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【選挙ウォッチャー】 下関市議選2023・分析レポート。

 1月29日告示、2月5日投票で、下関市議選が行われました。
 ここは故・安倍晋三が地盤としていた山口4区の中心地で、今も安倍晋三の影響が色濃く残る場所です。なので、最大の見どころは、自民党の「安倍軍団」が議席を守り、新興勢力の「林芳正軍団」を蹴散らすことができるのか。実は、「自民党同士の争い」にこそ面白みがある選挙だったと言えると思います。
 しかし、僕は「政局」を追いかけるというより、「選挙」を追いかける仕事なので、自民党の中の仁義なき戦いもニヤニヤしながら見守りつつ、やはり「れいわ新選組」「参政党」といった政党が議席を獲得するのかという点が気になります。
 特に、参政党の勢力拡大に危機感を持っている人は多いと思います。このレポートは単品でも読めますが、お得な「参政党マガジン・2月号」だと400円で焼津市議選などのレポートも読めるようになります。

 さて、今年の下関市議選は、安倍晋三亡き今こそ攻め時なので、自民党内部で「林派」が動き出し、候補者が乱立した結果、定数34に対して49人が立候補する大激戦となりました。
 この中で、新興勢力の「れいわ新選組」「参政党」が議席を獲得しようとしているのですから、かなり厳しそうではあります。あまり多くの人を取材することはできませんでしたが、いかにも『チダイズム』らしいレポートになったのではないかと思います。


■ 下関市議選・選挙ボード解説動画


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