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チェ・ブンブンの有料映画批評

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賛否両論が極端に分かれている作品や、ちゃんと届くべき人に読んでほしい映画評やコラム、裏話を有料で販売しています。
共感とは異なる映画の新しい見方やあまり表に出てこない映画の話をできたらなと思います。
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#映画批評

【映画批評】『ルックバック』を「落下、扉、運命」から論じる

藤本タツキが2021年にジャンプ+にて発表した読み切りマンガ「ルックバック」がアニメ映画とし…

500
CHE BUNBUN
7日前

【再考ロベール・ブレッソン】『田舎司祭の日記』における時制関係

コロナに罹ってしまい、執筆を遅らせていたロベール・ブレッソン最考記事。今回、扱うのは『田…

150
CHE BUNBUN
3週間前
1

【再考】『エイリアン』をハワード・ホークス的お仕事映画として観る

本当はロベール・ブレッソンの『田舎司祭の日記』について再考映画批評を書こうと思ったのだが…

150
CHE BUNBUN
1か月前

【ロベール・ブレッソン再考】『スリ』における奇妙な時制について

 ロベール・ブレッソンは、いまや神聖化されている監督だ。シネフィルの飲み会にいけば、厳格…

300
CHE BUNBUN
1か月前
2

【映画批評】『マッドマックス フュリオサ』生を掴み死を回避するための「拾う」行為…

 荒野を車が走る。復讐や執念が茹だるような暑さの中で滾る。一般的にこのような作品のことを…

300
CHE BUNBUN
1か月前
2

【映画批評】デヴィッド・クローネンバーグの形而上学

 デヴィッド・クローネンバーグほど、数年後のライフスタイルを予知した監督はいないだろう。…

300〜
割引あり
CHE BUNBUN
1か月前
3

【映画批評】『トラペジウム』の東ゆうを『レッド・ロケット』における「自由の悪魔」像から紐解く

■映画に燃え尽きてしまった今 2023年に「死ぬまでに観たい映画1001本」掲載作品を11年かけて全て鑑賞した。この達成感は計り知れないほどのものだったが同時に、どこか抜け殻のようになってしまった自分がいた。  中学生の時から映画にハマり15年近く毎日数本ペースで映画を観て、10年近くほぼ毎日映画の感想をブログにアップし続けていたわたし。ありあまる若さゆえの体力がすべて映画に注がれていた。しかし、最近「駆け足で映画を観過ぎた」と感じるようになった。もちろん、いろんな映画

¥300〜
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