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【選挙ウォッチャー】 衆院選2021・山口4区レポート。

10月19日告示、10月31日投開票で、衆院選が行われました。今年は総理大臣ではなくなり、久しぶりに地元入りを果たしたという安倍晋三がいる「山口4区」は、選挙をやる前から結果が決まっているような選挙区であるとはいえ、一応、押さえておかなければならない選挙区ではないかということで、今年も下関市に行ってまいりました。ただ、安倍晋三よりラストランの麻生太郎を優先してしまったため、残念ながら、安倍晋三にも昭恵にも会うことができませんでした。べつに会いたいわけではないからいいんですけれども。

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安倍 晋三 67 現 自民党(公明推薦)
竹村 克司 49 新 れいわ新選組
大野 頼子 47 新 無所属

この「山口4区」は、安倍晋三の対抗馬として、れいわ新選組の竹村克司さんが立候補。あとは、無所属のオバサンも立候補しました。立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組の4党で「選挙協力」することで合意をしたのですが、外形的に「れいわ新選組」の候補に統一されたのは、この山口4区だけということになります。一応、れいわ新選組も「選挙協力」のメンバーに入れてもらっているのに、与えられたのが「山口4区だけ」というのは、けっこう可哀想ではあります。


■ 大野頼子候補の主張

大野頼子さんは、47歳の正体不明のオバサンです。プロフィールはほとんど公開されておらず、下関市にある新聞社で働いていたそうですが、どこの新聞社なのかという情報は出てきません。僕が取材した日が初日だったこともあるのですが、選挙ポスターは貼られておらず、ホームページなどもありませんでしたので、本当にどこの誰だか分からないという状況になっていました。それでも、蓋を開けてみれば「無所属」ということで、1万5000票を獲得し、なんと、この山口4区で供託金300万円の没収を免れるというミラクルを起こしました。N国党はすべての選挙区で供託金を没収されていましたが、大野頼子さんは供託金返還ラインを超えましたので、かなり健闘したと思います。


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