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敢えてホットケーキと呼ばせてもらう。

バンクーバーは花の季節到来。と、おもいきや今日は肌寒く一日中雨。
この街の冬の間の雨は半端なく、半年間くらい雨の日が続くのです。日本のたった1ヶ月の梅雨にグチを言っていた頃が懐かしいです。
さておき話はホットケーキ。今風に言えばパンケーキ。どっちでもいいのですが、ホットケーキの方が日本っぽくて素敵な響きだと、個人的には思うのですが。。
先日、ホットケーキを焼く際に失敗していまいち美味しくない仕上がりになってしまったのを機に、こんな平凡なものにも焼き方があったよね、と今更ながら気がついたのです。料理人と名乗っているのに迂闊でした。いつもなら、適当な目分量で粉やベーキングパウダーなどを計量し普段通りに焼き、失敗したことがなかったのになぜか先日はうまくいかず中身が少しベタついていて食べた時の食感が悪かったのです。
ながら作業をしていたため、最初から弱火で焼いて焦げるのを防ごうとしたことや小麦粉がオーガニックで質が少し違ったのも原因か。。いやいや。何よりの原因はながら作業です。
美味しいものを作るということに100%気持ちが向いていなかった。
自分で食べるからとりあえず焼けたらいいくらいの勢いだったかもしれません。
クッキーもそうなのですが、シンプルな材料と工程なだけに美味しく作るには材料は当然のことながら焼き時間、混ぜ方などが顕著に仕上がりに影響します。そんなことさえ考えられなかったなんて料理人失格。

今後は時間があるときにホットケーキの焼き時間など比べてちょっとリサーチをしてみようかと思っています。


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