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HSPとの普段の付き合い方①

HSPと理解して早数年。
私がそれを知ったのはInstagram。
HSPについて発信しているアカウントの情報からでした。

「HSPあるある」という、巷でよくみる"あるあるネタの1つ。
あるあるネタなんて10個あったら半分以下くらい当てはまるやつ。

そう思っていた当時の私はそれを読んでびっくり。

これ、私の事じゃん…全部当てはまってる。
悲しくて苦しくて辛くなるくらい、全部が理解できてしまう。

「HSPって何なの?これ、ただのあるあるネタなんじゃないの?」と衝撃を受けました。

今までただの繊細過ぎて過剰に反応してしまう体質と思っていた事は、

・脳の扁桃体の強さだった事
・特殊な気質
・約5人に1人という少数派の存在

これが分かった事により、
普段の私生活で気を付ける事が少し明確になりました。

今回は、
●私生活で1番気をつけている事
●HSPを免罪符にしない
をお伝えします。

なお、過去記事に私のHSPについて大まかにまとめたものがあるので、
良ければ読んでみてくださいね。

●私生活で1番気をつけている事

・最も避けたいものは「音」

私が特に気にしてしまうのは「音」でした。
他人の話し声はもちろん、店内のBGM、大きな音。

特に声に関しては、怒鳴り声や文句、小学生の声、甲高い人の声、おしゃべりな人など多岐に渡って苦手です。

そこからさらに店内のさまざまなBGM、車の音に工事の音、扉の開け閉めや人の足音などなども。

感覚としては、耳から入ってくる音の情報量が多過ぎて頭がパンクしてしまうという感じです。
日常生活をしていて音だけで疲労困憊。

他人の怒鳴り声などは自分が責められているように感じます。

こんな経験は非HSPの方だとなかなか無いのではないでしょうか。

・外出時はイヤホン必須

そこで外出する時は、必ずイヤホンをつけて出かけるようにしてみました。
(ただし何かあった時に危険なのでつけるのは片耳だけです。)

これがすごく良い!

流しているものは自分の好きな音楽や自然音、ネット配信など。
片耳だけど普段から聴き慣れている音や声が入ってくるだけで、
頭の中が疲れない
という事に気がつきました。

それに気持ちが落ち着きます。

普段から五感のアンテナがばっちり立ちまくりのHSPなので、
慣れた音や声は本当に安心感があります。

●HSPを免罪符にしない

・勘違いして受け取れられる

最初の頃は「私ってHSPなんだ」と周りによく言っていました。

これは「私って特別!」とアピールする訳ではなく、
「HSPという存在を知ってほしい」という理由からでした。

しかしそれを「だから何?それを理由に繊細さを許して欲しいの?」と勘違いされる事がまれに発生。

話の流れで入れてはいましたが、実際にHSPではない人からしてみたら
"ただの免罪符"と捉えられてしまうのかと反省した出来事でした。

もちろん免罪符にしてるつもりは毛頭ありません。
でも知らない人からしてみたら「だから何?」となるのも共感できます。

それからはあまり話す事はせず、
自分が〇〇を気にするといった話題の時にそっと入れるだけに留めています。


とりあえず今回はここまで。
HSPについてはまた少しずつ自分の普段の対策なども含めて、
こんな感じで書いてお伝えしていこうと思います。

それではここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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