見出し画像

焼きたてのレーズンパン

育児をしながらパン教室に通った話

22歳で結婚し、24歳で一人娘を出産した。
専業主婦になるのが夢だったが、生計を立てるために共稼ぎとなった。
時間的にも…気持ち的にも全く余裕のない生活だったが、限られた生活費で美味しいもを作る(こしらえる)のが得意だった。料理だけではなく、他に得意とすることができるようになりたくて、娘が3歳の頃、月に2回パン教室に通うわせてもらった。夫や知人に娘を預けて、約2年間通い、ほぼ毎日パンを焼き、感覚を覚え技術を身に付けながら、師範科まで行くことができた。

家族が喜んでくれたこと

焼きたてのパンが家で食べれることは、贅沢なことで、当時、流行っていた「ホームベーカリー(電化製品)」よりも、生地がふんわりしていて、とにかく美味しくできた。約2.5時間かけて作って焼いたパンは、いつも好評で、あっという間になくなってしまった。

定番のイギリスパンは「様変わり」する

イギリスパンの基本的な配合で色々なアレンジができた。
 ・バターたっぷりのリッチなイギリスパン
 ・仕込み水をトマトジュースに変えたトマトパン
 ・ワイン漬けにしたレーズンを練り込んだレーズンパン
 ・あんこやチーズなどをいれた、おやつパン などなど

パンが鳴く!!

現在準備している美食と健康の家事支援のサービスの中に「おうちで焼きたてぱん!」を提供する予定。「パンが鳴く」って聞いたことありますか?
焼きたてのパンは表面が空気に触れることで、特有の音がするんです。是非、皆さんに届けたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?