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計算が速くなりたい小学生に試してほしい6つの方法

算数が苦手なお子様も、得意なお子様も、速くできるようになりたい計算!

6つの方法を試してみませんか?


1. 正しい理解

計算を速くすることを考える前に、計算方法を正しく理解していますか?

計算方法が間違っていたり、あやふやだったりすると、計算は速くなりません。まずは、ゆっくりでいいので、正しい計算方法を理解しているかどうか確認しましょう。

2. 簡単な計算をマスター

正しい計算方法を理解したら、簡単な計算をしてみましょう。

2桁のたし算を習っているなら、1桁のたし算をというように、いま習っている単元よりさかのぼって、お子様が「簡単すぎる」と思うくらいでちょうど良いです。

百マス計算や問題集などを使って、似たような問題を繰り返し解いて、正答率アップを目指します。高い正答率が維持できるまで、何度も取り組みましょう。

3. くり返し

計算を速くするには、反復練習が欠かせません。

しかし、同じような問題を解き続けると、お子様は飽きてしまいます。

いつもの教材にシールを貼る、ときどき違う教材を使うなど、目新しさを演出しましょう。紙の教材に飽きたら、タブレット教材やアプリなどを使うのもおすすめです。

また、1日あたりの枚数を少なくしたり、算数をするのは1日おきにしたりして、負担が大きくならないようにする工夫も必要です。

算数をした日にはカレンダーに花丸をつけるだけでも、張り合いが生まれます。お子様が楽しんで続けられることが、上達への早道です。

4. タイムトライアル

正答率が上がってきたら、いよいよ速さに挑戦です。

1枚ごとに分かれているドリルや百マス計算などを用意して、解き終わるまでの時間を測りましょう。

かかった時間はプリントやカレンダーにメモして、どんどんタイムが速くなっていることを、お子様自身で確認できるようにしましょう。

5. フラッシュ暗算

画面にフラッシュ式で表示される数字を暗算するのが「フラッシュ暗算」です。ゲームのような感覚で、楽しみながら暗算力を鍛えることができます。

フラッシュ暗算の元になっている、そろばんももちろんオススメです。

そろばんは、数字を「珠」という物で、目で見てとらえることができるので、くり上がりやくり下がりの理解がしやすいと言われています。また、耳で聞いた数字を覚えて計算するので、短期記憶力も鍛えられます。

6. トランプ

室内遊びの定番・トランプも計算力向上の助けになります。

計算を速くするには、ババ抜きのアレンジがおすすめです。

ババ抜きは、同じ数のカードのペアで手札を捨てるというルールです。このペアを同じ数ではなく「足して10になる数のペア」で捨てるというルールにしましょう。足し算が速くなります。

このとき、ジャック、クイーン、キングの札は取り除くか、この3つは同じ数のペアで捨てるというルールにしましょう。

足して10ができるようになったら、ジャックとクイーンも入れて、足して13にするのも良いでしょう。

また、「29」というゲームのように、もともと足し算を使う遊び方もあります。

あるいは、裏返しにしたトランプを2枚めくって、速く足し算の答えを言った人が勝ち、というゲームにしても良いでしょう。

計算を始める前の小さなお子様も、神経衰弱で数の違いを覚えたり、七並べで数の大小を学んだりできます。

さまざまな遊び方を、お子様と一緒に考えてみていはいかがでしょうか?


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