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ソウルに昔から王宮が がある理由 〜ソウルの山登ってみた〜


韓国旅行3日目。


今日もソウルを巡る。

私たちが選んだのは『山登り』


ソウルで山登り?と思うかもしれないけど
ソウルには山がたくさんある。


登ってみて気づいたけど
ソウルに昔から王宮がある理由は
土地の理があるからなのかもしれない。


では山登りスタート。


景福宮のすぐ後ろの山

私たちが訪れたのは景福宮のすぐ奥にある山


ソウルってこんな近くに山あるのかってびっくりした。


道を一本入ると、急な坂が現れた。


なんか山登りが始まったって感じ。



最初の方は、山道というか坂道。
隣には道路があったし、車も通ってた。


途中にあるハイキングのことを書いてありそうな看板が可愛くて、思わずパシャリ。


ここを意識して歩くといいよ、みたいなことが書いてあるんだろうな(多分。)


しばらく歩くと、山の中に入って行けそうな分かれ道が。

階段の向こうは、山道のスタートのような景色。

ウキウキしながら進む。


最初はね。



この日のソウル、思ったより暑かった。

日差しがキツくて、私は早々にバテる。


パートナーはね、大学でトライアスロンしてたから基礎体力はしっかりある。

高校の剣道部で止まってる私の体力なめんなよ。
みじんこくらいしか体力ないんだぁ。


私のスピードに合わせて進んでもらう。



山道の途中になぜか健康器具が

韓国あるあるなのか、全世界共通なのか

町の至る所に健康器具がある。


さすがに山の中にあるのは驚いた。


「鍛えながら山を登るんじゃない?」
そう言って腹筋を始めるパートナー。

体力すごいな。


私は体力を極力使わない、バランス力を鍛えられそうな器具をちょっとやってみた。



体力を温存しながら進んでいく。



出た!階段地獄

山道は、木陰になってるから涼しくて
意外とスイスイ進めてた。


山頂に近づくにつれて、道が開けてきた。



そして現れた『階段地獄』


もうね、登っても登っても階段。


階段自体はものすごく整備されてて綺麗だった。
これは韓国の観光地に力を注いでる証拠なのかも。

山登りしやすい場所。


ただね、
日差しと階段、私にとっては2大地獄なの。


パートナーに背中を押してもらいながら(物理的に)
休憩をものすごくたくさんしながら登る。


まさか韓国で山登りの疲れを味わうなんて。


頂上の絶景を見るためにもう少し頑張る。


頂上に着いた!

みよ!この絶景。


頑張って登った甲斐があった。。。


風が強く吹いていて、開放感抜群。
空気が澄んでいた。

この達成感に満ちた顔、あの時の自分はもう必死だった。

私の体力的には大変だったけど
パートナー曰く、すごく上りやすくて難易度もちょうどいい山だったとのこと。


確かに、頂上にいる人たちも老若男女いろいろいて、誰でも楽しめる山なのかも。

ただね、なんか反対側にもう少し高めの山があったのよ。


うーん。
同じ道で降りるより、違う道通って降りた方が楽しいよね。


頑張ってこっちも登るか。


2つ目の山も制覇!


えらい私。
もう一つの山も頑張って登ったよ!


もう体力は限界突破


山の高さ338.2m

うん。高さはともあれ、ものすごく頑張った。



ソウルの町は山と共にある


こうしてみると、ソウルの町には山がたくさんある。

山→町→山→町

みたいに山と町が入り組んでる。


豆知識なんだけど
ソウルって昔からソウルって言われてたんだって。


釜山や済州とかって、土地名に漢字の当て字がされてるけどソウルだけは『ソウル』


これは、ソウルが昔から王朝などの歴史的に重要な土地としてずっと『ソウル』と言われていたことが由来していて

中国や日本に侵略されていたときも
ずっと『ソウル』は『ソウル』として名前が残っていたのだそう。



改めて考えてみると
韓国って海からも山からも敵の侵入がある場所。


ソウルは韓国の中でもかなり真ん中に位置してる場所だけど、漢江などの大きな河が流れていて
貿易などがしやすい場所。


河があって山がある。

しかも、山が何個も繋がっているから
敵がなかなか侵入できない。


景福宮がある場所も
山のすぐ向こう。


つまり、ソウルは土地的には最高の場所だったんだろうな。



実際に山に覆われた土地を上から見て
学ぶことができた。


韓国に来て、山に登るとは。



でも、山に登ったからこそ
韓国をもっと知ることができた気がする。


いつもと違う旅
いつもと違う学び


パートナーとだからできた貴重な経験。


韓国で、ちょっといつもと違う旅をしたい人は
山登りをしてみて。



気分がリフレッシュできて
韓国を一望できて
ソウルの土地を学ぶことができるはず。


ここから下に降りるまでが山登り。


あと一息。頑張っていくぞ。



今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

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