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育休復帰して1ヶ月半後に思うこと

…前回の記事を書いてからはや4か月経つということに
驚きを隠せない筆者です。時の流れというものは恐ろしいですね。

復帰の2か月前には保育園に預けるということに対して後ろめたさもあったのですが、
次第にそのあたりも気持ちの変化がありました。

娘が自由に動き回れるようになり
(そして後追いも始まり…)大変度が増したことや
おうち遊びがマンネリ化してきたこともあり、

少し気持ちの面でも預けてもいいかも…と思ったのは
正直なところでした。育児を他人にお任せしたいというよりは
色々悩むことも増えてきて、一緒に娘の成長を見るチームを
増やしたいという気持ちが大きくなっていました。


そして、そんな中私自身もその後どうなったかというと
無事4月末から職場復帰をしました。

私の職種は、産育休後異動がある人が多く、
私も例にもれず前の部署に戻ることはできませんでした。

本当は前部署が良かったけど、人員配置とか
復帰後の働き方とかを考えると、今の部署で頑張るしか
ないかなというところです。
(今の仕事も嫌いではないですが)

…で、前回、
育休2か月前にいろいろうだうだ言っていたのですが、(笑)
いざ戻ってみて思ったことは、

これが私の本来の日常だった~~~~。

ということです。
思っていたより、気持ちが元の社会に順応するのは早かったです。
(まぁ産休合わせて1年しか取ってないというのもあるだろうけど)

あ、体力の面では
まだ授乳もしているし夜泣きもあるしで
バテバテなところもあるのですが、

本当に、案ずるより産むが易しという感じで
復帰してしまえば何とかなるもんだなというのが
復帰1か月半経って思うことでした。

とはいっても、
復帰1日目で家事に限界を感じて
買い渋っていた三種の神器をGWにそろえたこと、
夫も私も出社する日もあるけどテレワークができる環境であること、
職場の理解があり(上司は1歳の子を持つお父さん)、時短もしやすいこと
という外的要因が大きいとも思います。

特に1時間以上かかる通勤が、週5から3に変わったのは
かなりありがたいですね…。コロナの思わぬ恩恵というか。

あと、復帰したら大好きな料理なんてつくれない!と思っていたけど
これも作り置きをしたり、お互いテレワークの日に
パパっと作れるものを作ったりして
自分の自炊欲を満たしています。(笑)

家事分担でもめたりすることもありますが
なんとかかんとか、夫婦仲もそこまでこじれずやれています。


・・・さて。
では、ここから、子供との関わりという面で、

いざ復帰してみて感じたことや
思っていたのと違ったなあと思ったことを
いくつかまとめていきたいと思います。


※これは各家庭・子供によると思うので参考までに

①子どもが楽しそう


娘を預け始めたときは、まだ娘は8か月でした。
泣いてばかりだったので正直本当に預けてよいのかと不安でした。
でも、そう思っていた時期は思っていたより短かったです。

11か月になった今も預けるときは泣くときもあります(特に週初め)。
でも、慣らし保育の1か月をすぎたら
大体は自分から保育士さんに抱っこされに行き
笑顔でバイバイをしてくれます(ただしパパが送りの日に限る)。

迎えは私が担当していますが
始めのうちは私の顔を見ると存在を思い出したのか
泣いていたのが、今は笑顔で手を振ってくれます。

子供の順応力というのはすごいですね。

日中の園の様子も、
子どもの写真付きで掲示してくれているのを見ていますが、
家にないおもちゃで遊んだり、
小さいながらもいろんな経験をしてくれているようで

満面の笑みを浮かべている娘の写真を見て
ああ、良かったな。と思いました。


②子どもも頑張ってる


とはいえ、4月の慣らし保育から今日にいたるまで
娘が風邪等の薬を飲まなかった日は少ないです。

奇跡的に、職場復帰してからここまでの呼び出しは1回だけで
欠勤も1回で済んでいますが
特に4月は風邪、水疱瘡、下痢、と続いて
1週間弱登園できないときもありました。

そして、はやくも1家全滅を経験しました。(笑)
子供の風邪はうつりやすいですね…。

集団生活をしていると免疫がない赤ちゃんは
体調を崩しやすいと聞いていましたし
「保育園の洗礼」なんてキャッチーにいうけれど、
こんなに薬漬けみたいにしてしまって
それは本当にいたたまれない気持ちになりました。

あと、保育園に通いだしてから
おっぱいへの執着が増しました。
とにかく頻繁に欲しがりますし、より甘えん坊になりました。

園では楽しそうに過ごしている…と書いたけど
本当はしっかり娘もパパやママがいない空間で
生活することを頑張ってくれているのですね。

だからこそ、家で触れ合える時間は
大切にしていきたいなと改めて思ったのでした。

③子どもとの時間は物理的には減るけど、気持ち的には減っていない


これが一番書いておきたかった事です。

職場復帰してから変わったのは
スマホのカメラを起動させる回数。

育休中は毎日何枚も取っていたけど
復帰後の平日夜はバタバタすることも多く
カメラを撮る頻度が減りました。

また、保育園に慣れてきて沢山日中遊ぶからか
家に帰ってご飯を食べてお風呂に入ると
すぐに寝てしまうことが多くなりました。

そのため、平日にゆっくり触れ合える時間は
育休中に比べてグンとなくなりました。

復帰前、
子供の「今」は貴重だから、しばらく一緒にいたくて復帰しない
とか、
近くで成長を見守りたい
とか、

そんな声を聞くたびに、私の選択はこれで本当に良かったのか…
と思っていました。

でも、今復帰して思うことは

確かに物理的な時間は減ったけど
気持ち的には育休中と同じように近くで成長を見守ることはできているし、
(例えば、初めてたっちした時も家で見て凄い!となったり、
お辞儀や「はいどうぞ」が出来るようになって感動したり…)

一度自分も外に出ることで気持ちに余裕が生まれた分、
一緒にいられるときの時間の密度は増したと思っています。

早く預けることにためらいや申し訳なさはあったし
このあたりは人によって考え方も違うから
賛否両論なところはあるのでしょうが、

少なくとも私は預けてよかったなと思っているし
こちらの都合で子どもにも通ってもらっている以上
子どももいずれそう思ってくれるように、
サポートしていきたいなと思っています。

最後に、、


まだまだワーママというものになって1か月弱
この先も大変なことなど沢山あるでしょうし
気持ちの変化もきっと起こると思いますが
とりあえず現時点で思っていることを
備忘録として書いておきました。

働き出した同じような立場の方や
この先職場復帰を迷っている方へ
少しでも何かのプラス要素になれればうれしいです。

こんな長い文章をもし読んでくれていた方がいたら、ありがとうございました。

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