事業を回せる力の強さ

ビジネスマッチングサービスにて、観光事業会社で施設支配人を務めた方と話をした。現在は、ベンチャーにて社長秘書として、事業推進を担当している。

本日の学びは以下。

事業を回す経験を積んでいる人は強い。1→10の経験をもっていると、0→1ができれば事業として成り立たせることが出来る、という自信をもてる。

今の自分は0→1の難しさを感じつつ、1→10の途方もない大変さを目の前にしてアクションができない状態にいる。鈴木さんのような事業を推進できる人間と組むことで、自分のコンセプトを成り立たせることができるのではないか。

今の会社にいると、似たような役割・似たような能力を持つ人がいる。外んの会社、特に事業を回す現場側・ベンチャーの事業推進の経験を持つ人は、まったく異なる地に足の着いたスキルを持っている。

自分が今できるようになったことは、調査して、示唆を出すところ。ここで学べるのは、空いている領域を見つけて、新しい針の穴を通すこと。或いは、国が推進しようとしていることを強引にでも推し進めようとすること。この2つがシンクタンク・コンサルティングとしての役割。

システムマネジメントの経験を持つ人にも似たようなものを感じた。システム側のゴールは、モノを作ること。一方、経営のゴールは事業を回すこと・KPIに到達させること。このようにゴールは違うが、明確なゴールがある。

一方で、現職のコンサル・シンクタンクでのゴールはなにか。新しい事業を立ち上げて、エグジットにもっていくことか。新しい論を提唱して人を集まて、ムーブメントを作ることか。


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