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【犬の食を考える】ひじきの効能

ひじきには主にどのような栄養素が含まれているのか?
犬が食べることでどのような健康効果をもたらしてくれるのか?

鉄分
ひじきに含まれている栄養素として最も有名な栄養素が鉄分。
ほうれん草と比べても約3倍の鉄分を含んでおり、貧血を予防することができる。
病院で貧血気味と診断された犬にも🙆‍♀️

カルシウム
ひじきは海藻の一種。
海藻の中でも特にカルシウムを多く含んでいると言われている。
牛乳と比べても、約12倍のカルシウムを含んでいる。
骨を丈夫にする効果や維持する効果がある。
しかしながら、カルシウムの過剰摂取は結石などの病気に至る恐れあり。
適量を。

食物繊維
食物繊維も豊富に含まれている。
野菜と比べても劣らない処か、それよりも何倍もの食物繊維を含んでいる。
食物繊維は腸内環境を整えてくれる作用があり、便秘気味の犬に🙆‍♀️
下痢気味の犬に与えたり、与え過ぎると下痢や悪化を引き起こす原因となるので注意。

マグネシウム
マグネシウムは体内のエネルギー代謝を正常に保つ働きを持っている。
マグネシウムは積極的にドッグフードや食材で摂取すると良いと言われている。
骨を丈夫にするカルシウムと同じような効果もある。
カルシウムと同様に摂取しすぎると結石になってしまう恐れがあるため、与えすぎないよう注意が必要。

ビタミンA
レチノールと呼ばれるビタミンAもひじきに含まれている。
ビタミンAは正常な視力を維持する役割や、犬の場合は皮膚や被毛を丈夫な状態で維持、改善の働きがある。
ビタミンAが不足すると視力低下、皮膚疾患の発症が現れやすくなる。
免疫力も低下し、感染症にもかかりやすくなってしまう…
積極的に摂取を心掛けたい栄養素の1つ。

ひじきはビタミンCと一緒に摂ると鉄分の吸収がされやすい。
タンパク質と併せて摂るとなお良い。

豆腐、大根、かぼちゃ、ブロッコリー、にんじん、シイタケ、白菜、ごぼうなどと相性が良い

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