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cocoです。メルボルンに住んでいた時、そう呼ばれていました。旅とホテルとコーヒー好き。中学生の頃からブログを7年書いて素敵な出会いがたくさんありました。書きたい思いが再熱したのでnoteに綴ります。#トラベル #グルメ #ライフスタイル マガジンCREA第8期アンバサダーです

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  • 人生感想文

    コンテンツ会議に載せていただいた文たち。つれづれ。

最近の記事

【ADDressライフ】1軒目:横須賀中央A邸

こんにちは。 10月。お試しでADDressをはじめてみました! 今回は以下、こんな感じで紹介します。 ①選んだプラン わたしは「おためしプラン」からスタート。 ADDressは滞在というより居住。一つの場所ではなく、たくさんの拠点に住まうということが体験できるなんとも素敵なサービスです。 しかも1ヶ月から試すことができるなんて。ありがたい。 ②わたしのADDress利用スタンス 余談ですが、わたしは現在、都心でシェアハウス暮らし。 元々は異動が突発的に発生する仕

    • 一ヶ月お試しアドレスホップをします

      久しぶりの更新となりました。 2022年も後半戦に突入し、ひとつ決めたこと。 それは東京のシェアハウスは契約のまま、全国のどこかから一ヶ月だけ仕事をしながら住んでみる、ということです。 ADDressを活用させていただきます。(ページドメインにloveが入っていて好き) やりたいことを見つけるのは難しいけれど、ワクワクすることからやってみよう。そんな思いです。 第三の場所、といえるところがあったらいいな。そんな軽い気持ちなのです。 最近環境が変わって焦っているじぶ

      • 変化に弱いわたしが変化を求める理由

        久しぶりの投稿となりました。 2022年も下半期に突入していますが、昨年の同じ時期からかなり環境も心境も変化してきたので、今のありのままを綴ります。 この投稿の帰着点は、最近気づいたこと。 その気づきがふっと現れ、自分が始まっていくような疑問が、今回の記事のタイトルでもあるのです。変化に弱いわたしが変化を求める理由。それは、いま一時の安心や喜びは未来永劫続かないということ、に気づいているから。 そんな当たり前のこと、何を今更… と、これまでのわたしは自分の大切な気づ

        • 今、わたし恋をしている

          あいみょんの「裸の心」の歌詞の一節が、新年の抱負を象徴しているので、タイトルにしてみました。 「恋」をウィキペディアが気持ちいいことばで解説してくれています。 恋(こい)とは、特定の相手のことを好きだと感じ、大切に思ったり、一緒にいたいと思う感情。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 恋は人に対して抱く感情のようです。そうですよね。 昨年、わたしは不信感や嫌悪感を抱いているな、と自覚してしまうことがある年でした。コロナを憎み、それに応じて動く

        【ADDressライフ】1軒目:横須賀中央A邸

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          7本

        記事

          100年の恋も冷めるとき その2

          接客業をしているとつくづく思うことがある。感覚の違いってこうも現るものかと。 相変わらず多くのお客さまをお迎えする日々ではあるが、おこぼし対応は本当に人間性がよくわかる。 先日も男性から「コーヒーがこぼれた」と申し出があり、すぐに布巾を持って駆けつけた。 そのひとはパソコンを開いてカフェで作業をするタイプなのか。最初は手元のうっすいティッシュを広げるそぶりを見せたものの、わたしが来る前から、パソコンで作業を続けている。足元に結構な量のおこぼしがあっても。 一緒に作業し

          100年の恋も冷めるとき その2

          風のような一週間 グランパとの時間

          6月17日、祖父が天国へと旅立ちました。 母方の父で、幼い頃からグランパと呼び、慕ってきました。 距離なんて関係なく、わたしをいつも愛し、見守ってくれる存在でした。 最愛でした。 ****** その日のわたしは、いつもと違う仕事環境のなかミスが続き、その状況を終始抜け出せずにいました。しまいにはガラスを落下させ、自分の指まで怪我をしてしまい、もう散々。 仕事が終わり終電に乗り込んで、今日もお決まりのルーティンを。コロナが猛威を奮い出してから、叔母が毎日欠かさずメー

          風のような一週間 グランパとの時間

          あの頃、二十歳ひとりパリ旅行記4

          前回までの記事はこちら→1♡2♡3 この旅では会いにいきたい人がいました。 ジョルジュ・マルクさん Le Bonbon au Palais のオーナーです。 パリの街でも有名なお菓子屋さん。bonbonは飴のこと。 彼を知ったのはテレビの特集。 お店の扉を開けるとこぼれるほどのキラキラしたあめやお菓子たちが私たちを迎えてくれる。子どもも大人も笑顔になってしまうような空間です。 こんな夢のようなお店が世界にはあるんだ!と感動したことを覚えています。 子供の頃。ジ

          あの頃、二十歳ひとりパリ旅行記4

          あの頃、二十歳ひとりパリ旅行記3

          前回までの投稿はこちら→1♡2 初日から散々で、滞在中もパスポートがないことを少々気にしながらではあったけれど、それでもパリがわたしをネガティブにはさせませんでした。 いい出会いもありました。 サクレクール寺院に行こう、と決めたその夜。宿で重くなってきた財布のコインをちまちま数えていると、日本語が聞こえる。 共有部に出ると年上のお姉さんが。話をはじめると彼女も一人旅とのことでした。予定を共有してモンマルトルへ一緒に出かけることに。 一人旅だし、もちろんずっと一人で街

          あの頃、二十歳ひとりパリ旅行記3

          あの頃、二十歳ひとりパリ旅行記2

          1はこちら♡「あの頃、二十歳ひとりパリ旅行記」 初日からてんてこまいのひとり旅。でもC'est la vie!って言ってみる。今こそ使いどきの言葉、と思いながら街歩きを始めました。 昨日救ってくれたお姉さんたちが、初日だめならこれから良くなるしかないからね、と。本当に励ましてもらった。今でも泣けてきます。 もちろん名所もいいけれど、とにかく路地に迷いたくなるのがパリ。足を止めてはまた歩き、の繰り返しがなんと楽しいことか。 メトロの入り口は特にパリらしく、音楽が流れてく

          あの頃、二十歳ひとりパリ旅行記2

          あの頃。二十歳、ひとりパリ旅行記

          コロナ終息に向けてできることと言えば、ただ耐えながらもフレキシブルに生きることでしょうか…。何かできるほど自分は天才ではないし。 母に電話したら思いのほか楽しそうで、父が仕事休んでくれたかららしい。一緒にgoogle earthで世界旅行して遊んでいるようでした。 それならわたしも、と負けず嫌い精神をいざ、ここで発揮してみたいと思います!笑 お付き合いください。 *** 今回は20歳でひとり旅をしたパリについての回顧録。 今思えばスーツケース持って、完全にお上りさん

          あの頃。二十歳、ひとりパリ旅行記

          100年の恋も冷めるとき

          先日久しぶりにホテルを予約し、母を連れて一泊した。私はホテルホップが好きだ。 0:00過ぎ、東京タワーがほんのりオレンジ色に変わる。今夜の話題は『2020年ってどんな年になると思う?』になった。 私のイメージは『genuine』。 本物や真実に人の心が動き、『そのほか』が淘汰されると最近ほんとうに感じるからだ。 例えばダイエットとかでも、○日で痩せるサプリとか運動法、ではなく、自分の努力が積み重なって良い結果が出ることを挑戦者が望んでいる、という感じ。 どうでもいい

          100年の恋も冷めるとき

          英語を話せる人がもっと話せるようになるためには「発音」つまり舌力。

          留学やワーホリ制度の充実のおかげもあり、「日常会話に差し支えないレベル」の英語を話せる人はぐっと多くなっている気がします。 かくいうわたしも、10ヶ月の中期語学留学を経験。 ホストファミリーやシェアハウスで過ごせる、世界各国に話ができる友人がいる、100%英語環境のカフェでアルバイトできる。これくらいにはなれました。 でも、ここから単語をさらに覚える、とか難しい文法を使って表現力を豊かに!と思うとはっきりいって学習の先が見えません。 要はモチベーションが続かなくて、ど

          英語を話せる人がもっと話せるようになるためには「発音」つまり舌力。

          昔のメールを読み返す

          仕事をやめる。この1年10ヶ月は長かった。毎日何百人というお客様のお出迎えとお見送りをしていたので、ものすごいはやさで一日が過ぎた。けれども、あっという間の毎日を整理しだすと、毎日が事件だらけだった。 初めて退職、を経験するので、身辺の整理にもちょっぴりへんな緊張感がある。会社にいる時間でこれをはじめたところ、プライベートでも、というスイッチが入ったらしく、昨夜突然メールの整理を夜な夜な始めてしまった。現在わたしのメールの受信ボックスには713通の履歴があって、これは201

          昔のメールを読み返す

          オトナも自由研究をしよう

          中学一年生の時、自由研究のテーマはフランスの建築様式とその変遷だった。 最初にことわっておくと、以下に書くのはフランスの建築様式について、ではない。 子どもが自由研究をするときは、オトナも何かテーマを設定して一緒に自由研究をしてみるとよいのでは、ということだ。 *** 母はよい監督だった。知識は決して豊富ではないが、ここを入れるならば、あれも必要だよね、と写真を撮る私を先導してくれた。 ロマネスク、ゴシック、バロック、ロココ、、、。呪文のように唱えながら歩いたパリの

          オトナも自由研究をしよう

          ぶちギレる、ではなく「ぷちギレる」がいい理由

          “過保護のカホコ”。もちろん自分はあれほどではないが、過保護に育ったのかなあと思うときがある。だからちょっとカホコの行く末がきになる。 *** この2、3話でカホコに小さな改革が起こっているように思えるが、その理由は、彼女が「ぷちギレ」ているから、だと思う。 ぶちギレる、これをやってしまうと結構まずい。家族でも友人でも職場でも、かなり気まずくなる。常に努力してニコニコしている人、他人のお願いにはたいていYESと答えてしまう人、冷静で落ち着きがある人。そんな人がある日

          ぶちギレる、ではなく「ぷちギレる」がいい理由

          ごくたまに会う、がいい理由

          ごくたまに会う人こそ、付き合いが長い。離れた幼馴染とか親友、とかとはちょっとまた少し違う。 互いが互いの立場や状況を気にすることなく、弱った自分をさらけだせる人。このような人間関係をとても大事にすべきだとわたしは思う。 *** 友達に会った。と言っても、会うのは2回目。 1回目は四年前、台湾を一人で旅していたときだった。当時は大学生で、春休みのラスト一週間がぽっかりと空いたので、思い立って行った。 バックパッカー宿に泊まり、行き当たりで一緒だった男の子たちにくっ付い

          ごくたまに会う、がいい理由