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心・身体・胃袋を癒す「アクアイグニス」(食事編)

ホテルステイの醍醐味と言えば美味しい食事。
自然に囲まれた三重のリゾートで、いったいどんなものを食べられるのか…?



アクアイグニスのディナーは選択式

まず、アクアイグニスでは予約時にディナーのタイプを以下の2種類から選びます。

・イタリアンレストラン「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」
 奥田 政行シェフ監修

・和食「露庵温味(ろあんあたたかみ)」
 笠原将弘シェフ監修

電話対応してくださったお姉さんが
「和食は外来のゲストも食べに来るが、イタリアンコースディナーは宿泊者だけしか食べられない。

そのためゆっくりと静かな空間で召し上がっていただけます。」と仰っていたので、私はイタリアンをチョイスしました。



「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」

このレストランをプロデュースしたのは奥田 政行さんという、天才イタリアンシェフとの呼び声高い方なのです。

もとは山形の庄内から、その土地の食材を使ったイタリア料理を作り、
「食の都 庄内」を世に知らしめた方です。

アクアイグニスでも同じように、「地産地消」をテーマにイタリアンをプロデュースしたんだとか。

三重県の食材がどんな一皿になるんだろう…



おしながき

初めて見る食材(?)の名前がちらほら 

おかひじき、ってなに…?(笑)

ドリンクはワインコースをオーダーしました



生ハムと無花果

さて、一皿目。

本格イタリアン言うても田舎の普通のレストランでしょ?と少しでも思った私を殴ってください…

めっっちゃオシャレか。

フォークに盛られた生ハムとイチジクが口の中で溶け合う。これは…これは本格派だぞ……



カツオ

いや盛り付けの美しさ。
ミョウガが爽やかに味をまとめていてよい。ナスのペーストがカツオの下にあるよ。



🐖

最初のおしながきにあったブタさんマークが
実は料理名だったことにここで気づく。

そして出てきたのがコチラ


かわいいな?!!!

三重県産の豚のリエット。真ん中のモジャっとしているのは伊勢茶のスポンジです。
この豚たちが伊勢茶を餌にして育つことから、その様子を一皿に表現。
もう…そういうストーリーのあるお料理大好き…


ウチワハギ


初めて聞く名前。
三重県でよく獲れるんですって。まさに地産地消、ここで巡り会えた美味しさ。グリルが香ばしく、身はしっっとり。



オカヒジキ

オカヒジキとは…?

その名の通り、陸に生えるヒジキのような野菜。

ショキショキのおもしろ食感、バジルの香りがそそる。


仔羊♡

ほんとは地元産の牛を食べるべきところでしたが、前日にも牛肉食べていたのでこの日はラムで。

ジュ~シ~
旨味の全てが口の中で広がる。
ところで、お料理どれもこれも盛り付けが綺麗ですよね!!
目でもしっかり楽しめました。




追加でチーズ盛り合わせ

赤ワインが残っていたので、店員さんにオススメされるままチーズ盛り合わせを追加オーダー。


施設内で販売しているマーマーレード(だったかな?)がついてきたのが嬉しかった。試食も兼ねて美味しくいただきました。




デザート

予想以上に濃厚なチョコレート!
甘さが染みます。フランボワーズと相性抜群。
チョコレートとフランボワーズは早く入籍すべき。そのくらい相性抜群。



本格的なイタリアンディナー

総合的に見て、超本格的なイタリアンディナーで
質、量ともに大満足でした。

こんなにも静かで、のどかな場所で、出会えるなんて正直思っていなかった美味しさでした。
素敵な夜になりました。



※おまけの朝ごはん

朝ごはんは洋食・和食・ベーカリーの3つから、チェックイン時に選べるようになっています。

私は和食をセレクト。
美味しかったけれど特に突出してよいところはないです(笑)ごめんなさい。美味しかったですよ!

次行くならわたしはベーカリーを選ぶな。
1500円分のチケットを貰えるので、それで焼きたてパンとコーヒー買ってお外で食べる。考えただけで気持ち良さそう!




次回はお部屋編です。



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