◎八王子・南浅川を歩く◎②:南浅川水辺巡り
八王子市の南浅川を散策しました。前回は、西八王子駅から浅川を目指す部分を歩き、八王子市の水道事業の始まりの部分や、八王子まつりの山車の保管庫など、八王子という町のルーツを知ることができる場所などを見て歩きました。今回は、南浅川沿いに高尾方面を目指して歩きたいと思います。
(前回の記事はこちら)
■南浅川を歩く
うーん、何だか昭和な感じの掲示がとても興味深い管路橋でした。この掲示が昭和からそのまま残っているのが味わい深いです。
■八王子の廃線スポットを歩く
ここで、八王子の廃鉄マニアには有名なスポットに差し掛かります。え、こんなところに鉄道?なんで??と思う方もいるかも知れませんが。昭和30年代の航空写真を見ると・・
ここには、「京王御陵線」という線路がつながっていました。今の京王線の北野駅から、この地の少し西側にあった、多摩御陵までを結ぶ支線が戦前に走っていました。その痕跡が、わずかに残る場所があるのです。
■陵南公園と南浅川橋
■終わりに
南浅川を市役所前から陵南公園まで歩きました。普段は水の少ない南浅川、洪水時には水量が増加する暴れ川となるようで、昔から霞堤の技術が用いられていたようです。京王御陵線の廃線橋脚跡や、南浅川橋の優雅なアーチ橋を見ると、土木街歩きとしてもとても見どころ満載な場所だと思いました。
次回は、ここから高尾駅まで歩いた記録です。お楽しみに。
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