根拠のない自身や思い込みを持つべき理由
この記事では上記の悩みに応えます。
よく根拠のない自信がある人っていますよね。何も実績がないのに「俺にはできる!」と恥ずかしげもなく言って実際に行動して成果を出す人です。
私は昔からこういうタイプの人間が羨ましくてしょうがない気持ちでした。なぜなら、実績がなくても自分に自信があるからどんどん行動していつの間にか圧倒的な成果を出しているからです。
こういう根拠のない自信はなぜ有効なのか、どうすれば根拠のない自信を持てるようになるのか。心理学を勉強している僕が解説します。
根拠のない自信や思い込みを持つべき理由
根拠のない自信を持つべき理由は、やはり実績がない状態で圧倒的な成果を出せるようになるからです。
私たちは普通、優れた実績があるから自信が出てくるものだと思っています。しかし、現実ではまったく逆で、自信があるから優れた実績がついてくるのです。
このような声が聞こえてきそうですね。
では、実績があるから自信が出てくると思っている方に質問です。
おそらくいませんね。
誰でも最初は、実績なんかありません。もし、実績があるから自信が湧いてくるというのであれば、人間は自信を持つことは不可能になってしまいます。
しかし、現実には実績なんかなくても自信に満ち溢れている人はいます。
ここまで言えば、自信があるから実績がついてくるという言葉の意味がお分かりいただけるでしょう。誰でも最初は実績なんかありはしません。
「自分には○○ができる!○○がしたい!」という感情が最初にあるのです。
ポジティブな感情が原動力となって圧倒的な行動と成果が手に入るという姿がこの世の真実だと理解しましょう。
根拠のない自信を持つために必要な発想
まず発想を変えることから始めましょう。
具体的には、以下のように変えます。
完璧主義→ゴールイメージを完璧にしてプロセスはざっくり
完璧主義のままでは、いつまでたっても行動できるようにはなりません。自信のない自分が永遠と続き、何もできないまま人生が終わってしまいます。
完璧にすべきはプロセスではなく、ゴールのイメージです。また、ゴールのイメージも一度作って終わりではなく、ずっと更新し続けます。
そしてゴールのイメージを常に完璧にイメージしつつ、達成するまでのプロセスはざっくりで考えましょう。
なぜなら、ゴールは今の自分では達成できないものですから、プロセスはイメージできなくて当然だからです。
ゴールのイメージをどんどん具体的(完璧)にしつつ、達成するプロセスも次第に具体的になっていくのが自信を持って行動する原動力となります。
ゴールのイメージが具体的になれば、より「やりたい!」という欲望が強くなり、行動力が上がるでしょう。
その姿は、周りから見ればとても自信に満ち溢れているように見えます。
今が良ければOK→何ができたら満足して死ねるかを考える
今が良ければOKという考え方から、自分は何ができたら満足して死ねるかを考えましょう。
何ができたら満足して死ねるかを考えるのは、自分の中に眠る重要な価値観を掘り起こすことにつながるため、より自信をもって行動できるようになるでしょう。
成功を求める→幸せを求める
成功を求めるのではなく、幸せを求めるようにしましょう。
なぜなら、成功は他人が評価するものだからです。
社会的な成功は、どれだけ金を持っているかによって成功しているかどうかが判定されます。
成功という言葉は他人軸で人の評価ばかり気にしてしまうようになるので、成功を追い求めるのはおすすめできません。
他人の目を気にしている人が自分に自信がある人といえるでしょうか?
言えないですよね。
成功の代わりに、幸せを求めるようにしましょう。
幸せの形は、人それぞれ違います。だからこそ、自分にとって最高の幸せを求める中で自然と自分軸が整っていきます。
自分軸が整えば、「私はこういう人間なんだ」と堂々とアピールできるようになるでしょう。
これら3つの発想に変えて、人生を有意義なものに変えてください。
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