私と猫の毎日

私は猫が好きだ。

猫アレルギーだけれど、どうしようもなく猫が好きなのだ。

私の家には2匹の猫がいる。

昼間はずっと母のベッドか、キャットタワーの上で大体寝ている。

そして全く起きてこない。

猫がこんなにも好きなのに甘えてくる場面はほぼない。

悲しいけれど、そういうクールなところまで愛おしい。

癒しを求めて寝ているところに行くと、お腹を出してくれる。

ご飯の時間になるとちゃんと起きてきて

ミャー、と足元にすり寄ってくる。

たまに話しかけると、しっぽを振って返事をしてくれる。

私が寝ていると、足元に丸まって寄りかかってくる。

何をやっていても全ての行動に愛おしさを感じる。

押しつぶしてしまうくらいには抱きしめたいが、それは嫌がられるのでやめておく。

猫が幸せそうに、気持ちよさそうに目をつむっている姿を撫でて、見ることができているだけで充分。

私の毎日の癒しは猫たちだ。

この猫たちに癒しを求めることすらも生活のルーティーンになっている。

幸せだなと思う。

なんとなくの日常でも、何気ない１つの幸せに目を向けてみたり。

そんな毎日が続いていけばいいなと思う。