マズロー欲求5段階説|人の欲求がニーズになる。多くの参考を調べた結果わかったこと。
こんばんわ🍀
Chatです✨
本日、ニーズとウォンツの重要性について
動画を作りました。
マーケティングや、ビジネスについて
動画に教材としてまとめていくので
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本日話すことは、「マズローの欲求5段階説」についてです。
ニーズ、ウォンツ、需要ということについて
把握するとともに、マズローの欲求5段階説は外せません。
これを知らないとニーズを調べていても
根底をわかっていない段階でニーズを調べていることになります。
マズローの5段階欲求説は、
①生理的欲求
②安全欲求
③社会的欲求
④承認欲求
⑤自己表現欲求
と、下から上へ、向かうピラミッド型で
表されます。
実は、6つ目もありますが
それの話は、後日話せたらと思うので
よかったらフォローしてお待ちください。
それぞれ、例を出していきます。
生理的欲求
生理的欲求とは、生命を維持するために必要な欲求
生きていくために必要な、基本的・本能的な欲求
・お腹が空く(食欲)
・睡眠をとりたい(睡眠欲)
・異性と関係をもちたい、繁殖したい(性欲)
・生命を維持できる住まいが欲しい
安全欲求
安全な生活につながる欲求
安心・安全な暮らしへの欲求
・危険にさらされない生活を手に入れたい
・健康面の不安を解消したい
・老後生活への不安を取り除きたい
・日常生活を予測可能な状態にしたい
安全欲求を「生理的欲求と同じくらい強いもの」と位置づけている。日本の安全性は比較的高いが、最近では超高齢社会へと突入した影響で、老後生活に不安を感じている人が多く見受けられる。
社会的欲求
現実社会において「孤独になりたくない」と感じる欲求
「所属と愛の欲求」や「社会帰属欲求」と呼ばれることもあります。
友人や家庭、会社から受け入れられたい欲求
・結婚して家族が欲しい
・恋人が欲しい
・友達や仲間が欲しい
・社会に居場所が欲しい
承認欲求
「誰かに認められたい」「評価してほしい」と感じる欲求
自尊心や自信につながる欲も承認欲求に含まれる
他者から尊敬されたい、認められたいと願う欲求
・周りの人からほめられたい
・会社で頼りにされたい
・他人より優れた知識やスキルをもっていたい
・自分に自信をもちたい
承認欲求は幅広い層からのニーズにつながりやすいため、ビジネスプランを考える際には強く意識すること
自己実現欲求
承認欲求が満たされると、多くの人は「理想の自分になりたい」という自己実現欲求をもち始める。自分の世界観・人生観に基づいて、「あるべき自分」になりたいと願う欲求
・仕事を変えて田舎でのんびりと暮らしてみたい
・給料が下がっても、自分のやりたい仕事をしたい
・生活を犠牲にしてでも、自分が納得できる作品を作りたい
・通勤ラッシュから解放されるフリーランスになりたい
自己実現欲求は、狭いコミュニティに閉じ込められている人ほど感じやすい。特に普段から自分を押し殺している人は、「ほかのものを犠牲にしてでも願望を叶えたい」と極端に考える傾向がある
マズローの欲求5段階説とビジネスの関係性として
多くの人が上記の欲求を満たす手段として、さまざまな商品・サービスを購入する
日本人のニーズ
例えば、ほとんどの日本人は生理的欲求が満たされているので、国内で生理的欲求に働きかける商品・サービスを提供しても大きなニーズにはつながりにくい。一方で、ほかの欲求をターゲットとして商品・サービスを開発すれば、潜在顧客(見込み顧客)が多い有利な市場で事業を展開できる。
つまり、マーケティングの際にマズローの欲求5段階説を意識すれば、市場内で優位性を築ける可能性が高まる。したがって、ビジネスプランや中長期的な計画、商品・サービスの開発計画などを立てる際には、「どの欲求にアプローチするか?」を強く意識しておきたい。
マーケティングに活用する際の2つの注意点
①各欲求は必ずしも順番通りに優先されるわけではない
②人によっては6段階目の欲求が生じることも
マズローの欲求5段階説はピラミッドのような図で表されるが、それぞれの欲求は必ずしも順番通りに優先されるわけではない。人によっては安全欲求よりも社会的欲求を優先したり、社会的欲求が満たされた後に自己実現欲求を重視したりするケースもある。
したがって、2つ以上の欲求をターゲットにして複数の商品・サービスを展開する場合は、「段階」を意識しすぎないことが重要だ。また、自己実現欲求などの高次の欲求を諦めることで、低次の欲求が新たに発生するとも言われているため、ターゲット層の欲求は慎重に見極めなくてはならない。
人によっては6段階目の欲求が生じることも
欲求5段階説のピラミッドの最上部に6段階目となる「自己超越の欲求」を付け足している。「理想の世界を実現することを目的とした欲求」
・寄付活動をして世界の貧困をなくしたい
・ボランティア活動を通して、社会をより良いものにしたい
・自分の資産や労力をつぎこんで、困っている人を助けたい
「自己超越の欲求は自分ではなく他者に向けられたもの」
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商品・サービスの事例から学ぶ各欲求を満たすためのポイント
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