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小さくても大きい命の事。

私の実家にはいつも生き物がいた。

犬、猫、うさぎ、ハムスター、鶏、インコ、十四松、金魚をはじめ淡水魚、クワガタ、鈴虫など多岐に渡る。当たり前のように家族と共に育て傍にしてきた。

家を出て社会に出てからは生き物など飼う余裕もなく、その責任も持たず暮らした。子供ができてからはひたすらに子供の事だけを考えて過ごした。

ここ最近になってどうしても動物が飼いたくなり…ひっそりとハムスターを飼いはじめた。とてもかわいくて息子も喜んだ。何より心が和んで癒された。間もなくペット可のこの部屋へ移り猫を迎えた。本当にかわいい小さな家族達。

環境の変化、管理のせい…。今日、小さなハムスターが具合を悪くしてしまった。すぐに近所の病院に駆け込んだがあまり良くない。その小さい命をただ見守るしかない。

小さい身体に大きな命の重さを感じた。何もしてあげられなくて本当に申し訳なく…でも見守る事しかできない。これは遠い昔の忘れていた感覚だった。動物を飼うのは簡単な事だけれど…それを看取るのはとてつもなく辛いのだ。しかし辛い事も日に日に忘れてしまうもの。思い出してまた泣けてきた。

命を迎えたからには最後までちゃんと見てあげないといけない。これからも、それを忘れてはいけない。肝に銘じた。

小さなハムスターの回復を祈る…

お休みなさい。

また明日。








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