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ノンフィクションと感じられたら

    (約700字)

土曜日に、また小牧幸助さんの企画記事に参加させていただきました。
今回は、翌日が仕事ということもあり、残業になれば締め切り時間に間に合わなくなることを考慮して、すぐに投稿することに決めました。

このショートショートは、原稿用紙2枚分です。
作品のテーマを虹倉さんの記事で知ってから、2時間をかけて投稿しました。
途中で足りないものを思い出して、コンビニに行ってきましたので、大体、90分かかりました。

物語の始まりが、視覚と嗅覚のイメージでしたので、設定を考える時間がかかりました。

今回は、30作品くらいが集まったようです。
まだ数人の方しか読んでいないので、楽しみに読ませていただきます。

私の作品を読んでくださった人から、
「火事の話は、フィクションですか」という質問がありました。
とても嬉しいことです。
それが、リアルではないかと思われたことは、そこに感動があったと考えられます。

私の人生には、「同棲する」という選択肢が思い浮かびません。
そして、どちらかといえば電話が苦手です。

発想は、自分の思考に基づくものですが、私の場合は、作り話では冒険ができます。
日常では考えないことを、物語の中に登場する人物に転化させます。

だから、作った話が私の人生に起こったことと思われるのは光栄です。
フィクションの中にリアリティがあったということが、書き手には褒め言葉としては合格点だという意味になるかと。

物語のように現実がうまくいかないのは当然ですが、作り手は、リアルに近い感覚を提供するのが仕事かと思いながら書いています。

この企画で私が目指すのは、
短い文章と、
感動と、
共感です。




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