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うつわライターのお買い物 2023年に買って良かったうつわ7選


2024年初めての投稿は、2023年のうつわのお買い物記録。

うつわのライターという仕事柄、うつわのお店やイベントにしょっちゅう訪れています。

行く度に買っているわけではありませんが、年に10数枚程度買っています。
(その分処分もしていて、増えないようにはしているのです…)

この記事では、うつわ好きなのに物を増やしたくない
お買い物に慎重なうつわライターが買ったうつわを紹介します。

私の個人的な趣味で選んでいるので、やや偏ったラインナップではありますが、それなりに考えて買っています。

デザインだけでなく、コンパクトに収納できる、2つ以上の用途で使えるなど実用性も兼ね備えたものばかりです。

うつわ選びの参考にお読みいただければ嬉しいです!

1.GOLD CRAFT(ゴールドクラフト)Natural Plywood Plate_ Wide Rim

木目のうつわは香川県のゴールドクラフトさんのもの。
このプレートの特徴は、なんといっても薄さと軽さ!

木製のプレートをいざ探すと、厚めのものが多く、
重ねて収納する際にスペースが必要で、なかなか理想的なものに出会えませんでした。

このうつわは厚みがわずか㎜。
2枚重ねても、 程度で4,5枚そろえても省スペース。
何より軽くて割れないので、お子さんのいるご家庭やアウトドアにもぴったりです!

また、特殊なコーティングをしているので水に強いのもうれしいポイント!
ちょっとした汚れならさっと水洗いできるのもいいですよ。

しかも、1枚1,200円というとてもリーズナブルな価格も魅力!
(テーブルウェア・フェスティバルで購入したので、イベント限定価格だったかも…)
木製のプレートは作家物だと、1万円以上するので、破格のお値段だと思います。

2.天龍窯(てんりゅうがま) 凜花鉢

萩焼の天龍窯のモダンな鉢。
いつもの煮物やサラダが高見えする、ありがたいうつわです。
しかも、サイズ違いでぴったりと重ねることができるので、まとめて収納しやすいのもいいですよ。
モダンで高級感があるのに、手ごろな価格も魅力ですよ。
時々、都内の百貨店などでも出店しているので、タイミングが合えば見に行くようにしています。

【天龍窯公式サイト】https://www.tenryu.net/


3.イーストテーブル デプレシュエットプレート


リーズナブルで、デザイン性が高い美濃焼のブランド。
フレームのような形が気に入って、ブラックとブロンズの色違いを購入。
コンビニの焼き菓子も、余白を持って盛りつけるだけで見違えます。
パンとフルーツを盛り付けて、朝食のワンプレーなど、
ふだん使いからおもてなしまで使えて便利。
薄いので、場所をとらないのもいいですよ。


4.堂本正樹さんの七寸皿

ここ数年はまっているのが、アンティーク風のうつわ。
アンティークのうつわは大好きなのですが、状態がいいものは高価で、
油や調味料が浸みてしまうのもちょっと心配。

そこで、日本の作家さんによるアンティーク風のデザインのうつわを少しずつ集めています。
洋風なのに和食にも使えますし、手持ちの洋食器ともあうので、出番が多め。特に7寸皿は、メインのおかず用や取り皿、ケーキやパン皿として便利なサイズ。

いつものテーブルが、よそいきに見えるうつわはテンションを上げてくれますよ。


5.ソンベ焼

ベトナムのソンベ焼は、手書きの花柄とカラフルな色づかいが魅力。
どこか懐かしいデザインは、和食器のような味わいがあり、きんぴらなど和のおかずにもぴったりです!
オーバルプレートは、バゲットサンドなどをのせてランチにも使っています。

ソンベ焼にはまったのは、友人と訪れたベトナム雑貨店で現物を見たのがきっかけ。以来、ソンベ焼を扱うお店をリサーチし、イベントなどに足を運んでいます。
2024年も買ってしまいそうです。

【私が買ったお店】
・エンメオ(実店舗はホーチミン・通販)*不定期で都内等でイベント出店

・ベトナム雑貨 Sunshine(大阪・メルカリにも出店)


6.石州敷瓦 アラベスク

たまたま、Instagramで目にして気になったことから、馬喰横山の問屋街にある「TOIビル」内のショップで購入。

和菓子やマカロンなど1人分のお菓子用にふだん使いしています。
ガラスのグラスや湯呑などを載せて、コースターや茶たくにしても素敵です。

また、ピアスやリングを置いてアクセサリートレイとして、見せる収納に使えるのもいいのです。

石州瓦のことは知らなかったのですが、フォーシーズンズホテルなどでもタイルが使われているそう。瓦をうつわとして使うのも楽しいですよ!

〇商品を扱っている会社はこちら ↓


7. Glass Studio Cullet 太閤鏡餅(たいこうかがみもち)

2202年の年末に買ったガラスの鏡餅。
(厳密に言うと、2023年に買った物ではないのですが、ほぼ2023年なのでよしとしましょう!)

シンプルなガラスの鏡餅は、どんなインテリアにもなじむので、家のどこに飾ってもOK!
長く飽きずに使えるデザインがいいと思い、購入しました。

この鏡餅のポイントは、お米を入れることができること。
白いお米を入れることで、お餅らしく見えますね。
ふたの橙(だいだい)の部分には、金沢の金箔が使われており、お正月にふさわしいめでたい雰囲気に。

この商品は、金沢旅行の際に目にして、気になっていたもの。
買わずに帰ってきたことを後悔し、後日、作家さんに東京で扱っているお店を教えていただき手に入れました。
購入ストーリーも含めて愛着があります。


お気に入りのうつわがあるだけで、日常が楽しい!

あらためて、自分が買ったうつわを見てみると、個性的な形のうつわが多いのが分かります。

基本的なうつわはひととおりそろっているため、新たに買う物は、テーブルのアクセントになるユニークなものを選んでいます。

個性的なうつわは、一見使いにくそうですが、
石州敷瓦のタイルのようにうつわとコースターなど複数の用途に使えるもの、
また、ふだん食べるものを盛り付けたイメージが浮かぶもの など
自分なりの基準をクリアしたものを買っています。

2024年はどんなうつわに出会えるのか、今から楽しみです。
お買い物記録は、また記事にしたいと思います。


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