1日何分子どもと会ってる?子どもとの時間が少なくても大切にできる方法
子どもと会う時間が少ない
子どもと会う時間を増やせない
子どもと向き合う余裕がない
こんなお悩み、ありませんか?
親子が一緒に過ごせる時間は、限られています。その貴重な時間の半分以上は、小学校卒業までに過ぎてしまうという説も。
会う時間が少なくても、お子様との時間を大切にできるアイデアをお伝えします。
親子が一緒に過ごせるのは、何時間?
共働きが増えている今、お子様と一緒にいられる時間が少ないことを気にする保護者も多くなっています。
一生のうち、親子が一緒に過ごせる時間は、どのくらいあると思いますか?
母親は、約7年6か月(約65,700時間)
父親は、約3年4か月(約29,200時間)
これは、NHKのバラエティー番組『チコちゃんに叱られる』で、関西大学社会学部の保田時男教授が紹介した数字です。しかも、このうちの55%は、小学校卒業時までに過ぎてしまうとも言われていました。
たしかに、中学校以降は保護者に時間の余裕ができても、子どもの方が家庭以外で過ごす時間が増えて、一緒にいる時間はもちにくくなっていきます。
しかし、お子様と一緒にいる時間を増やすのは、なかなか難しいと思う方が多いのではないでしょうか。
なぜ増やせない? 子どもと過ごす時間
多くの保護者は、現状でも最大限、お子様と一緒に過ごす時間を確保しようとしていると思います。これ以上、時間を増やそうとしても、難しいケースが多いでしょう。
ご家庭によってそれぞれですが、お子様との時間を増やせない理由を、いくつかあげてみます。
仕事が忙しい
夜勤や土日勤務があり、子どもと生活時間帯が違う
出張が多い
単身赴任をしている
ほかの家族のケアが必要で、子どもに集中できる時間が少ない
すぐには改善が難しい場合、どうすれば良いでしょうか。
そこでご提案したいのが、一緒にいる時間をこれ以上増やせなくても、お子様としっかり向き合う時間を増やすという考え方の転換です。
1.1日10分 子どもに集中!
家にはいるけれど、家事や仕事、他の家族のケアをしながらでしかお子様と過ごせない、という人はいませんか?
そうした忙しい方におすすめしたいのが、この方法です。
1日のうちに10分だけで結構です。一人のお子様に集中してみましょう。家事やスマホは置いて、お子様としっかり向き合う時間をつくるのです。
何をしたいかは、お子様に聞きましょう。
一緒に遊んでほしい、話を聞いてほしい、本を読んでほしい……。毎日それぞれお子様には、してほしいことがあるはずです。
時間をはかるときは、お子様にも分かりやすいように砂時計やタイマーなどを使うと良いでしょう。
難しければ、5分からでも十分です。今日から始めてみませんか?
2.イベントで思い出づくり
たまにしか会えない、日曜日にしか家にいないなど、日にちが限られている方には、イベントで思い出をつくることがおすすめです。
イベントといっても、誕生日やクリスマスである必要はありません。パーティやお出かけをする必要もありません。
一緒に公園にお出かけ、一緒にお料理、一緒におそうじ大会。そうした日常の延長線上で十分です。
ポイントは「これはイベント」と決めて、みんなで思い切り楽しむこと!
3.交換日記でコミュニケーション
生活時間のすれ違いで、お子様とほとんど会えない方向けの方法です。
会えない時間にお子様が何をしていたか、日記に書いてもらうのはいかがですか? 文字が書けないお子様なら、絵を描いてもらうのも良いでしょう。
返事がつい短くなってしまう人は、絵を描いたり、シールを貼ったり、かわいいスタンプを押したりして工夫しましょう。
離れて暮らしている人には、文通もおすすめです。長いお手紙を書くのが難しければ、きれいなポストカードを用意しましょう。
一緒に暮らしているお子様に、お手紙を書いてみるのも面白い経験です。お子様は郵便物をもらうことがほとんどないので、きっと喜んでくれるでしょう。
4.忙しくてもアプリでカンタンに
アプリを使えば、交換日記や文通よりカンタンで、離れていてもお子様の様子がリアルタイムでわかります。
小さなお子様でも安心して使える子ども用のアプリを選んで、うまく利用すると良いでしょう。
スタンプでお子様を応援するアプリ「チアミー(Cheermee)」なら、完全無料、広告もないので、幼児から安心してお使いいただけます。
チアミーは「がんばること」(宿題など)が終わったら、お子様がスタンプで報告。保護者もスタンプでほめるというアプリです。
お子様が日々がんばっている様子がわかりますし、スタンプを送信するだけなので、返事を考えたり、複雑な操作をしたりする必要がありません。忙しい仕事や家事の合間に、3秒もあれば送信できます。
子ども専用のアプリなので、安心です。
お子様と一緒に過ごしているけれど向き合えない人から、離れて暮らしている人まで、さまざまな事情に合わせたアイデアをご紹介しました。
お子様と過ごす時間が短くても、お子様とのきずなを深めたり、思い出をつくったりする方法はたくさんあります。今回ご紹介した方法が、新しいアイデアを生み出すきっかけになれば嬉しいです。
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