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新しいマガジン「暮らしのデザイン」をはじめます

わたしは0歳の息子を育てながら、フリーランスデザイナーとして活動している地方在住の30代女性です。
noteでは、2023年の妊娠中に在宅フリーランスを目指してデザインを勉強するところから、仕事を見つけるべく奮闘する様子を別のマガジンで定期更新しています。
フリーランスの実態、デザインやノーコードツールのSTUDIOでのweb制作に興味があれば読んでみてください。

今回、「暮らしのデザイン」という新しいマガジンを始めることにしました。この記事では、目的とコンセプト、発信したいと考えているカテゴリをお伝えします。

目的

1、暮らしの中で考えたことや実践している工夫をコンテンツにする

普段は、noteでデザインを制作して得た知見やフリーランスとしての活動を発信している。
これからフリーランスを目指す人やデザインを勉強してみようかなと考えている人にとって役に立つコンテンツになると思い、少しでも有益な情報を、という気持ちで書いている。

ところが、ある日はっきり思った。
フリーランスデザイナーという側面は「仕事」であり、わたしにとって「仕事」は「暮らし」の一部に過ぎない。
わたしは暮らしという大きなカテゴリの中で、日々いろんなことを考え、試行錯誤をしながら、少しでも快適に心地よく生きようとしている。それらがすでに興味深いコンテンツなのでは?
いちいち友達には説明しない、誰にも知られてないけど、長い時間をかけて到達した考え方や習慣がある。それを素直に発信したらどうだろう?
フリーランスの活動記録は(ちょっとは頑張っている人だと思われたい欲もあるので)真面目すぎる、もっと自由に。
読んでいる人にとっても、書いているわたしにとっても、「おもしろ」がれたら一石二鳥だ!


2、思考整理、アウトプット習慣、自己理解

わたしにはもやもやと考えまくる癖がある。
人生で「考えすぎだよ」とうんざりするほど言われた。だけどこれは性分であって、今は大切にしたいわたしの個性のひとつだ。(わたしからしたらあなたのほうが考えなさすぎなんだよ。)

コロナ禍で家で過ごすことが多くなったり、孤独な不妊治療を経験をしてからは、ひとりで考える時間が増え、その「もやもや」はさらに大きくなった。
大きくなりすぎて頭の中だけではおさまらず毛穴から出てきそうだ。

ここでいう「もやもや」とは、なんとなくぼんやりと考えていることで、頭や心に小さくひっかかる、まだ言語化されていないものだ。

結局なんだったのか正体がわからないまま、気づいたら忘れてしまうのが日常だった。
人との会話の中で、あの「もやもや」について話してみたいと思っても、言語化されていないのでうまく言葉にできず、結局なにが言いたいのか自分も相手もわからなかったりする。

そして、わからないままにされたそれは、ついに自分のことまでもわからなくしてしまう。そういえばずいぶん長い間、自分で自分のことがよくわからないと思ってきた。

わたしは何が好きで、何がしたいんだろう?

今回、新しいマガジンでは、もやもやの思考整理をしたり、言語化する訓練にしたいと思う。
自分だけが見る日記に書き殴るだけじゃダメ。ちゃんと他人が理解しやすい形にまで噛み砕いて編集する。

息をするようなアウトプット習慣を身につけ、自己理解を深めたい。
目指すのは、「自分のことを自分が一番よくわかる状態」。まさに「親友」のような存在!

マガジンのコンセプト

先述した通り、もやもやしがちで考えすぎ(で、ちょっとめんどくさい)なわたしが少しでも暮らしを快適に心地よく生きるため考えたり、行動したことを発信する。
こういう内容なら世の中に溢れかえっているコンテンツだと思う。

ここにわたしらしい個性を足すとしたら、「普段大きい声で言えない(言わないほうがいいと思っている)こともちゃんと言葉にすること」だ。
誰に見られるか、どう思われるか、を気にしすぎて自分の気持ちに蓋をしないように気を付ける。
悪意を持って誰かを傷つける言葉以外は、わたしの言葉はわたしの世界のものなので大目に見てほしい。

あとひとつ。
わたしはSNSとの付き合いが上手くない。
華やかでキラキラした日常、「〇〇円稼いだ!」など、むやみやたらに見ている人の感情を揺さぶったり、物欲や承認欲求を煽る世界は苦しくて息ができない。
ここでも「考えすぎだよ」と言われそう。でもちゃんと理由がある。
不妊治療をしていた時、なにげない人の言葉がナイフのようだった。誰がどこから刺してくるかわからないので、ビクビクしながら生きていた。

自分で不妊治療についてYouTubeで発信したとき、同じような状況でSNS・人・社会との付き合いに疲弊して、人知れず泣いている人がこの世にたくさんいることを知った。
だからわたしが作るコンテンツは、心に元気がない人でも心穏やかに見ることができる優しいものにしたい。

先に言っておくと、わたしにはSNSで自慢できるようなスキルも実績も、環境も持っていない。

フリーランスでは、未経験じゃないのに全然稼げないからほぼ無職、介護士の旦那の給料は全然上がらない、最寄り駅から徒歩30分もかかる変な場所に賃貸住まいだ。(今の夢は引っ越ししてドラム式洗濯機という令和の神器を使ってみること。)
あと、一日中パジャマで過ごしている日もある。

そういう非キラキラな環境で、少しでも暮らしを快適にするヒントや考え方を自分なりに発信したい。
読んでいる人が「この人が生きているならわたしも生きていけそう」とむくっと立ち上がるエネルギーを感じてくれたら嬉しい。

マガジンで発信したいカテゴリ

考えているのはこんな内容。増えたり、減ったりするかも。

  • はじめての育児奮闘記

  • 不妊治療の経験

  • ひとりっ子の子育て

  • わりと仲良くやれてる夫婦の話

  • フリーランスの生活

  • 家計管理

  • 自己分析

  • おうち映画

  • 読んだ本

  • 勉強していることのアウトプット

  • 日常の中で思ったこと、雑記

など。
基本的にモノをナナメに見てるし、どうしてもネガティブなフィルターを通ってしまうのはご愛嬌。「考えすぎだよ」なんて言わずに、「あなたらしいね」と笑ってほしい。

状況にもよるけど、最低でも週に1本は記事を書きたいと考えている。
※0歳児が保育園で毎月風邪をもらってくるので今のわたしに「約束」という文字はない。

できれば平日の朝、頭のスッキリした時間帯に書くことをルーティンにする。
今のわたしは文章を書くことに時間がかかっているけど、書き続けていたら考えを整理したり、文章にまとめるのも早くなるのだろうか。そのあたりの成長も楽しみだ!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
次の記事もお楽しみに!

どう描こうかとうーんと考えている時間もわたしの人生の大切なひととき

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