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三十路とブライダルチェック②

※私、Kanakoは医療の専門家ではありません。文章は私の経験や感想等に基づいて書いています。ご理解の上、記事をお読みください。

私が受けたブライダルチェックの内容についてお話しします。

医療機関によって検査項目が変わってくるとのことですが、検査の項目には保険対象と対象外があります。

以下の項目を受けました。風疹抗体検査だけは保険対象外でした。

検査項目

〇超音波検査
〇血液検査
〇ホルモン検査
〇性病検査(クラミジア・トリコマチス核酸検出)
〇子宮頸がん検査(市内検診適応で1500円)
●風疹抗体検査

診察を受けたクリニックにはブライダルチェックの基本項目と追加項目がありました。
検査前に看護士さんが問診をしてくれて項目を決めていきました。

そこまで気にならなかったけれど、おりものの量が多く色がいつもと違うことを伝えたら保険適応にしてくれました。

検査へ…

もう妊娠を経験していたり、婦人科を受診したことがある方ならわかると思いますが、婦人科の最初の難関はあの診察台ではないでしょうか?

そしてお医者さんが男性か女性かで迷ったりもしますよね。
私は全くそういった部分か気にならない人間ですが、ここのクリニックでは「院長が男性で副院長が女性ですがどうされますか?」とご丁寧に聞いてくれました。

「全く気にしません。どちらでも大丈夫です。」と答えたらすぐに通され、院長に診察していてもらうことになりました。
待合室では椅子のスペースがなくなってしまう人でいっぱいなのに私がすぐに通されたということは、多くの女性は女性医師を希望しているのかなと思いました。
まあ、そうですよね。
でも、診察してくださった先生は良心的で話を聞いてくれる方でした。
私は本当に気にしないんですよね。

最初に問診に沿って再確認が行われ、検査室の通されました。
例の診察台がある横で、パンツを脱ぐように看護士さんに案内されて準備をします。

診察台に乗ると下半身だけカーテンの向こう側にいき、医師が施術を行います。別に恥ずかしいことはないですが、初めての人は落ち着かないですよね。

自分側の方でもモニターがあり、超音波で映し出される映像を見せながら説明してくれます。

もちろん全く何も感じないとは言えないけれど、すごく嫌な気分になったり、痛みがあるということではまったくありませんよ。

性病検査と子宮頸がん検査は細胞を取らなければいけないので、擦られている感覚があります。でも本当に痛くないです!(※個人差はあるかもしれないですね。)

超音波はすぐに結果がわかりました。
おりものは体調の変化で現れるもので病的なものではないそうです。
子宮も卵巣もともに健康だそうです。一安心。

超音波以外の検査は結果が出るまでに10日ほど期間がかかります。
また予約を取り聞きに行ってきます。

検査中はとくに問題が見つかることもなく、いたって健康でした。
検査を終えての変化は、
女性として自信がつく!です。

性についてどう思うかは人それぞれですが、目を背けてはいけないですね。
自分を大切にするということは、自分の人生を大切にすること。自分の可能性を広げることだと思っています。

自分がブライダルチェックにいって安心して、今後の人生計画を夫と立てていくことを楽しみにしていますが、こういった検査をしないで悩んでいる若い世代は多くいるんじゃないかと思いました。

彼氏彼女の関係で面白半分で性の関係に踏み込む。
よくある事だと教育界でもききますが…。でも軽く考えてはいけないと本当に思う。

例えば、クラミジアは症状があまり出ない性病の一つ。
放置しておくと不妊症に繋がってしまいます。放置している人って結構いるんじゃないのかな?と思ってしまう。
その他の性病も放置はとっても危険です。

私も今回ブライダルチェックまで婦人科に行こうとは思わなかったんですもの…
おりものの変化があっても「まぁ、大丈夫でしょう」と見て見ぬふりしていたよ。意外と気にしない所なのかもしれない。でも悪化したら、婦人科系は本当に怖い。

このnoteを読んで少しでも気になった方、自分の体調がいつもと違うと思った方は誰かに話してほしい。病院に行って欲しいと思う。

病院は皆さんが思っている以上に安全で居心地の良い場所です。

また、関係ないと思っている人も、もう一度自分の性について考えたり、人生について考えてほしいなぁ。



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