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映画「覚悟はいいかそこの女子。」感想 これが唐田えりか様か!

なんだかんだ最後まで見ちゃったよ…
決しておすすめはしませんが、いちお感想をのべておきます。※ネタバレしますのでご注意ください。

作品名:映画「覚悟はいいかそこの女子。」
感想:主役は中川大志。名前は聞いたことあったけど作品は初見。正直言って誰か分からなかったし、ジャニーズ?と思った。(大志といえばテラスハウスのギルティ侍、玉城大志っしょ!)
福士蒼汰と能年玲奈をミックスしたようなイケメンで、若い子に人気なのかな?私的には脇役の伊藤健太郎のほうがタイプ。この脇役3人が見事に、トン、チン、ペー!メガネ、チビ、パーカーでわかりやすくキャラ作ってます。

ストーリーは、女の子にチヤホヤされる童貞の主人公が、ある女の子に目をつけて猛アタックするというもの。その女の子というのが、あの、唐田えりか様なのだ。登場シーンから誰この地味な子…と見てたけど、途中で気づきました。ああって。最初からかなり痛い学園モノだからこりゃキツいかなと思って見てたけど、この唐田えりかがボロアパートに住んでることが発覚したあたりから、ただの学園モノじゃないよ感を出してくる。
父は病死、母は水商売、借金取り(荒川良々)が家に押しかける。私の好物がきた。まるで最初と監督変わったんじゃない?と思うくらい急変。そして、主人公が隣に引っ越してくる、彼女をつけ回すなど、はちゃめちゃだ。

私が一番言いたいのは、“風邪”という登場人物が急接近するカードは、ひと作品につき一枚じゃないの?!ということ。中川大志もえりかも風邪ひきよった。ストーリーが全体的に雑で、浅い印象。だからテンポがいいというわけでもなく、ムリあるなあ〜と寒い気持ちになるだけ。唯一驚いたのは、借金取りの荒川良々がいい人だったということ笑。
学校のイベントが学園祭だったら見るのやめようと思ったけど、お泊り合宿でギリギリセーフ。

最後は童貞という設定らしからぬ、こなれ感のあるキスでハッピーエンド。いや〜、見て損した部類ですね。そもそも私のようなおばちゃん向けに作った映画ではないから仕方ないかな。

誰がおばちゃんやねん!!

コピーライト:©椎葉ナナ/集英社
©2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会

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