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世界への架け橋

オーストラリアに移住して13年目。日本人美容師夫婦と8、7、2歳の男の子のママことモンブランです。

今日で毎日更新200日を達成することができました。

それもいつも記事を読んで下さる方、スキをしてくれる方、フォローをしてくれる方、コメントをくれる方、サポートをしてくれる方々のおかげです。

本当にいつもありがとうございます。

200回目の記事は何を書こうかな?と最近考えていました。

100回目の記事は自分のことを書きました。

なので、今回は子どもについて書いていこうと思います。


私の子供は正真正銘の日本人です。日本人の父と母を持つ、日本人の血が流れている。

ただ、その父と母が変わり物だったため、日本人なのにオーストラリアで産まれてしまった。

オーストラリア人の血は流れていないけど、オーストラリアという場所で産まれるとオーストラリア人としても扱われる。

そんな子供たちは日本が大好き。

日本にいるおばあちゃん、おじいちゃん。

食べ物、キャラクター、ゲーム、動画、素敵な場所、遊べる場所、奇麗な場所。

いつか日本に行くために、毎日欠かさず日本語を勉強してる。

漢字、音読み、訓読み、熟語色んな読み方がある、それでも毎日頑張って勉強している。

学校と家と話す言語が違うことを私は想像できない。

想像しただけで、ストレスにさらされる。

彼らは、それが当たり前だからそれほど苦にはならないだろう。


そんな彼らの日本語は完ぺきではないし、知らない単語や漢字もある。文章を書いてもへんてこな文章になるかもしれない。敬語も使えないかもしれない。話しているときも英語が混じることもある。

それでも彼らは日本がスキ。

だから、そんな彼らを笑わないでほしい。

足を引っ張らないでほしい。

日本が大好きで、毎日勉強をしている彼らの努力を認めてあげてほしい。

英語も話せていいなー。オーストラリアで産まれると勝手に英語が話せるようになるんでしょ。とうらやましく思うのはいいが妬まないでほしい。

オーストラリアで産まれると英語は話せるようになります。しかし、それ以外の言語は勉強しないと話すことはできません。

そんな彼らに聞いてください。

興味を持ってください。

どうやって勉強したのか?

オーストラリアの学校はどんな感じなのか?

彼らは、答えてくれます。

真実を。

そして、あなたに何かきっかけをくれるかもしれません。

英語が分からなかったら聞いてください。

英語で話しかけてみてください。

彼らは、私のヘタな日本語なまりの英語でも聞き取れます。

安心してください。

彼らはあなたの発音を笑うことはありません。


彼らは、幼いころから色んな国の人と触れ合い、色んな文化を肌で感じながら生きています。

世界には色んな人がいること、人はみんな違うという事を知っています。

そして、もしあなたが世界に興味を持ち、英語に興味を持ったとしたらぜひ友達になってあげてほしい。

そして、日本のことを色々教えてあげてほしい。

日本の良いところ、悪いところ、変なところ、面白いところ、笑いのツボ、大和魂、根性論、親からでは伝えることができなかったことを教えてあげてほしい。

もし、知っていることだったとしても、親から教えられるのと、友達から教えられるのとでは全然違うと思うから。

そうやって彼らは日本人として成長していく。


国によって文化も違う、考え方も違う。

だから面白い。

日本には、人口減少、少子高齢化、デフレ、他にもたくさん問題を抱えている。しかし、日本だけではない。

オーストラリアも移民問題、地価高騰、格差など、たくさん問題を抱えている。

良い部分もあるけど、悪い部分もある。

当たり前のことだ。

しかし、選択権がないのは悲しい。

私がここに着た頃より世界はもっと近い。

自分が住みたい場所に住めばいい。


彼らはきっとあなたと世界を繋ぐ架け橋になると思う。

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私の海外育児生活や今までの人生、家族、趣味について(すべて事実)をnoteに全部書いています。そして、少しでも私の記事がお役に立つことを願っています。サポートしていただいたお金は、母に軽自動車を買う費用にあてたいと思っていますのでよろしくお願いします。私に親孝行させてください。