宝蓮燈

誰かにお前もそろそろnoteでも始めてみろと言われたわけでも、ヒルトンが2塁打を打った…

宝蓮燈

誰かにお前もそろそろnoteでも始めてみろと言われたわけでも、ヒルトンが2塁打を打ったところを見たからってわけでもないけど、自分の忘備録とかのつもりでなんかはじめてみました。

最近の記事

ネズミの嫁入り 賢治の幻灯機とか

ネズミの嫁入りの話って、日本の昔話だけど、アジアやラ・フェンテーヌの寓話詩にも入ってるらしい。 あらすじは、まあ子供の絵本とかで読んでるだろうから省略するけど、なんかウチの娘は器量良しだから世界で一番強いものしかムコにしねぇぜとかどんだけ上から目線なんだ。お前ら藤原一族かってな話だけど、まあそういうすぐにチャチャ入れたくなる人って昔からいたようで、中国あたりの話では、最後のオチで一番強いのはネズミでしたで終わらずに、ネズミよりも強いのはネコだからっていってネコと結婚したムス

    • 「フリーレン世界」の設定とか

      以前の記事でフリーレンの魔族と人間との間は理解不能だとかいう設定について書いたけど、その話がSNSでちょっと話題になってたので。 最初の人の「そういう設定にするのが恐ろしい」っても個人の感想だから、はあそうですかそれはそれはで終わる話だから、それをあれこれ悩む必要はないと思うし、さらにそれを「じゃあどんな設定なら許されるの」とか反応する必要も原作者でもないしね、そんなあれこれ悩む必要もないとか私は思うけどね(個人の感想です)。 それにフリーレン はまだ連載中の話だから今の

      • マクロスとか

        もうね、マクロスとか超時空要塞とか言っちゃって時空を超えたら要塞になっちゃうのか、要塞とか時空とあんま関係ないだろ、いいのかそれで、とかタイトルだけ見ただけで、これってどうよとかになる話だけど、内容だってタイトルに全然負けてないよっ‼︎なんかワケわかんないけどすごいよっ‼︎てな話をします。 わたしゃ還暦超えたジジイだから言っちゃうけど、あれ学生の頃に最初のをやってたんだよね。世間じゃヤマトとかガソダムとかが流行ってアニメとかが流行った時期で、そんじゃガソダムの次行ってみよう

        • バトル漫画としてのフリーレン、パート3 おまけとして

          最後に、これはもうバトルの話ではなくて、キャラというか設定の話になるんだけど、フリーレンが魔族との対話は不可能だ。殲滅するしかないって言う点について。「いいインディアンは死んだインディアンだけだ」って海外でもネタにされてたらしいけど、この話を(フィクションだからむやみやたらと現実の話の比喩とかに拡大解釈するのは慎重にやった方がいいのはもちろんなんだけどさ)アニメ化されて話題になった時点でハマスの襲撃からイスラエルのガサ侵攻が始まったのは、タイミング的には最悪っぽいね。どうして

        ネズミの嫁入り 賢治の幻灯機とか

          「バトル漫画としてのフリーレン」パート2になるのかね、これ

          タイトルでバトル漫画とか言いながら、バトルの話をしなかったパート1に続くパート2だ。今度はちゃんとバトルの話をしよう。 この漫画の魔法使いが使う技は、初見殺しがほとんどで、相手の技が出される前に自分の技で相手を倒すって感じ。どれだけ先に必殺技を繰り出すかが問題で、さらにいうと相手がこちらの存在を察知する前にこちらが必殺技を出して倒すってのがたぶんベストな戦い方ね。だから相手の存在を察知する、自分の気配を消す事が一番大事でキモになって、魔力探知やら魔力の隠蔽は特に指摘はされて

          「バトル漫画としてのフリーレン」パート2になるのかね、これ

          バトル漫画としての「葬送のフリーレン」(パート1というか、本題に入る前のネタフリ)

          公式のサイトでも「後日譚ファンタジー」って書いてあったと思うし、フリーレンについて語る人の多くは、そっちの冒険譚が終わったところから始まる物語ってところが面白いとか斬新だとか書いたりしゃべってると思うので、ここはひとつあえて逆張りっぽく「バトル漫画」としてのこの作品とかいったことを、これからだらだら書きます。 まずはバトル(といっても魔法をつかった戦闘方法がメインだけど)の話をする前に、そもそもの魔王討伐後、メンバーの短命種が年老いて死んでいくって話の展開を連載開始当時に最

          バトル漫画としての「葬送のフリーレン」(パート1というか、本題に入る前のネタフリ)