2023年によく聞いた曲 5選

はじめに

あっという間に2023年が終わろうとしています。
みなさんは、どんな一年になりましたか？
自分的には、仕事が2回変わり、
また来年からも変わる…という岐路に立っている状況です。
（まだ決まってはいないのですけどね…）
そして、このブログも半年以上放置という、非常にもったいないことをしてました。
なので、今回は2023年によく聞いた曲を5曲紹介いたします。

1.DEVOTION/TM NETWORK

2023/6/14 アルバム「DEVOTION」に収録 
作詞/作曲/小室哲哉

2023年は、FANKSにとって嬉しい出来事の連続だった1年でした。
TMの活動が動き始めたのが2020年で、そこから配信、ライブツアー、ニコ生特番などを定期的にやりつつ、今年に入ってから新アルバムの発売、そしてDEVOTIONツアーと、結成40周年に向けた動きが目白押しな一年でした。
その先駆けとなったこの「DEVOTION」というアルバムには、
新曲3曲とアレンジ楽曲4曲、そしてライブ時に使用されたインスト3曲、
FANKSにとっては思い入れ深い「TIMEMACHINE」と、計11曲が収録されていて、どの曲も最先端のアレンジが加えられていて、非常に聞きごたえのあるアルバムとなっています。
「令和のTM NETWORK」を象徴するようなアルバムだな、と感じました。

2.Whatever comes/TM NETWORK

2023/9/6 シングル「Whatever Comes」
作詞/小室みつ子
作曲/小室哲哉

「DEVOTION」発売と同時に「劇場版シティーハンター 天使の涙」の主題歌になることが発表され、OPサイズで配信されたこちらの楽曲。
「Get Wildを超える楽曲」と、小室先生がおっしゃっていたように、
まさに「Get Wild」のような何回でも聞きたくなるような楽曲に仕上がっているのに、めちゃくちゃ感動しました。
映画館でこの曲を聴いた時に、「あぁ、TMを好きになってよかった…」と思い、少し泣きましたねぇ～…
これからは「Whatever Comes出勤」と「Get Wild退勤」がセットで楽しめますね。

3.ミラクルレボリューションNo.9/フジファブリック

2023/2/10 デジタルリリース
作詞/加藤慎一
作曲/山内総一郎

2023年を象徴する出来事というと、「WBC2023」を挙げる人が一番多いのではないでしょうか。
こちらの楽曲はJ SPORTS中継テーマソングとなった曲で、フジファブリックと野球というと「Sugar!」「電光石火」などがありますが、これもまた今までの楽曲とは一癖も二癖も違った魅力があります。
何といっても、PVが独特過ぎる。
そして、合間に入る振りも最近のライブでは定番となっていて、
5回ぐらい聞いた時にはもう好きになっていましたね～
来年は、フジファブリック結成20周年を迎え、どんな楽曲やライブが生まれてくるのか、非常に楽しみです。

4.明星/鈴村健一

2023/5/24 3rd mini Album「ROOTS」収録
作詞/鈴村健一
作曲/高橋優

鈴村さんも今年はデビュー15周年ということで、これまでの原点である
「ROOTS」をテーマにしたミニアルバムを発売。
特撮マニアである鈴村さん視点でヒーロー達を捉えた楽曲「HERO」、
ヒャダイン節とライブのコーレスがめっちゃ楽しい「乗り込め 町中華」など、全5曲の詰まった素晴らしい1枚となっています。
なかでも、「明星」は、新たに生まれてきた命をテーマにした楽曲で、
とてもドラマチックな歌詞と激しいギターがうまく合わさった曲となっていて、非常に聞きごたえがあります。
横浜公演行けなかったのが悔やまれますが…（当日に風邪でダウン）
来年のBDも予約したので、楽しみです。

5.僕らのスペクトラ/きただにひろし

2023/7/22 シングルリリース
作詞/シト（from ReReGRAPHICS）
作曲/尾澤拓実（from ReReGRAPHICS）

2023年も特撮界隈は非常ににぎわっていましたね。
「王様戦隊キングオージャー」「仮面ライダーガッチャード」
「シン・仮面ライダー」「ゴジラ-1.0」
他にもアニバ作品などなど…
そんな中でも個人的に凄い！と思ったのは「ウルトラマンブレーザー」でした。

近年のウルトラマン作品では、どうしても新規怪獣が少ない状態で、多くても5～6体で、他は前に出たものを使い回しというイメージでした。
ところが、ブレーザーは全話数の半分以上である12体の新規怪獣とそれまであまりリメイクされなかった「ガヴァドンa」「ガラモン」「カナン星人」を抜擢するという非常に攻めた作品になっていました。
内容も防衛隊の特殊部隊とウルトラマンという、自分たちが見てきたウルトラマンの構図に近いものだったので、毎週楽しく見ております。
その主題歌である「僕らのスペクトラ」は、きただにさんの歌唱もあって、めちゃくちゃ熱い仕上がりになっているので、今年の特撮ソングの中で一番好きな曲です。

おわりに

5曲振り返っただけでも、色々なことを思い出しましたね。
まぁ、もう一個の方は別ジャンルとして分けましたけど…
（そちらはいずれ公開）
自分の友人に、1年間に聞いた曲をベスト100まで発表する人がいましたけど、よくまあ一つ一つを採点しながら出来るなぁ…と思いました。
あと、音楽ニュースで言うと、渋谷TSUTAYAのレンタル閉店は個人的に寂しかったですね。
学生時代から通いつめ、いろいろなCDをレンタルしていただけに、
今後はディスカスでやらないといけないのか…と思うと、複雑な気持ちになります。
サブスクよりも現物派なので…
とはいえ、来年も色々な楽曲と出会いたいです。
また次回。