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毎日子どもたちの課題と格闘中です。結構な戦いなんですよ、これが。仕事が全く進まないほどに。学校から届いた時間割の6時間分の課題、ほぼ全て習ったことのない内容で、教育要項の知識のない私は、教師のようには教えられない…と自信を失いかけました。が、そらそうですよね。私の職業は、先生ではないですし、教え方を知りません。

予習でもひたすら漢字を進めるとか、計算をするとか、もしくは復習の範疇ならサポートはできますが、我が家は娘が三年生になり理科と社会が授業に加わりました。昨日もnoteに書きましたが、特に今週の壁は社会。

教科書を読みながら工場見学を想定して、インタビューを考えるなんて、家庭学習で学ばせるには無理があり過ぎて、非常に困りました。たぶん、学校では、先生が製品を並べて、工場の説明をたっぷりして、みんなで目で見て、手で触れて、「どうやって作られているんだろうね〜」なんて議論して、では、工場がどんなところか勉強しましょう〜からの社会見学!のような流れで進んで行くのだと思います。社会見学が決まれば、班が誰々と一緒だとか、バスの席は誰と隣だとか、キラキラした目でを私に話してくれる娘の姿まで想像できてしまう笑 もちろん、そのような体験は今の娘にはないので、教科書を一緒に読み進めていても、ポカン笑 

インタビューという言葉すら、あんまりわかっておりません。そもそも、聞きたいことというのは、ある程度の知識があるから、疑問が湧いてくるものであって、質問すら出るレベルではない。一緒に考えて課題をしてみたものの、伝わっている自信はありません。

来週、理科の宿題が出ないか怯えているところです。

先日、文科省が、学習の遅れを複数年で取り戻す方向だとニュースで読んだだけに、実体験のないまま社会や理科を進めることに、不安を感じます。なんせ、私が非力過ぎて。

義務教育の授業を受けられない子どもたちも可哀想だし、子どもたちに教える事を仕事とする先生が先生業を全う出来ない事も辛いだろうし、家事やテレワークや通常の仕事や子育てに追われた親たちが先生の役回りを担うこともツライ。

さらに、オンライン授業が始まると、子どもの数だけタブレットが必要とのこと(我が家は二台)で、またまた気絶寸前でした。使用するアプリや、OSは何を推奨されているのか、容量はどれほどのものが良いのか、お勧めの機種も決まっていないとか。

総じて、大混乱ですね。私が。

コロナも落ち着いてきて、社会は動き出す気配を感じていましたが、学校生活は子どもたちの安全を確保するまで、まだまだ遠いような気がします。

明日もまた頑張ります T^T


Chelsea Chips ディレクター

Yuka Sano(Photo & Text)

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