとSさんの著名人同士の同性愛をガーシーが暴露したことが、この判決と同じだろうと言ってきている時点で、『ちょっと大丈夫かな、講談社さん?』とは思います」

 大丈夫なのかというのは、テメエの頭です。「判例」の意味がわからない人間が、毎日のように裁判ごっこをやって、毎日のように負けまくっているわけですから、そろそろスラップ裁判をやめたらどうかという話です。
 週刊誌『フライデー』の記事では、一橋大学の痛ましい事件が例として挙げられていますが、「同性婚」をはじめ、LGBTqに対する理解がなかなか進まないのは、与党の自民党は「統一教会」とズブズブで、同性婚を認めない思想にどっぷり壺漬けになっているし、かと思えば「NHK党」みたいなものがやってきて、ご覧の仕打ちです。最終的に「投票しているのは僕たちだ」ということになりますので、今日まで僕たちが「NHK党」に関心を持ってこなかったことが原因でもあるのですが、まずはこの「NHK党」が反社会的カルト集団であるということだけでも覚えて帰っていただきたいと思います。


■ 選挙ウォッチャーの分析&考察

 NHK党の酷さは、まだまだこんなものではありません。
 この本でも指摘している通り、イジメられっ子気質のオッサンたちがイジメる側の快感に浸って、このような騒動を繰り返し続けているという構造を皆さんにもご理解いただきたいのです。彼らがやっていることは「大人のイジメ」であり、それに賛同している人たちも「イジメる側」に回ることで安全な所から一緒になって石を投げたいだけなのです。
 統一教会の後、この「NHK党」も必ず問題となると思っています。ぜひ皆さんには、この反社会的カルト集団の顛末を一緒に見届けいただきたいと思っております。


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