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【STUDIO×Webデザインでフリーランスになる】#08 恩師からのデザインFBで新たな視点が持つ

こんにちは。chicoです。

朝や夜はずいぶん涼しくなって、過ごしやすくなってきました!
今年は作業部屋とリビングのエアコンが同時に壊れ、とりあえずリビングのほうを優先して直したので、夏の間のPC作業はリビングのダイニングテーブルを占領してやっていました。
会社員だったときは作業部屋で仕事をしていたので、デュアルモニターもあって効率良いのですが、今年の夏はエアコンがない部屋での作業はさすがに無理でしたね・・・。
とにかく涼しくなってきたのが嬉しすぎる〜!

それでは今週を振り返っていきます!


今週取り組んだこと

🐯 デイトラウィークリーデザイン

今週も先週に引き続き、やきいもシリーズでバナーを制作しました。

定義としては、「ECサイト《東フリ市場》に掲載するブランドさつまいも「紅みずほ」口コミ紹介バナー」です。
制作したのはこちら。

ブランドさつまいも「紅みずほ」口コミ紹介バナー1枚目
ブランドさつまいも「紅みずほ」口コミ紹介バナー2枚目

横スライドさせる前提で2枚に分けて作ってみました。
デザインのポイントはこちら。

  • 1枚目に若い家族と老夫婦のイラストを入れることで、老若男女の幅広いユーザーからの声をイメージしてもらえるようにした。

  • 1枚目の白背景にはノートのような罫線をいれることで、「手紙」「お便り」「リアルな意見」をイメージできるようにした。

  • これまで制作したバナーはさつまいもの紅色をメインカラーに使っていたので今回は退屈に見えないように、サブカラーの黄色をメインにした。

今回はフリーのイラスト素材を使ったのですが、そこで使用できるのはフルカラーか単色の青色、線画の3タイプでした。
線画だと寂しく見えたので、フルカラーを使っていたのですが、デイトラ生からのFBで「色数が多い気がする」と意見をいただいたので、見直して単色の青色を使って完成としていました。

ブランドさつまいも「紅みずほ」口コミ紹介バナー1枚目(フルカラー)

後述するのですが、そのあとプロのデザイナーさんにFBをいただいたときに「なんで青?(笑)」と指摘されてしまいました!
わたしとしては「青しか選択肢がない」と思っていたのですが、よくよく調べてみたら素材サイトでは.png以外に.epsも用意されていて、それをIllustratorで開くと簡単に色を変えられるということに気づきました!(.aiや.psdや.svgしか編集できないと思いこんでいた・・・)

確かに、青は食欲減退の代表的な色で、美味しさを伝えるやきいも商品のバナーに恐ろしくミスマッチでした。なぜ、これで良しとしたのか・・・
ということで、最終的にはさつまいもカラーに変更してフィニッシュとしましたが、単調な気がするし、どうかな〜?素材イラストを使うのって難しい(毎回言ってる)。

🐯 デイトラ中級編

今週も引き続きコーポレートサイトをデザインしていました。(DAY14まで)
まずはトップページを一旦完了。自分の中であしらいの引き出しが少なくて、なんだか単調に感じる・・・
ただ、課題のワイヤーフレームをそのまま使うのではなく、自分なりにコンテンツを追加・統合したり、レイアウトを工夫したり、とボリュームを増やしながら制作しています。
来週は下層ページや、スマホデザインを仕上げるぞ〜〜!

👩‍💻 恩師のデザイナーさんによるFB

わたしが参加しているコミュニティ「ひろしまクリエイターズギルド」(略してひろクリ)さんが新たなサービスとして「メンターによる個別相談」を企画中だそうで、そのモニターとして参加させてもらいました!嬉しい!
わたしがサービス利用者(質問者)となって、ひろクリの運営さん(メンター)に個別で相談させてもらいます。

面談は30分だったので、時間内におさまりそうな相談内容を考えたところ、これまでデイトラで制作してきたいくつかのバナーについてデザイナーさんにFBをいただくことにしました。

こちらからメンターの指定はできませんでしたが、運営側で質問内容にふさわしいメンターを選別してもらいました。
その結果、今回のメンターさんは現役デザイナーであるTantan先生!
なぜ「先生」と呼んでいるのかというと、わたしが4年前に通っていた職業訓練校でデザインをイチから教えてくれた先生がTantanさんだからです。その節は大変お世話になりました・・・!

ということで、恩師のデザイナーさんにこれまでの成果物を見ていただくことに。ドキドキ。
Tantan先生のキャリアはwebデザインだけではなく、グラフィックにもかなり強いデザイナーさんなので、「バナー」「Webサイト」などの媒体に限らず、「(商品・サービスの)世界観を表現できるデザイン」ができる幅広いデザインスキルを身につけるためのアドバイスをしていただきました。

そしてわたしのデザインについて一言・・・
「なんか・・・デザインが古臭いね(笑)」

良書「あたらしい、あしらい」に登場するイマイチさんのNG例に近いので、読むとかなり参考になるのでは?とのこと。

↑持ってます。パラパラと読んでいましたが「イマイチさん・・・さすがにこれはやらかしすぎでは?(苦笑)」とか思っていたのに、まさか自分もそのレベルだとは・・・!😭

以前、デイトラのメンターさんにも指摘されたのですが、「すべての要素の主張が強すぎる」というのも当てはまるそうです。「古臭い」というのは「デザインに抜け感がない=今っぽくない」という解釈です。

例えばこれ。
👩‍🏫 :背景に敷き詰めたのミントが強すぎる(=歯磨き粉が辛そう)。ホワイトニングの歯磨きなので白い雰囲気を押し出すほうがいい。背景にミントを敷くなら中央に四角いオブジェクトを重ねるなどして、ミントはフレーム風に使うとか。

いかにもミントが辛そうなホワイトニング歯磨き粉のバナー(笑)

次はこれ。
👩‍🏫:写真の上にテキストを重ねるのは難易度高い。一番読ませたい商品名がパッと目に入らない。可読性のため袋文字にするなどテキストをこねくり回すよりは、写真と重ねること自体を回避したほうがベター。写真を選ぶときは文字を重ねるスペースがありそうなものを選ぶ。
あと写真の彩度がイマイチなので美味しそうに見えない。色調補正必須。バナーは写真が重要。

商品名が背景と同化して読みにくいやきいもバナー

↓ おいしそうに見えるよう彩度を上げてみました。

さつまいもの色調補正後

先生にLIGさんのこちらの記事がバナーデザインの参考になるのでは?と教えてもらい、さらにフェリシモのデザイン(たぶん今のわたしにない抜け感・今っぽさ)は参考になるし、おすすめだそうです。たしかにむっちゃかわいい。

30分という短い時間だったので、相談はあっという間に終わってしまった感がありましたが、自分のデザインの残念ポイントが知れたことは大きな収穫になりました。
多少、ショックで傷口はヒリヒリしますが、「ダメなデザインしか作れない」固定マインドではなく「まだわたしには伸び代があるのさ!」と成長マインドで自分を鼓舞しています。by ムラマツヒデキさんのYouTubeチャンネル「MUUUUU.TV(ムーテレ)」(辛くなったら見て元気だしてる。おすすめ。)

Tantan先生、愛ある本音レビューありがとうございました!
そして、ひろクリさんが今後リリースされる新サービスにも期待大!モニターまで募ってめちゃくちゃ丁寧に企画されているので、間違いなく良いサービスになると思います!
そしてやはり初学者にとって、プロからのFBは大切だと実感。見える世界が大きく変わります・・・!

ということで、活動報告8回目にして、「っぽいデザイン」できてるんじゃない?という慢心をしっかりリセットされて、今はデザイン赤ちゃん(0歳)に戻ったわたしなのでした。笑

来週もがんばります💪

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