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【展覧会】チェーホフのカーニバル

毎週第3週(15日のある1週間)の金曜日は、展覧会場が無料で公開されます。
ここは、二部屋しか展示がなく、お金を払ってまで見に行く気はしないので、無料の時に行くようにしています。
そんな展覧会場が12月は、「チェーホフのカーニバル」という展覧会をするということを知り、チェーホフ好きの私は、これは、雪が降っていても、寒くても行こうと思いました。

12月9日から2023年の1月15日までです。

中に入って、地下にコートを預けるクロークがあるので、地下に行きました。
9月に行ったときは、クロークにいた若い女性の愛想は0%でした。(笑)
ロシア人の口コミでも、愛想のなさで評判が悪かったので、その通りだとこちらも余裕がありました。
絶滅危惧種のソビエト人(しかし、この女性は、明らかにソビエト崩壊後の生まれ)のような笑顔無し対応で、事前登録をしていないと、ダメと言った感じでした。
もちろん、事前登録もしていたので、見せました。
9月はそんな感じだったので、今回は事前登録時刻より1時間以上遅刻しているから、それなりに覚悟していきましたが、今回は、にこにこおばちゃんで、事前登録も見せずに大丈夫でした。

コートを預けたら、クロークの前がこんな感じの飾りになっていて、素敵でした。

クロークとトイレの間のスペースもこんな感じです。

よく見たら、青いジェット・マローズを発見!!!

嬉しくて写真を撮りました。

最近のモスクワはワールドカップなどもあり、この青い服のジェット・マローズを見かけることは少なくなり、赤い服のジェット・マローズが多くなっていましたが、今シーズンは、青い服のジェット・マローズをよく見かけるようになりました。

ロシア正教のクリスマスは、1月7日なので、12月25日は、何もしないし、いつもと同じ日常です。また、ロシア国内には、イスラム教徒が多い地域や仏教徒が多い地域もあり、日本みたいに宗教を超えて何でもかんでもやるのではなく、自分の宗教の行事だけ行います。
そもそもソビエト時代は、ロシア正教の活動ができない時期が60年ほど続いたので、クリスマスに何もしない人もいるくらいです。
それなのに、12月25日の日本の報道は、傾向報道で西側諸国のプロパガンダによる情報戦だと感じました。

話がそれましたが、この展覧会場の展示品をすべて撮ってきたので、日本にいながらも現地の展覧会を見られるようにしました。

ホームページはこちら。

1月15日までなので、1月13日(金)は、無料で見ることができます。

最寄りの地下鉄駅は、スモレンスカヤ駅(3号線・青い地下鉄)です。














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