男の意地と決してあきらめない心

今日も引き続きダンまち紹介していきます。

(※以下本編紹介)

ベルはなんとレベル2に到達する。
そして、スキル「英雄願望(アルゴノゥト)」が発現する。
ランクアップした冒険者には神たちから二つ名が与えられる。

ベルの二つ名は「リトル・ルーキー」となる。
最速でレベル2になった冒険者として有名になる。

より深い階層に向かうにはベルとリリの2人では
処理が追い付かなくなるからと、仲間を増やすことを勧められる。

ベルは以前購入したヴェルフクロッゾの新たな装備を探しに店内を見回る。
店主に尋ねたところ、ちょうどその場にいた人物が
ヘファイストス・ファミリアの鍛冶師 ヴェルフクロッゾだった。

ヴェルフは2度も自分の装備を買いに来てくれたベルに
直接契約をしないかと持ち掛ける。
専属で武器・防具を作り、その見返りにお願いを聞いてほしいと、
「俺をパーティに入れてくれ」と。

翌日、リリ・ヴェルフと3人でダンジョンに向かう。
クロッゾという家名を聞き、リリはクロッゾを
「あの呪われた魔剣鍛冶師の、没落した鍛冶貴族の」と反応する。

モンスターが現れ、話は中断される。
戦いの中でベルはレベルアップにより自分が強くなったことを実感する。
知らぬ間に右手に光をまとっていたベルのもとに
大型モンスターが現れ、ベルはファイヤボルトを唱える。
いつも以上の威力でモンスターを一撃で倒す。

攻撃や魔法の威力を増幅させ、英雄の一撃を放つスキル
それがアルゴノゥトの効果だった。

翌日、リリが用事で休みのためヴェルフの工房で装備を新調する。
ヴェルフのことが気になり調べていたベルに
ヴェルフは「お前は魔剣を欲しがらないんだな」という。

ベルが以前ミノタウロスを倒したときに得た
アイテム ミノタウロスの角を使い武器を作ることになる。

「俺、魔剣は嫌いなんだ。強くなるための道具が欲しい。
武器はただの道具でも、成り上がるための手段ではない。
武器は使い手の半身で、どんな窮地でも裏切っちゃいけない。
使用回数で壊れる魔剣は打たない。」とヴェルフは言う。

ミノタウロスの角から作った短刀 牛若丸が完成する。
短刀を渡すときに俺のことも仲間っぽく呼んでくれよといい、
ベルは「分かったよ、ヴェルフ」といい武器を受け取る。

ベル・リリ・ヴェルフの3人はダンジョンの中層に挑む。
(ここまで第9話より)

眷属アスフィにヘルメス様と呼ばれる神 ヘルメス
最速でレベル2になり、名が知れ渡ったり、
他の冒険者よく思われていなかったりなベルに興味を持つ。

一方で、ベルと同じタイミングでレベル2となった冒険者がいる
ヘスティアの知り合いの神 タケミカヅチファミリアのパーティも
中層へと挑むが、1人が負傷し逃げるので精いっぱいとなる。

モンスターから逃げる中、ベルのパーティを見つける。
仲間を守るためにとベルたちにモンスターを押し付けて、脱出を試みる。

大量のモンスターに襲われるベルたちは、
ギリギリながらもモンスターを倒していく。
しかし、突然の落石で、ヴェルフとリリは負傷してしまう。

帰りが遅いことを心配したヘスティアはベルたち捜索のクエストを出す。
そこに、タケミカヅチとファミリアの冒険者が現れる。

落石が原因で、崩落にも巻き込まれたベルたちはボロボロだった。
脱出は困難と考えたリリはあえて下の階層、
ダンジョンにいくつか存在する安全地帯に向かい、
他の冒険者に同伴して脱出する。
それが自分たちの力で上層に向かうより可能性があるかもと提案し
ベルたちは安全地帯18階層を目指す。

タケミカヅチのメンバーはヘスティアに
ベルたちにモンスターを押し付けたことを謝りにくる。
クエストを受注したヘルメスもヘスティアのもとに現れる。

神がダンジョンに入ることは禁止事項だが
バレなきゃいいというヘルメスにヘスティアは僕も連れて行けという。
ヘファイストスはヘスティアにヴェルフ宛のアイテムと伝言を頼む。

ベルたちは苦戦しながらも少しずつ歩みを進めるが
ベルにも疲労が見えてくる。

探索隊が準備を整えたところに、ヘルメスが呼んだ助っ人が合流し、
ダンジョンに入る。
(ここまで第10話より)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?