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【選挙ウォッチャー】 品川区議補選2022年12月・分析レポート。

チダイズム

 11月27日告示、12月4日投票で、今年2度目となる品川区議補選が行われ、欠員2に対して7人が立候補しました。だいたいは前回の品川区議補選に立候補した人がそのままリベンジを目指して立候補してきますが、今回から加わった人もいます。また、元女子プロレスラーの神崎文枝さんは出馬を断念しました。当選したところで、任期が3ヶ月ちょっとしかないことを考えると、ここで頑張る必要もないのかもしれませんが、本選に向けた知名度アップには役立ちます。

沢田 恵巳子 46 新 自民党
稲垣 孝子  55 新 品川・生活者ネットワーク
土田 英夫  70 新 日本共産党
川口 めぐみ 49 新 無所属(反マスク)
大西 光広  65 新 品川に維新を起こす会
鴇崎 直行  32 新 国民民主党
柴田 啓也  45 新 無所属(共同親権)

 前回、自民党は江野下正人さんを擁立して圧勝。品川区長選に立候補している石田秀男さんを押し上げるためにも、今回は沢田恵巳子さんを擁立してきました。
 前回の品川区長選に立候補して最下位で落選していた大西光広さんは、方針転換をして、区議補選に立候補。さらに、国民民主党が32歳の新人候補を擁立してきたほか、川口めぐみさんという謎の行政書士も立候補してきました。前回は欠員3に対して6人だったのですが、今回は欠員2に対して7人が立候補していますので、前回よりも条件は悪くなっています。


■ 川口めぐみ候補の主張

 先日の松戸市議選と桑名市議選で「参政党」が地方選挙7連勝となっており、「反マスク」「反ワクチン」を訴える非科学的カルトが票を取るようになってまいりました。
 これだけ死者が増えていて、重症になっても救急搬送してもらえない事態が続いているにもかかわらず、「反ワクチン」はともかく、「反マスク」を訴える人たちが大きな声を出すのは、非常に危険な風潮です。野放しにしておくと、こうした非科学的な主張にオルグされる人が増え、最終的には「参政党」のように議席を獲得するようになり、日本の新型コロナウイルス対策が余計に酷いことになってしまうからです。
 川口めぐみさんの訴えは、あろうことか「反マスク」です。mRNAワクチンが未知なるワクチンだということで不安視する人たちの気持ちはわかりますが、「反マスク」に関しては「極限のアホ」としか言いようがなく、知性の欠片もありません。「マスクをするのが面倒臭い」とか「マスクをするのが苦手である」みたいな気持ちはあるにせよ、「マスクに効果はない」「マスクをしていると頭が悪くなる」みたいな話は、科学的な根拠が一切ありません。

チラシの表だけを見ると、なんだか良さそうな感じがしてしまう

 何事も「表」だけを見るのではいけません。しっかり「裏」を見て、それでも評価できるのかどうかを考えるべきです。このチラシに書かれた「あなたの笑顔が見たいから」というのは、「反マスク」を意味しています。「みんなのかけがえのない日常を取り戻そう」とは、「コロナ前と同じように何も気にしない生活を過ごそう」ということを意味しています。

マスクを同調圧力だと思っている完全に痛すぎるオバサンである

 科学的思考が一切できないオバサンが、よりによって政治の世界に進出してしまったというお話です。どうしてこうなってしまうのかと言うと、同じようなアホがやっているYouTubeに脳味噌をアハつかせてしまっているからで、やはりアホを見つけた時にはバキバキにシバき上げていくということが大切なのだと思います。
 そして、こうやってアホが気軽に立候補してくるようになってしまったのは、尊師・立花孝志が立候補のハードルを異常に下げてしまったからだと思います。そういう意味でも尊師・立花孝志の罪は非常に重く、地獄に落ちるべき人間だと思っています。


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