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これまでの話...2


前回の続きになります。
前回はこちら👇

https://note.com/chefsakk107/n/necd9c0ba0a62

まぁ、そんな理由で選んだ専門学校でしたが、
行くとなったからには、料理が上手くなりたい。
その時自分が憧れていた須賀洋介シェフみたいに、フレンチの料理人になりたいと思っていました。



料理の専門学校
って聞くと、だいたいの人が、
和食or洋食or中華のどれかを専門的に勉強するものと思う方もいると思います。実際僕も最初はそう思ってました。
しかし、僕の行った学校はどの分野も満遍なく勉強して、専門的にやりたい分野は放課後、自分で食材を調達して練習しなければいけなかったのです。


僕のクラスは30人ちょっといたんですが、その8割は西洋料理、和食と中華は1割ずつといった感じで、オシャレさがある西洋料理が圧倒的に人気でした。

クラスメイトと放課後、シャトー剥きという西洋料理の基礎技術の練習をしていた時でした。
和食料理担当の後藤先生という人が、僕のところに来て一言、「お前は和食の顔しとるから、和食の練習せぇよ!」
と言って、帰っていきました。
絶対嫌!
地味やし、煮物やろ??
オシャレなフレンチのほうが絶対いい!
と、当時の僕は思っていました。
そこからなんと2か月間毎日、その先生は僕を和食へと勧誘してきました、、、😭

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