棍棒最高ピエエエエエエエエエイ
大棍棒展が大盛況のうちに終わった。それ自体は喜ばしいことである。だが、会場では「なぜ棍棒を作ろうと思ったのですか?」というような質問を幾度となく浴びた。毎回わたしは、嘘ではないものの自分自身としては釈然としない理由を口籠もりながら答えた。「昔から畑の杭を打つために簡単な棍棒は作っていて」「少し前から木を切る仕事を始めて色んな木が手に入るようなって」云々、等々。なるべくありえそうな、聞き手が納得できそうな要素を記憶の中から引っ張り出してきた。なぜなら、もしわたしが「それが最高