7月の読書記録

唐突にnoteを再スタートします。
年始に『noteを書く週1(週末)』目標をたてたものの、
2投稿で終わっていました…。
7月に入りなんでもいいからなにか書こう!と思い立ったものの、
書けない書けないと思っているうちに、8月になってました。

7月に読んだ本をとりあえず紹介したいと思います。
ざっくりとした感想と最後に月々の書籍代を紹介します。
沢山本読んでる人の書籍代ってきになりませんか?私だけでしょうか。
7月は10冊、今年入って60冊読了しました。

7月読了本

①黙って喋って/ヒコロヒー/小説

②小屋ごはん/松本理恵/エッセイ

③面白いとは何か?面白く生きるには?/森博嗣/新書

④お砂糖ひとさじで/松田青子/エッセイ

⑤神様のみなしご/川島誠/小説

⑥ひとりでカラカサさしてゆく/江國香織/小説

⑦これが生活なのかしらん/小原晩/エッセイ

⑧デクリネゾン/金原ひとみ/小説

⑨人生はどこでもドア/稲垣えみ子/エッセイ

⑩パリ行ったことないの/山内マリコ/小説

6月に読んだ『読んでばっか』著:江國香織より『神様のみなしご』と『デクリネゾン』を読んでみました。『神様のみなしご』は施設の話です。読んでいてとても辛かったです。自分が普通に生きていて知ることができない世界や環境、そこに身を置く人たちの心境を知ることができるのが読書の良いところだと思うので、暗い気持ちにはなったけれど、出会えて良かったと思っています。『デクリネゾン』は私はかなり好みでした。家族・恋人・仕事が349ページにぎゅっと凝縮されています。食事のシーンも盛り沢山でそれも読んでいてとても楽しい要素の一つでした。

『ひとりでカラカサさしてゆく』江國香織さんの世界観がとても好きなのでこれもかなり好みでした。80代3人の自殺から物語は始まるのですが、自殺と聞くと暗い話なのかな?と思いますが、全然そんなことなくて、爽やかです。残された人たちが織りなす対話が面白いです。

そして一人でパリオリンピックに便乗してフランスフェアをしてみました。『デクリネゾン』(フランス語)『人生はどこでもドア』こちらは稲垣さんが14日間リヨンで生活した体験記その経験を通して思ったことが綴られています。『パリ行ったことないの』はなにか理由をつけてパリに行かない(行けない)女性達の小説。ちょっとしたフランスしばりで選書してみました。フランスにはまだ行ったことはないので行ってみたいです。

『山小屋ごはん』は先日【Nの選書】というサービスを利用した際に選書して頂いたもの。私の趣味である旅行/食事/料理/登山(初心者)が凝縮された1冊。山小屋はかなり高齢化が進んでいるようで、今は食べれないものも紹介されていました…まだ食べれるものだけでも制覇していきたいと思います!

『これが生活なのかしらん』や『人生はどこでもドア』『お砂糖じとさじで』を読んでやっぱり生活を大切にしたい。1日1日を丁寧に、小さな幸せや喜びを見つけて生きたいと思いました。

7月の書籍代【8,428円】
紹介したもの以外に7月は画集も購入しておりその金額も入ってます。
画集はまた別の機会に紹介したいと思います。

私は普段、本屋さんで購入・図書館・ブックオフやメルカリを利用して古本購入をしています。本屋さんで新品を購入することが作家さんや本屋さんを応援することとは十分に理解しています。
お財布事情や本棚のスペースの問題等事情があり図書館や古本屋の利用もしています。


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