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いつだって学校を探してる

わが家のむすめは現在不登校の子もウェルカムな私立中に通う中1。
4月から中2!!!!! (i|!゚Д゚i|!)ヒィィィ
今日が終了式だったので、1年がめちゃくちゃ早かった!!としみじみしています。

むすめの学校はクラスが縦割りなので、3年生の受験の様子を目の当たりにして
入学したての5月に
「高校は定時制に行きたいの」
と言い出してみたり、
この前も「氣になる高校が2つある」と教えてもらいました。
(しかし学校名は1校しかわからず。そのあたりが中1だなーと思った笑)

多分、他の中学校に通う同級生よりは高校進学について早い段階から自分で具体的に考えるチャンスは多いと思います。

一方で親のわたしはというと、むすめが小5のときから高校のことについて調べています。

なぜそんなに早い段階から高校探しをしていたのかというと、中学では不登校の子の受け入れ体制が本当に厳しくて幅が狭くて籍を置いていてもいいことがない、と思っていたから。

そして、きっとうちの子は公立中学校へは行かないだろうし行けないだろうなと思っていたので、せめて高校くらいは「不登校だっていいじゃない!」と言ってくれる学校に籍をおけたらいいなと思っていたのです。
受け入れ幅が広がる高校なら、いいとこ見つかるだろうと。

学校に行かせたくて探しているわけではない

わたしは学校に行けるようになるところを探しているわけではないんです。

学校に行かない選択をした娘を受け入れてくれる学校を探しているのです。

学校を探している不登校児の親の中には
「不登校の子どもが行けるようになる学校」
「不登校の子どもがその先に進める仕組みをもつ学校」
などを探している人もいます。

でも、わが家はそうじゃない。
無理やり学校に行ってまた消えたいと思うほどに自分がダメな存在だ、と思って欲しくなかったから、行かない選択を受け入れてくれる学校を探したのです。

幸いなことに中学校についてはスクールカウンセラーさんに
「中学受験はどうですか?」
と言われ、全く考えていなかったけれどむすめにとって最善の道に進むことになり
現在に至るのですが、
1番大事にしたのは
「娘を認めてくれる学校であること」
でした。

学校説明会では娘も一緒だったのでわたしは一切口を挟まず、本人にどう感じるかを味わってもらい、どうするかを決めました。
行く学校を彼女が決めることは当然だと思っていたし、彼女が決めた学校は彼女を受け入れてくれると感じた学校だ、と思っていたからです。

いつだって学校は探してる!!

むすめがどうなりたいのか、
そして
そのなりたい姿を受け入れてくれる学校なのか、
それを基準にいつでも学校を探しています。

「えぇ〜、もう探してあげてるの⁈
(過保護だけど)良いママだよねぇ〜」
っていう、カッコの中の見えない声に負けずにまだまだ探していきます!!

中学、高校を探している不登校児の保護者の方、一緒に頑張りましょうね!!!

2024.03.22

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