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【STUDIO×Webデザインでフリーランスになる】#06 デイトラ課題バナー制作とデザイン心理学系の本

こんにちはchicoです。
妊娠33週になりました。夜、眠りながら寝返りをうつたびにトイレに行きたくなって起きます。(これが噂の妊娠後期の頻尿か・・・!)
寝返りで仰向けになるとお腹が圧迫されて苦しくてまた起きるし、毎日うまく睡眠できず、夏バテなのか起きても体がダルい、なんだかメンタルも下降気味・・・涼しく過ごしやすい季節になるのを心待ちにしています!

出産まであと33日なので、少しづつでも毎日コツコツやります!


今週取り組んだこと

🐯 デイトラウィークリーデザイン

9月の一週目のバナーデザインに挑戦しました。
お題はこんな感じです。

ウィークリーデザインのお題

ちょうどこの頃、ふるさと納税を吟味してたのでショッピングサイト内の広告バナーを目にする機会もよくあり、ちょうど良かったです。
pintarestで参考をいくつかピックアップしたり、楽天市場でさつまいものバナーを探したりしながら制作したものがこちらです。

やきいものバナー

う〜ん。自分ではいいのか悪いのかよくわからない・・・
作りながら意識した点は下記です。

  • 横書きデザインのバナーが多かったので、縦書きに初挑戦してみた。デザインの本で学んだ「N型の視線誘導」(縦書きや右開きの本や雑誌に適している。)を意識。

  • 「レンジでチンして〜」のテキストは可読性を出すのに悩みましたが、ほくほく感のある湯気っぽい背景を敷くアイデアを捻り出しましたw

  • メンターさんからのフィードバック(前記事)で指摘された「すべての要素が『わたしを見て〜〜!』と主張しているようなデザインで読ませたい優先順位がわかりづらい」を教訓に。第一優先は商品名「厳選・紅みずほ」、第二優先は「スイーツジャンル第1位」という称号。(ちなみにお題では称号が「no.1」でしたが「第1位」のほうが引きがありそうだし、バランスもいいので変更しました。)

他のデイトラ生の作品もたくさん見れて、とても参考になります。
見ていると、商品画像をドーンと配置している&黒など暗めの背景色(商品画像を引き立てるため?湯気をしっかり見せるため?)なデザインが多い印象でした。
なので、わたしは枠のあるデザインで差別化しようと思い、写真を大きく見せられない代わりに、枠にはさつまいもらしい紅色グラデや、お芋の形のあしらいをいれて自分なりに作り込んでみました。
ターゲットは男女なのですが、出来上がりは女子ウケ寄りなデザインになってしまいました。
(でも、さつまいもって女性が好きな食べ物のイメージあるし、女性寄りでもいいのかな。芋栗南京・・・🍠🌰🎃)

9月のウィークリーデザインはすべてこのやきいもバナーがベースになるようなので、4週すべてのお題にチャレンジしようと思います🍠

🐯 デイトラ中級編

中級編ではコーポレートサイトのデザインを学んでいます。
今はDAY7でサイト(トップ、下層)のトレースを進めているところです。(相変わらずトレースが精神的に苦手・・・)

あと、初級編(LP)のレッスン動画が更新されたのでそれをすべてチェックしました。
わたしが作ったお題は「女性向けフィットネスジム」でしたが、今回新たに「ビジネスマン向けのおむすび屋さん」のテーマが追加されて、和風モダンなデザインも作ってみたいと思いました。
しかも、今回の動画では配色やロゴ制作にAIツールを使う制作手法を学べて目から鱗。
わたしのような経験の浅い人間は、なにもかも自分でチマチマと時間をかけて作ることこそ「学び!クリエイティブ!」と思いがちなので(?)、AIや自動生成ツールを使って作業を少しでも効率化する発想は自分自身やクライアントのためにも知っておいて損はないと思いました。

デイトラでは、このように時代やトレンドに合わせて教材が都度グレードアップされますが、追加料金0円で永久に見ることができます。コスパおばけ、ありがたすぎる。

📚読書

図書館で何冊か本を借りて読んだのでご紹介します。

こちらはデザインにおける心理効果のパターンが108個紹介されています。
「なんとなく」ではなく「効果を出せる」デザインを学びたくて読みました。
読んでみると、LP、テレビCM、雑誌などで「あるある!」というデザインばかり。「これはこんな心理効果を狙ったデザインだったんだ」と頷きながらあっという間に読み終えてしまいました!

デザインにおいてよくある「美しい」とか「かっこいいい」とか抽象的で主観的な評価と違って、「心理法則」は歴史的にたくさんの人たちによって効果を実証された確かなものばかり。
これらを知った上でデザインに落とし込めるデザイナーさんは頭ひとつ抜けるのではないでしょうか。
特にLPや広告など商業的なデザインであればあるほど、役立つノウハウだと思いました。

次はこちらです。

こちらも人の心理に働きかけるデザインを紹介している本ですが、中でも「ダークパターン」と呼ばれる、「罠」を仕掛けるかのようにコンバージョンを達成しようとする悪質な事例を知ることができます。

例えば、サブクスの退会方法をあえて難しく設計していたり(最近、法整備をされたのか?マシになったけど、少し前は本当に悪質だった・・・)、コンバージョンボタンと隣り合う「キャンセル」ボタンを押しにくくor目立たなくしたり、ECサイトで何かを買った時「メルマガを受け取る」のチェックボックスがデフォルトでONになっていたり・・・どれも「あるある!」すぎる。

わたしはwebの勉強をしている身として、それなりのリテラシーはあるほうなのでダークパターンを見かけても「いじわるだな〜」と思って(ちょっとそのサービスや企業を嫌いになりつつ)やりすごすことが多いですが、ウェブに疎い人や高齢者などは、うっかり引っかかって払わなくていいお金を払う羽目になったりするんですよね。
ユーザーにとって優しくわかりやすいサイト設計で、良い体験をしてもらうことで、その企業やサービスの「ファン」を作り、結果的にコンバージョンを達成できる、そんなwebデザインを作りたいのだと改めて感じました。

上記、二冊の本を読んで、デザインにおける心理法則はうまく使えば効果を狙える反面、悪用するとユーザーの心を欺くダークパターンにもなりかねないのだと学ぶことができました。
どちらの本も面白かったので、気になる方はぜひ読んでみてください!

それでは今週はこのあたりで!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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