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【展覧会】ツァリーツィノ 2019

たびこふれで次の記事が公開されました。

この記事を書くために、2019年4月と2023年4月にツァリーツィノへ行きました。

今回は、2019年4月に行ったときのことを紹介します。
入口を入って横の建物で無料のチケットをもらいました。
毎月第3週(15日のある1週間)の水曜日は、無料で公開されます。
全部で7か所を見学できますが、そのチケットは、1165ルーブルするので、それが、無料になる日に行くと、かなりお得です。

まず、この建物の中の展示を見ました。

ピアノもあり、

楽譜もあります。

シューマンの本もあります。

ツァリーツィノへ来たことがある有名人の写真があります。

誰が来たかというと、チェーホフと奥さんのオリガ・クニッペル。

ノーベル賞作家のイワン・ブーニン。

チャイコフスキー。

リムスキー・コルサコフ。

チュッチェフ。

ドストエフスキー。

他にもこれだけの人の写真の展示がありました。

このような自転車に乗っていたようです。

この建物を出ると、目の前には、また独特な造りの橋があります。

今見た建物は、1776年から1778年に建てられたものです。

ツァリーツィノの敷地内には、教会もあります。敬虔な信者が多いので、女性は、長いスカートと頭にはスカーフを身につけて入ります。

エカテリーナ2世がツァリーツィノが気に入り、建てた宮殿が見えてきました。

宮殿の前の地面ですが、エカテリーナ2世が建てた時の土台の残りです。

この宮殿の横にあるオペラ館を先に見ました。見学2か所目です。

現在、ここは石膏の展示になっています。

1階と2階の展示室で、結構たくさんの石膏があります。

外に出てきました。手前の大宮殿と奥のパンの宮殿です。

この橋の造りも独特で、ここでポーズを決めて写真を撮れば、SNS映えするかもしれません。

大宮殿の全景の写真を撮りたいと思い、うろうろしました。

宮殿が大きくて、なかなか全体が入りません。

パンの宮殿と一緒に撮るのは諦めました。

そして、こちらが、大宮殿とパンの宮殿の入り口前の門です。

大宮殿に入りました。3か所目です。
定期的に展覧内容が変わります。
私が行ったときは、1961年から1991年の芸術スタイルというものでした。

もちろん、常設展もあります。
エカテリーナ2世の時代の宮殿を復元しているので、中はきらびやかです。

この部屋では、有料ですが、衣装の貸し出しをしていて、それを着て、写真を撮るということをしている人もいました。
4月から9月までの夏の間だけで、平日だと400ルーブル、休日だと500ルーブルです。

この2人は雰囲気もいいですが、私が着ると、たぶん、平たい顔でイメージが狂うので、着ませんでした。あとは、身長が低いので、サイズが合わない可能性があります。

これは、特別展の展示です。

こちらの部屋も常設です。

エカテリーナ2世が好きな人にはたまらない空間となっています。

うろうろしていたら、最上階にたどり着き、コンサートホールみたいなところもありました。壁や天井の造りがまたまた独特です。

さらに、うろうろしていたら、地下にたどり着き、地下でも特別展が開催されていました。
ツァリーツィノの絵です。

エカテリーナ2世は、ツァリーツィノのこの場所が気に入り、宮殿を建てましたが、その後、ペテルブルクに引っ越してしまうので、未完成だった宮殿は荒れ果てます。
2007年に復元しましたが、その前に発掘された暖炉に使われたレンガの破片などの展示もあります。

このガラスの部分には、キャビアやイクラを入れるようです。

大宮殿と地下でつながっているパンの宮殿にも入りました。4か所目です。

こちらでも、特別展が開催中です。

サモワールや家具の展示です。

椅子です。

糸を紡ぐ道具です。

ロシアの北方のアルハンゲリスクのメゼニの物です。

イコンとサモワールとパスハ(復活祭)の卵です。

刺繍もあります。

もう1つ別のところでも、展覧会が行われていました。

大宮殿とパンの宮殿から出てきたところに、この宮殿を作った建築家の銅像がありました。

そして、温室も入場できるということで、さらに、歩きました。

温室に入ります。5か所目です。

温室が3つあります。

2つ目の温室にも入ります。6か所目です。

3つ目の温室にも入りました。これで7か所です。3つ目の温室は、前に見た温室と同じような感じだったので、植物に詳しくないし、写真を撮りませんでした。
なんだかんだ、7か所を見学していたら、地下鉄の1駅分を歩いていました。

【ホームページ】


【ツァリーツィノに関する過去記事】


【2月19日の過去記事】


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