喫茶店開業に向けて【わたしが起業したい理由】【どういう営業形態にする?】

※随時追記していくメモ的な要素あり〼、なので途中でもバンバン公開していきます※

昨日までに書いた記事には、実家の土地に建っているほぼ放置されたままの物置小屋を有効活用して、コストかけすぎずに店舗開業!という目論見のもと、色々な妄想などを繰り広げてみたわけだが、、

どうもこの物置小屋を店舗として生かすにはそれなりのお金が必要になってくるということのようだ。

ざっと、店舗として構えるまでに必要な工事費用とDIYに掛かる費用を、それぞれ最低ラインで予算を立てて算出して書き出して合計を出してみようかなと思う。

見当違いがあるかもしれないけど、現段階の理解の上での仮の算出。
ていうか、書き出さなくても結構行きそうだなぁと思うので、、書き出したらとんでもないことになりそう。。

ひとまず開業のゴールとしてはやはり1年後、というのは譲れないので、そこまでに何らかの形で個人経営の飲食店としてのキャリアをスタートさせたい。
先に書いたように、もちろん今やっている仕事と並行しての営業から始めるわけなので、リスクは最小限に抑える形でやっていくつもり。

喫茶店開業したいワケ

色々と思案していて気付いたことがあるので書き残しておこう。

わたしは、飲食店をやるのが昔からずっと夢だったとかではない。やってみたいなぁ~と漠然とは思っていたが、そこまで強い想いでもなく、ビジョンもなく、それをやることで叶えたい理念みたいなものもなく、イメージとしてはもっと年行ってからかなぁなどと思っていた。珈琲や料理が死ぬほど好きでそれを仕事にすることで〇〇な精神を、空間を、広げるのが使命だ!とかそんな大層な思いもない。

そもそも別の記事で書いたけれど、わたしの中には根強い「ニヒル」が、「虚無くん」がいるわけで。夢見る夢子ちゃんのままで情熱に任せて生きるみたいなことは、年齢も性格も相まっていると思うが、現状では自分のそんな状態があまり考えられない。

で、気づいたことというのは、わたしが起業したい理由、独立したい理由について。
何をするのかではなく、生き方としてどう在るのか?というところで、自分をちゃんと表現して生きていたい、というところにあるな、ということ。

起業をする、といっても色々あると思うが、じゃあ手段は何でもいいのかと言えばそうではなく、自分が楽しくやれることの中で好きで情熱をそれなりに傾けられることでなくてはならない、という理解がある。

セミナーだとかお教室だとかに通って何か新しい知識を学んで、資格を取って、新しいことを始める、
もうそれはいろいろと、わたしみたいな無学で経験を何も積んでこなかったような人間でも新たに始められる仕事って今たくさんあると思うんだよ。

ちょっとした知識を身に着けて少し経験を積むだけでも、お小遣い程度は稼げることがたくさんあるだろうし。

たとえばパソコンが使えるしタイピングもそれなりのスピード感でやれるからライターになってみるとか、Webデザインを学んでWebデザイナーになるとか、自分の髪は自分で切るひとなので美容系の学校に行って美容師になるとか、転売ヤーになるとか、占い師になるとか、絵を描いて売るとか、、
まあなんだ、知らんけど、とにかく色々考えられると思うんだ。

だし、自分でやれるかも?と思ったことは少しだけ手を出したり学ぼうとしたりはしてきた。姿勢だけは立派だ。姿勢だけはね。入口にちょっと立ってみるだけ。行動が伴わない。というか、全く続かない。笑

この5年ほどの間、実はずっと起業してみたいなぁ~という漠然とした思いはあって、Udemyに登録して講座を買ってみたり、formieに月額課金して色々学ぼうとしてみたり(今も月4,000円払っているが何も勉強をしていないw)MacBookを買ってみたり、お金だけは使ってきた。形から入るタイプなので先に色々揃えたくなっちゃうんだよねw


でも、別に向いてるかどうかも分からない、本当に好きかどうかも分からないような、一次情報の時点ではさほどワクワクもしないし面白くもない、体面だけ何だかオシャレでかっこよくてそれで稼げたらすげぇなぁくらいのトレンド的なものに食いついてみても、そもそも興味の源泉が自分の芯のところにはないもの、それへの興味ってホント一時的なんだよ(句読点多すぎw)。

だからその教材やモノを買ったことで満足して、興味関心も長く続かず、気づけばまた好奇心旺盛で忘れっぽくて移り気なわたしは、そのはじめようとしていたことを放棄している、ということがまあ多かった。

だって面白みを感じなくなったんだもん、自分に自信もないし、安定した生活を投げ捨ててリスクを取った上で自分の人生の方向性のシフトチェンジをするということは、覚悟も精神力も労力も相当必要になってくることだ。

自分の中にさほど情熱を保っていられないことに対して、そのエネルギーを向け続けることはかなり難しいことだ、というのは今ならばわかる。それなら、普遍的な日常に甘んじることを繰り返し続ける方が楽だった。


父の自死という事実が生きる姿勢を大きく変えた

しかし、父が自死してからのわたしは、本気で人生を楽しもうという姿勢を何とか作ろうとして生きてきた。

足りな過ぎる積極性や持ちきれない他人に対するオープンな態度みたいな部分もたくさんあったが、人にたくさん会って、前向きな精神性を保とうと意識し、諦めていた音楽の夢に対しても一度向き合ってみたりもした。そうしたら、見えてきたことがたくさんあった。

すべては直感的な自分の中の感覚に従う形で動くようにしているが、起業を思案しはじめたのは、昨年夏に個人事業主として開業を目指しているとある男のコとの出会いがきっかけであった。その人のやっていることや、生き方、価値観にかなり刺激を受けているのが大きい。


それから、もう一度向き合おうとして少しやりはじめた音楽が周りと同じようなやり方ではかなり苦しかったこと。

音楽を積極的にやってる人たちの精神や思考の基本ベースって、やっぱり陽キャ的なところがデカいと思うのだよ。

わたしってものごっつ内向的な陰キャだという自覚があるので、、あんな風に堂々と人前に立って、キラキラした淀みない目で歌を歌えなかった。(しかし歌うことは好きなので、やり方や向き合い方を変えて気長に続けていきたいとは思っている)

そして、派遣社員として勤めはじめて今年で6年目になろうという今の面白みの少なすぎる仕事環境に対する、疑問やマンネリ感。ホワイトで、穏やかで、優しくて居心地のよいこの職場には大変救われたし感謝しているが、、生き方、つまり働き方としてこのままではいけないともう何年も思っているのに、どう動くのが正解かもわからなかったし、父が死んでからしばらくはそういう具体的に前向きに動いていくことに対して意識を向ける余裕もなかった。

このタイミングで動き出そうと思ったのは、その、男のコとの出会いもあったし、春だねぇ、ということもあるし、自分の意識の面で純粋に「今だ」とただ直感的に思ったということ。それから、今動き出せる精神的かつ意識的な状態であるからだ、といえる。

あとは齢30になって、このまま今までと同じ働き方を続けていっても楽しい未来は見えなかった。
もっとおもろく生きたいし、生きられるはずなんだ。分かりきっていることなのに動けなかったし、ネガティブな方ばかりに向きがちだった。

自分で自分に設けた壁をひとつずつぶち壊していくのに、おそらくこの「喫茶店開業」は、計画段階から一躍買ってくれるのだと思う。

もっと自由であっていいし、もっと肩の力を抜いて楽にしていていいし、もっと楽しく笑えるはずだ、そういう世界を見ようとするのかしないのか、そこへ向けて動くか動かずに現状維持で満足するか。ただその違いだけなんだと思うんだよ。


大好きなあの子といつまでも人生の話をしていたい

てなわけでな。なんて長い前置きなんだ、と思うけど、この前提を腑に落とせていない状態で「喫茶店をやること」を漠然と目標にして動いていくのはまずいと思ったから、今書いておいて正解。

あの子の真似事にはなってしまうが、あの子になりたいとか、あの子みたいに生きたいとかそういう話ではなく、そもそもあの子は他人に興味がないのであの子を追いかけたところで全く別の次元で生きているので、、て、なんの話?w

とにかくあの子から受けた刺激、影響をあしがかりに、自分の人生向上委員会を開き続けていこうということ。

あの子とわたしは似ているようで全然違う生き物すぎるけど、あの子と話す人生の話はやっぱり楽しい。
これからも、いつも向上心を持って生きる者同士、世間の爪弾き者同士(笑)、楽しい話ができたらいい。

この「喫茶店開業」は、そのための土台にもなりえると思う。あの子がいいところへきっと進んでいくように、わたしも、もっともっと楽しくてわらけるいいところへ行きたい。


ゴールではなく手段としての仕事づくり

あくまでも「喫茶店開業」~後々の「喫茶店経営」は手段にすぎない。

でもその手段が何なのかは、わたしにはかなり大切なので(なぜそれをやるのか、やれるのか、が明確に分かっていないと能動的に動けないので)きちんと考えて準備をしていき、結果として自分の生き方や在り方の表現を、人生の大半の時間を占める仕事を自ら作ってこなせるようになっていく中で、体現していきたい。


だので、「店舗としてどうしてもやらなくてはいけないんだ!」というわけではなく、最短距離で、リスクは最小限に、1年後に開業ができる形でのお店、というのは何か、を、最終的に決めて具体的に動いていければいいのかなと思う。

この調べたり、思案したりする段階は、夏までに限定しよう。
まあこうして毎日そのことばかり考えていれば、自ずと答えは見えてくるはず。


ただの物置小屋を飲食店の店舗として機能させるには

とりあえずまずは店舗を構えるという想定で、書き出してみるか。。

資金調達をどうするのか、という部分は、どういう形態でやるにしても少なからずかかってくる部分にはなるので、

店舗でやるのか?あるいはシェアリングキッチンなどを借りて定期的に出店するのか?キッチンカー営業するのか?はたまたどこかを間借りしたり、居抜き物件を買ったり、その他の方法でお店をやるのか?考えうるやり方のそれぞれに対してかかるお金、必要な準備を把握して検討したいなと思う。

一番ローリスクでローコスト、すぐに動き出せるものは何なのか。それだけではなく、今後の動き方をどうしたいかによっても、やり方によっては将来の見通しがしづらいものもあろう。色んな観点から総合的に考えて検討したい。



【水道工事】
・給水管配管⇒20万、排水管配管⇒20万、室内配管⇒10万 …… 50万円(見積り甘いかもしれない(´・ω・`))

・トイレ設置⇒屋外にユニットトイレ設置 + 手洗い場設置(これは庭の水道からDIYで分岐でもいけるかもしれない) ⇒ …… 50万円

※恐らく敷地内の給水配管と排水配管から分岐して、になると思うのでそこまで膨大な金額にはならなそうだが、安めに見積もっても100万円。配管を引き込むだけで50万~。。

こんな感じで、水道工事のところでお金が結構かかってきそうな感じはあるので、もしDIYの範囲で引込ができる違法にならないギリギリのラインでもあるのなら、自分で出来たら部材を買うのと、自分の時間を長時間使うコストがかかるだけなのでかなり安上がりなのだが、、どうだろう、、
法律なり、素人のDIYでの施工例なり、もっと色々見てみたいな、と思う。


参考↓

実家の庭にもこれと同じような屋外の水道があるので、同じようなやり方で分岐して引き込みできないかなぁ。。などと考えてはみる。

この動画だと増設先までの延長分の水道配管を地中に埋めたりとか、建物や塀に固定したりするようなことをしていないので、見た目がきたねぇなと思うw

もしこれと同じ感じに引き込みができるのなら、わたしは一度蛇口から立ち降ろして地中埋設にして、建物の基礎の部分で貫通させて、立ち上げる、みたいな感じに見た目汚くないようにやりたいわね、、穴掘るの大変そうだけどさ、、

ただ、この庭の水道は実家の水道メーターに繋がっている上水道と下水道になるはずなので、それぞれに流水量が分かるメーターを取り付ける必要があるなと思う。

↓これは東京都23区のやつだけど、こんな感じで使った水の量などに応じて水道料金が決まってくるようなので、

こんな感じに通販で売っているメーターを取り付けて、店舗で使った水量の分の水道代を計算して、実家に支払う。

接続部分が凹凸というかオスメスというか、どっちも売ってるようなので、配管の形状によって買うものを選べばいけそう。


そのうち実家の水道代は全部払う、みたいにできたらワルクナイネ、などと思うが、、それはまだ先の話。(これ、あの、自分で施工できた場合の妄想ですwww)

業者に頼めば、まったく別個でメーターを取り付けてもらうはずなので、店舗で使用した分はそれで支払うという感じになると思うが。。


とりあえず参考で給水側の増設はもしかしたらDIYでいけるかもしれないぞ、という希望が多少見えてきたが、排水管……!どこにどういうルートで配管されてるのだろう、、いやそれを言い始めると給水配管ですら建物からそのまま引かれているのか、地中にあるのか、把握しとかないと変なとこ掘り起こしてもあかんな、、


これは実家の建物を建てたときの図面とか見れば確認できるんだろうか、、実家のお家はセキスイハイム、、確か分厚いファイルがたくさんあったはずなのでどっかにあるはずだけど、、

(セキスイハイムで思い出した、快適エアリーなる空調設備があるのだが、なかなかどうしてええ感じにならず、夏場は湿気が噴出してきたりなど、、建物のオプションを決めていく際、その設備にもそれなりのお金がかかったはずだが、家族の中では不快エアリーなどと呼ばれていた。草。父ちゃんドンマイ。なんせよ、家族のために立派な家を建ててくれてありがとう)

(この話でさらに思い出した、家のローンの返済はまだまだ残っていたはずだが(四半期に一度30万近くの金を一括で支払っていた)、
家を購入した名義人の父が亡くなったことで、入っていた保険の保険金がおり、残債が遺された家族に相続されることは免れた。
家なんか、金なんか、そんなんどうでもいいから生きててほしかった、というのがわたしたち家族の正直な思いであり、エゴだ)


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