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人生の余白期

私のプロフィールや初投稿記事に書いてある通り、
私は「人生の余白期」を過ごしている。

ここで言う「人生の余白期」とは、
学校は卒業したが仕事に就いていないこと、いわゆる無職である。
私は、今の状況を無職ではなく「人生の余白期」と呼んでいる。
人生に休み時間があってもいいじゃないか。
一生駆け足で走っていけるわけじゃないんだし。


今年の3月に大学を卒業してからもうすぐ4ヶ月が経つ今でも、
自分の進路を模索している。

もし、今頃就職して新社会人として働いていたら、
自分の好きに金を使ったり、
親に心配をかけずに暮らしてるんだろうなと
思うことがある。

たとえそうだったとしても、
自分で真剣に考えて進んだ道なのか、
それともただ「次の進路が決まっていないといけない」
と思い込んで決めた道なのか。

おそらく私は後者の方だろう。

大学時代なんて卒業後は就職としか考えていなかった。
むしろ、当たり前にやるものだと考えてた。
3年生になってから、自己分析や業界研究などを手当たり次第進めていた。
しかし、4年生で体調を崩して就活どころではなくなってしまった。

その後、将来のビジョンが不透明であったことや
周りと同じように就活をしていることに違和感を感じたので、
夏に思い切って就活をやめて卒論に集中した。


卒業して4ヶ月になる今、
やっと自分が本当は何がしたいのかを考えている。
何個か候補は思いつくものの、
それらで収入を得られるか不安でいっぱいだ。

ただ、大学時代とは違って、
将来について柔軟に考えられるようになったことは大きい。
(本当は大学4年生の時点で将来を柔軟に考えられたらよかったけど)

「人生の余白期」が長引いてしまう不安もあるけれど、
今後も自分のペースで進路を考えていこう。

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