よしおか

制作と当日運営。

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    2015年からの観劇記録。写真は行きつけの居酒屋のおでん。

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プロフィール・経歴(2024年4月更新)

プロフィール吉岡ちひろ(よしおか・ちひろ) 1997年1月22日生まれ、京都市出身・在住。京都学生演劇祭2015実行委員会への参加をきっかけに、制作としての活動を開始。2018年3月-2024年3月、劇団なかゆび制作。現在は一般企業の営業として働きながら、関西を中心に様々なカンパニーの制作・広報を担当している。 経歴2015年8月 京都学生演劇祭2015 実行委員会渉外 2016年3月 第1回全国学生演劇祭 実行委員会web広報 2017年5月 第24次笑の内閣「日・韓

    • 観劇記録 2024年

      1月 白いたんぽぽ『蓋』 インキュベーション キョウト 演劇スタジアム  餓鬼の断食『或る解釈。再構築ver.』  SMILE『SUPER COMPLEX』 ディミトリス・パパイオアヌー『INK』 akakilike『家族写真』 ぱくっと!2024  tarinainanika『Rey Camoy(抜粋)』  劇団逃避行『雨のアンソロジー』  よるべ『赤玉パンチパンチ』◯制作  劇団カチコミ『黶-AZA-』  Ahwooo『東京行った友だちがゾンビになって帰ってきたからスコー

      • 観劇記録 2023年

        1月 ニットキャップシアター『補陀落渡海記』 劇団立命芸術劇場『深く眠ろう、死の手前ぐらいまで』※ 缶々の階『だから君はここにいるのか』【客席編】 劇団紫『姿異なりと雖も偲ぶるもの』※ ポケット企画『おきて』 2月 『ジョン王』 『歌うシャイロック』 努力クラブ『世界対僕』 ニットキャップシアター『カレーと村民』◯当日運営 劇団ケッペキ『サカシマ』※ 演劇集団Q『疫病流行記』※ 劇団洗濯氣『部長のいい話』『片恋』※ 3月 第三劇場『CHICAGO』※ 幻灯劇場『DADA』

        • 観劇記録 2022年

          1月 劇団なかゆび『京の園』◯制作 安住の地『¡play!』金沢公演◯制作 2月 『hana-1970、コザが燃えた日-』 努力クラブ『ドラゴンの気持ち』 Lucy Project『戦場との文通~兵隊さん、はじめまして!~』 The Smoke Shelter『Tearークロニカー』◯制作 安住の地『ボレロの遡行』 3月 サファリ・P『透き間』 白河夜船『狂人教育』◯制作 4月 5月 劇団なかゆび『わが友ヒットラー』◯制作 餓鬼の断食『対岸は、火事。』 南河内万歳一座

        • 固定された記事

        プロフィール・経歴(2024年4月更新)

        マガジン

        • 制作参加公演
          12本
        • 記録
          11本
        • さよならを言い忘れたのは理由(わけ)がある
          3本

        記事

          観劇記録 2021年

          1月 劇団衛星『珠光の庵〜遣の巻〜』英語版○制作 努力クラブ『救うか殺すかしてくれ』○ サファリ・P『砕かれた四月』 2月 ルサンチカ『GOOD WAR』 坂本企画『娘たちのうたわない歌』 MONO『アユタヤ』 空宙空地『その鱗 夜にこぼれて』○ ソノノチ『風景によせて2021』○プロジェクトメンバー 3月 劇団なかゆび『戦争前夜の作家たち』○制作 匿名劇壇『賭けてもいいけど』○ ツレヅレ『ハムレットマシーン』 うさぎの喘ギ『いみいみ』○制作協力 夕暮れ社 弱男ユニット『

          観劇記録 2021年

          小劇場で使えそうな英単語・英語フレーズ集vol.1

          小劇場で使えそうな英単語・英語フレーズ集vol.1 【スプレッドシート版】 【PDF版】 (Google Driveに遷移します) ※使用上の注意 ・ダウンロードに料金はかかりません。ただし、もし「使いやすい!」「別のバージョンも欲しい!」等あれば、一番下のリンクからお気持ちをいただけると大変嬉しいです。 ・上のファイルはGoogleのスプレッドシートです。このままでも印刷は可能ですが、ダウンロードの仕方が分からない場合、編集を希望される場合は、chi.kyoka☆

          有料
          100

          小劇場で使えそうな英単語・英語フレーズ集vol.1

          さよならを言い忘れたのは理由(わけ)がある(2)

          演劇と外国語このnoteは、劇団なかゆび『さよなら、を言い忘れた』千秋楽までの作業日誌である。 昨年9月から、「小劇場で使えそうな英語勉強会」というイベントに関わっている。名前の通り演劇や制作に絡めた英語を勉強する会で、京都では劇団衛星の植村さん・黒木さん、柴田さんのお力を借りてAKIKANにて、大阪では尾崎商店さんにてそれぞれ2回開催した。 事の発端はこのツイート。 これはただの思いつきですが、 ・受付にいて「これ何のイベント?」と英語で聞かれたとき ・演劇の話を

          さよならを言い忘れたのは理由(わけ)がある(2)

          さよならを言い忘れたのは理由(わけ)がある(1)

          舞台の外で演劇をすることこのnoteは、劇団なかゆび『さよなら、を言い忘れた』千秋楽までの作業日誌である。 「どうして舞台に立たないの?」 制作と名乗る上で、必ず一度は聞かれる質問である。舞台を観てまず役者が目に入る経験をしたことがある方、役者があっての舞台だと一度でも考えたことがある方には、何ら疑問のないことである。作品に関わる以上誰もが経験するであろう役者の経験が、私にはほとんどない。 どうしてだろう、とこれまでを振り返ってみる。制作を名乗るようになるまで…その前に、

          さよならを言い忘れたのは理由(わけ)がある(1)

          さよならを言い忘れたのは理由(わけ)がある(0)

          このnoteは、劇団なかゆび『さよなら、を言い忘れた』千秋楽までの作業日誌である。 大学卒業後、私は会社員として働く道を選んだ。メーカーの営業担当。週に5日、パソコンに向かう社会人1年目である。その合間を縫って趣味の観劇を楽しむ…だけかと思いきや、演劇公演の情報を「京都演劇りすと」に入力し、挟み込み情報を探し、たまに当日運営のお手伝いをする。2日の休みを費やしてしまうと、体を休める日は自然と少なくなる。よくやるねえ、お休みのところごめんね、と声を掛けていただくのは、なんだか

          さよならを言い忘れたのは理由(わけ)がある(0)

          観劇記録 2020年

          1月 ソノノチ『たちまちの流』○制作 下鴨車窓『散乱マリン』 kurage『傷みたい涸れない眼』○制作 ☆努力クラブ『涼しい。』 2月 BRDG×PETA 『ふれる〜ハプロス』○ ももちの世界『ハルカのすべて』 居留守『鳥を吐き出す。』○ 食エヌ花『Umbilical(ly)』 劇団トム論『岡田世界一周の旅』◯翻訳 匿名劇壇『ときめく医学と運命的なアイデア』☆運命的なアイデア編/ときめく医学編 第5回全国学生演劇祭 ○制作補佐  はりねずみのパジャマ『楽しみましょう』  南

          観劇記録 2020年

          観劇記録 2019年

          1月 劇団壱劇屋『TABOO』 夕暮れ社 弱男ユニット『サンクコストは墓場に立つ』○協力 3CASTS vol.7 安住の地『ポスト・トゥルースクレッシェンド・ポリコレパッショナートフィナーレ!』○ 倉田翠と、和田ながらと、『リディア/幽霊の背骨』 『シティⅢ』 2月 遠山昇司『マジカル・ランドスケープ』○制作補佐 ☆木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』 第4回全国学生演劇祭○事務局  fooork『ユニアデス』  stereotype『感染性ピエロ』  劇団しろちゃん『ネク

          観劇記録 2019年

          Rainbow Bridge

          最近よく、面白い翻訳や趣のある字幕、コピーをSNSでシェアしている。 かぐや姫の物語中で詠まれた短歌(英語でも掛詞が成立していた)に、観光都市京都とは思えない自販機の英語表記、世界的な映画祭の通訳で起こったロストイントランスレーション。 日々進化していく言語社会の中で、日本語と英語の互換性、翻訳シフトに着目するのが本当に楽しい。 (ちなみに選考試験でこの話をすると、熱がこもりすぎたのか若干面接官に引かれた) しかし1回だけ、こういった普段の姿勢を後悔したことがある。厳密には

          Rainbow Bridge

          機(はた)

          遅ればせながら、劇団なかゆびに加入しました。 「名前がかっこいい」→ひらがなはかっこよくない 「女子はインナーカラーを入れている」→就活用の黒髪はインナーカラーのイの字もない などと冗談で言っていた加入条件には全く当てはまりませんが、 「留 という字に縁がある」 というのも冗談ですが実は満たしていたりして、(留学経験) 改めて、宜しくお願いいたします。 (いつもの感じに戻ります) 開催前に語っていた、私にとっての全国学生演劇祭はこうだった。 http://www.in

          機(はた)

          観劇記録 2018年

          1月 GEAR ☆T-works『源八橋西詰』 劇団しようよ『おろしたての魚群』 ぐるり『愛を讃える歌』 粘土の味『オフリミット』 ☆チェルフィッチュ『三月の5日間 リクリエーション』 2月 パルコプロデュース『アンチゴーヌ』 劇団抜きにくい釘『Call Cool Cat』 安住の地『来世のご縁ということで』 第3回全国学生演劇祭 (実行委員長) 3月 NOLCA SOLCA Stage『眠り木の精霊』 トイネスト・パーク『NEVER ACADEMIA』 劇団ケッペキ『回

          観劇記録 2018年

          2017年演劇ベスト10

          ※前置きが長いです まずはじめに、順位はつけられませんでした。観客の採点により賞が決まる某フェスティバルに携わっておきながら何だという話ですが、順位をつけるって本当に難しいんですよね。今年は自分の演劇の見方を改める、というよりは新しく見方を知る1年だったので尚更。加点法、減点法、5点スタート、などと観劇中に「今○点、ここで1点マイナスで…」と推移を考えようとしてみましたが、私は不器用なので途中で忘れてしまったり、適当になったりすることがほとんどだったような気がします。ラスト

          2017年演劇ベスト10

          複数のわらじを履くこと

          自分のことは1番自分がよくわかっている、とはよく言うが、まだまだわからないことだらけである。 嫌々ながら自己分析をしていると、私にはずっと二本の軸があることがわかる。英語と演劇。多少踏み外すことはあっても、必ずこの二本に戻ってくる。高校時代は英語部と演劇部を兼ねていたし、大学選びは英語に絞ったとしても、入学前から学生劇団を観に行くほか(結局どこにも入っていないのだが)、今も大学では英語を、外では演劇祭や当日制作とある種棲み分けのようなことをしている。やりたいことをやればいい

          複数のわらじを履くこと