【ハマりそう】宿坊&出羽三山・初訪問記
2024年8月までがイマイチだったので
邪気を払いつつ
妊活などの願掛けを兼ねて
宿坊&パワースポットへ
1人旅に行ってきた。
今日は、その道中エピソードを
まとめてみる。
結論としては
めちゃめちゃ行って良かった!
そもそも出羽三山とは?&周り方
山形県にある、パワー強めの霊山。
その周りには宿坊があり
登山と参拝、宿坊などの体験ができる。
今回、わたしが辿ったコースは
初日
羽黒山⇒ハイキング、3時間
2日目
湯殿山⇒神社のみ、1時間
月山⇒トレッキング、リフト使って4時間
と、2日にかけて3山をめぐった。
湯殿山に関しては
山頂まで登る時間がなかったため
神社のみの参拝。
この湯殿山神社は、3つの中で一番
クセが強かった!!
今回泊まった宿坊
すごく良い宿坊だった。
今回の旅エピソード
①宿坊がめっちゃ良かった
まず、値段がリーズナブル(今回12000円)
食事が美味しかった(精進料理=美味い和食)
泊まりに来る人が渋め(大人ばかり、うるさくない)
建物が古い日本家屋のため落ち着いた雰囲気
食事が美味しくてサイコーかつ
過剰なサービスが無いため
コスパも良い。
華美なサービスを求めないなら
宿坊はひとり旅の選択肢してアリ!
デメリットは
団体客がいるとうるさい
敷き布団が壊滅的に合わない
食事がイマイチな宿坊だと台無しかも
次、宿坊に泊まるなら、ココを注意したい
温泉や大浴場がある
食事の評判が良い
醍醐味の神事のお勤め体験があること
②宿坊の朝のお勤めに圧巻
宿坊に泊まった夜は
精進料理を食べただけで
普通に過ごした。
朝のお勤めが、宿坊ならではの
アトラクションだった。
まず、午前6時30分に、
宿坊の神殿に集合!
ほら貝で神様を降臨させ
棒に紙のついたシャカシャカ(払い串という)
を振りかざし、朝のお勤めスタート。
宿泊客は予め配られた
奉唱の書いてある紙を見ながら
一緒に声に出して読む。
この朝のお勤めが
けっこうパンチがあった。
ほら貝って、かなり非日常すぎて
けっこうメルヘンだなと思った。
この世界観が文化なんだな。
外国のお客さんも宿泊していて
朝のお勤めに参加していた。
わたしがフランスに行って
教会にゾクゾクっと来るのと同じで
外国の方(特に白人系が多い)には
刺さるんだろうな。
実際、この宿坊には
白人男性が弟子入りしていて
師匠と一緒に
ほら貝を吹いていた。
神主装束にまとった日本人の師匠と
白人の弟子のほら貝コラボは
シュールすぎて朝からパンチがあった。
③霊山のアトラクション感
おそらく、どの霊山にも
独自ルールがあるはず。
今回の出羽三山で
特にクセが強かったのは
湯殿山神社。
湯殿山の独特ルール
神聖すぎるため、写真撮影禁止ゾーンある
神聖ゾーンは裸足で参拝
裸足ゾーンの最後に足湯のお心遣い
裸足で歩かせたあとに
最後に足湯のご褒美。
アメとムチ。
とってもユニークな
参拝コースであった。
④登山中にナンパに遭う
最後の月山登山中に
『綺麗な女性が、1人で登山ですか?』と
久しぶりに男性に声をかけられた。
あー、こんなスッピンで
着飾っている訳でもないのに
ナンパされるなんて
34歳も捨てたもんじゃないな、とも思った。
でも、ひっかかるところもある。
『登山は慣れていない感じですか?』
→持ちものがチグハグなのから判断されたのか
登山マウンティング??!
別に言わなくて良くね?
声をかけてきた男性が
普通にオッサンで
自分も年齢を重ねたんだなーと思う。
登山中って
貪欲にロマンスにアンテナを張っている人
けっこういるんだろうなと
今さらながら気づかされた。
とりあえず
一期一会で、テキトーに挨拶しながら
登山を楽しんでいこうと思う。
すれ違う人とたまに会話が生まれたりして
それはそれで面白い。
⑤御朱印どうする問題
母親が御朱印を集めていて
母親と旅をすると
御朱印が旅の優先事項にされるのに
ウンザリする。
そして、ちょっと
御朱印に対して
小ばかにしている自分もいる。
しかしながら、先日
鎌倉で母親の御朱印に
付き合わされていたら
日本人の母親世代だけでなく
老若男女、さらには外国人と
けっこうなマーケットになっていることに気づく。
あれ、わたしもそのうち
御朱印を収集しだすのかな・・?
今のところの線引きとしては
宿坊や霊山に行ったときは
お守りとか、御朱印とか
物理的なものには手を出さない予定。
あくまで、科学的根拠を持った
「運気」のあげ方にあやかりたい。
宿坊や霊山にあやかっている時点で
御朱印やお守りも時間の問題かもだけど。。
むすびに
日本には、有名な霊山がまだまだ存在する。
高尾山、比叡山、富士山・・。
年1回ずつ
ハードルが低い山を
1つずつ制覇していきたい。
あぁ、また1つ
大人の階段を上ってしまったか。。