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【婚活】女性目線と男性目線

先日コロナ禍&転職渦にお世話になった会社の方と
久々にランチへ行った。

逃げるように辞めてしまった会社で
その後連絡を取っている方はほぼいなかった。

どんな会社でも1人くらいは
ちょくちょく連絡を取っているので
珍しい事だった。

再会した彼女は退職の時にもプレゼントをくれ、
きちんとお礼も出来ていなかったことが気になり、
少し前に今更ながら連絡を取ってみた。

彼女もその会社を退職しており、
私は足元にも及ばないが創作活動もしていて
インスタも繋がり、また縁が生まれた。

久々にランチをしながら
仕事について恋愛について人生について、
社内では話せないような話をした。

私よりも少し年下の彼女。

とはいえ、30代。
20代の同僚の仕事の速さに引け目を感じつつも、
電話対応の丁寧さを上司から褒められたと話す姿に
妹が褒められたような気持ちになった。

そして30代に入ると
やはり結婚も意識をしはじめるお年頃。

周りは未婚の友人が多いので焦りはないが
長い人生を考えるとやはり結婚したい気持ちはあると。

私は逆に周りが結婚が早かったので
20代の頃から周りは子連れの中で
自分だけ身軽に参加していて、
ちょっと肩身の狭い思いをしたりしていた。

どちらの環境がいいとか悪いとかでは無いが
出産適齢期がある女性は30代に入れば
多少なりとも結婚を意識するのだろう。

お互いにきちんと仕事はしているが小さな会社、
社内での出会いはまず期待出来ない。

創作活動もどちらかというと
女性との出会いが多い。

その他の趣味もなかなか男性との関わりがない。

私生活ではなかなか男女の出会いはない
という話になった。

だから婚活をする。

婚活市場は嫌という程の出会いはある。

ただ自他ともに伴侶として
人生を共に出来るような人との
出会いはやはり難しい。

彼女にも
「ちぇり子さん、話しやすいし
婚活したら出会いあるでしょ?」と言われたが
実際は2分化することを話した。

1つ目の層は
会社経営者や高年収系。
婚活市場では良いでは無いか!!と思われる層だろう。

ただ私の場合は
俺の事支えてくれ、俺の事癒してくれ、
俺は仕事が忙しいから家事や育児は任せるよ、
その代わりにお金の心配は無いからみたいな
男性が寄ってくる。

1番驚いたのは年収1000万超えの男性で
毎日Uberでもよいから、
毎日添い寝して僕を癒してくださいと
言われたこと。

いや、私が毎日UVERは嫌だわ…
妻を家政婦か風俗嬢か
何かに勘違いしているのかしら…
となんだか虚しくなった。

または以前もnoteに綴ったが
会社経営者の方で後継が必要と言われ、
この年齢から確実に出産出来る可能性は低くなるので
もう少し若い方を…とお伝えしたら、
若い人は経営の大変さを理解してくれない、
でも不妊治療となったら大変なのは女性ですもんね
と言われ、昭和の時代か!!とモヤッとしてしまった。

2つ目の層は
いわゆるヒモ体質な男性。

家まで買っているとなると
年収がいいと思われるのだろうか。
実際は年収300万円台。
業界自体も課長以上になれて
やっと日本の一般サラリーマンレベルと
言われている。

その家に住ませてもらっていいですか?
と言われるのは良いにしても、
(人によってはそれすらも家目的、
図々しいという仲人や友人もいた。)

ちぇり子さんの方が年収が良ければ
僕が育休取るのでちぇり子さんが働いて下さい
と言われたこと。

出産も貴方がしてくれるんですか??
出産前後、最低でも2ヶ月くらいは休まないと
出産出来ないですが。。
(4人子供がいる友人には
産後1ヶ月で職場復帰は
なかなか現実的ではないよと言われた。)

プロフィールには書いてないが
実は転職活動中という人もいたりする。

そんな男性とマッチした時も
「一緒に暮らしてくれるなら仕事を
もっとちゃんと探す」と言われたりもした。

本人はそんなつもりはないだろうが
ややヒモ体質だなと思ってしまった。

逆に
「僕は持ち家じゃないし、
ちぇり子さんの方が先を行ってる」
「僕は背も低いし、不釣り合いだ」
と卑屈な発言をしてくる男性も稀にいた。

一時期、おじさんの仲人に担当してもらっていた時に

「ちぇり子さんに集まる男性が2分化してしまうのは
・子供の頃から夢だった仕事をしている
・仕事帰りはヨガに行ったりしてる
・持ち家
・友人が多い
・多趣味で楽しみを持ってる
・ハンドメイド活動もしてる
こんな女性を僕ならどんなデートに連れていけば良いか分からないし、何をしたら楽しんでもらえるか自信が無い。こう感じるのが一般男性。
そんな女性に寄っていく=何も考えてない男。
ちぇり子さんには隙がない。」と言われた。

ガー(꒪д꒪)ーン
でも腑に落ちる。

じゃあどうしたら隙が出来るのかは
教えては貰えなかった。

実際にこうしてnoteに綴るように
仕事にも婚活にも人生にも悩みはある。

それを埋めるためというか、
自分で自分をご機嫌にするために
日々やっていることが、

こいつなら家政婦みたいに使えそうだな、
横に置いておいても映そう、
もしくは養って貰えそうだなと思われてしまうなら
なんだか本末転倒だと思った時期もあった。

時には
「毎日楽しく生きていれば出会いなんてある」と
言われるが、
実際は出会いがないから相談所まで入ったわけで…。

未だにこの悩みの解決法、
ありのままでの隙の作り方はわからない。

そんな話を彼女にしたら、
「え!?そうなんですか、
女性目線からしたら充実してる女性って
お付き合いするのも楽だと思いますが。」
と言われた。

たしかにこれも一理ある。

ただ男性は違うのだ。

友人の紹介で上手くいかない理由も
こんなところにあるかもしれない。

女友達からの紹介では男性側から
「僕が入る隙がありません」と言われたり、

男友達からの紹介では
「ダメなアイツを立て直してくれ」と言われ、
最初から苦重すぎたり。

男女共に言えることは
自分が思っているほどは弱くないけど
他人(友人)が思っているほど強くはない

ということ。

自然にありのままで
お互いに居心地が良い人と出逢え
結ばれる奇跡。

彼女も最近までお付き合いしていた方がいたようで、
付き合い始めは男性が結婚願望強めで
彼女はまだ早いという感じだったが、
月日とともに彼女に結婚願望が芽生え始めた時に
逆に男性から人と暮らすことが無理そうだと言われたとか。

男女の思いには沸点差があるので難しい。

もう少し気持ちが落ち着いたら
婚活も含め恋愛したいようだったが、
私の話で婚活にマイナス印象を与えてしまったのではないかと謝った。

彼女は一見クールに見えるが
話すと繊細で小さなことによく気がついて
料理上手でジムも創作活動も頑張っていて
こんな女性を選んだら男性は安泰だと思うと話すと
「そんなことないですよ~」と謙遜する彼女が
また愛おしく感じた。

この話はもちろん彼女にはしていないが、
もしガチ婚活をはじめたら彼女も
何となく仲人さんや男性たちに気疲れしそうだなと思った。

とても素敵な人がなんだが上手くいかない世の中。

真面目に生きる人ほど生きづらい
という話で今回のランチは終了。

彼女との縁は今後も続きそうだ。

ランチも美味でした


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