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双極性障害と出産

みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?ちゃあこです。

さて!今回は妊娠出産のことをずらずらずらと書いていきます。


2019年双極性障害の治療をしていましたが、わりと安定していたので主治医とも話し合い妊活を始めました。
出産もされる方もおられたみたいですぐ対応していただきました。

年末入る前に妊娠がわかり、服薬しながら妊婦生活を送っていました。
同時にマタハラに遭い、会社を退職。
まもなくして新型コロナの流行を迎えました。
(今思えば辞めてよかったです笑笑)

2020年夏、長男を出産。
母があんなんなので、逆里帰りという感じで義実家にいました。お世話になりありがたいとは思いましたが価値観や生活が全然合わない…精神衛生上、母体がとか考える前に帰ればよかったと思っています。そこで心身のバランスが崩れていきます。
育児のことは義実家に聞けばよかったのですが、母乳マウントや3人ちゃんと育てましたマウントしか取ってこず、頼れるのは夫、保健所の方でした。あと夫のばーちゃん。
ですが夫も仕事が忙しくなっていき、家庭のことは私が背負った状態になっていきます。

初めてのことでわからないことだらけで、日に日に悪くなっていく体調。息子が産まれて2ヶ月、ついに倒れてしまいます。
そして、ある日家で1人になった時、自◯未遂をしてしまいました。
息子がお母さんという存在を認識できる前に消えてしまいたいと思ったのでした。

後日、病院に行くと入院を勧められました。ただ私しか育児をするしかないことを考えると在宅で治療するしかなかったです。

その頃家事育児がちゃんとできてたかは正直覚えてないくらいまで双極性障害は悪化していました。夫が出勤でも父が休みの時は1日家に来てもらい手伝ってもらったり、自分で手続きをし、ヘルパーさんを入れるなどできることは精一杯やっていた状態です。

そこからサポートが入ると症状は強く出ていたものの負担は減りました。


私が息子を産んでから強く意識していたことが
息子だけは◯なせない、産んだ責任はきちんと自分で取る

想像以上に悪化して自◯未遂をしてしまいましたが、踏みとどまったのも自分で責任を取るということが頭をよぎったのだと思います。

出産前から悪化した時のことを考えて産院から保健所に事情を伝えてもらうなど外堀は固めていました。

ヘルパーさんを入れることは自分の負担軽減にもなりますし、生存確認の上で非常に大事でした。
保健師さんや市の職員さん、相談員さんに悩みを聞いてもらったり困っていることを相談して、なんとしてでも息子に危険がないようにだけは気をつけていました。

きっと精神疾患でお子さんを授かりたいと思われている方も多いでしょう。その場合には、出産後は赤ちゃんとどう過ごすのか、住んでる市町村ではどのようなサービスを利用できるのか、悩みがあったら誰に相談するのか、薬の服用や症状が出た場合の時を主治医としっかり話し合うなど外堀をガッチガチに固める必要があると思います。
それが保護責任者として必要かな。
私はそれが甘く、居心地の悪いところに身をおいてまた自分自身を追い詰めてしまったと反省しています。
やっぱりリスクは大きいと思います。慣れない夜間の対応が普通の人でも大変なのにめちゃくちゃ負担がかかります。

そして大事なのは自分を1番を大切にする✨
想像より1億倍辛い育児をしてみて本当に思ったことです!
その1億倍辛い中自分を大切にせず、病院にも行かず、薬も放置気味になってしまったことが、1番反省しなあかんところかなと思っています。
まずは自分を大切にして赤ちゃんだけでなく自分の管理をきちんとすることが大切です。

もしもう1人育てられるとしたら、辛いことはあるかもしれませんが次こそは楽しみながらやれるといいなと思っています。



さて、ちゃあこの過去シリーズとしては、ざっとこんな感じです!
次は総まとめを書いていきます!
もう少しお付き合いくださいませ( ^ω^ )

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