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ひとつだけ後悔していること

基本的に後悔しないことにしている(だって後悔しても何も変わらないので)のですが、小さい子の子育てをしているママさんと話して、その時期に戻れるならそれはやりたかった・・!と後悔していることが一つだけあります。

それは、それは・・、アンパンマンミュージアムです!

行きたかったです・・。でも大人一人では行けないし、もう小学高学年では行ってくれないし、あーあ残念。今後孫でもできない限りアンパンマンミュージアムに行くことは私の人生にはないのでしょうね。悲しいです。

離婚していないときは、わりと近くにアンパンマンミュージアムがあったので、いつか行きたいなと思っていたものの、子どもが歩けなくてまだ先の方がいいかなと見送っていました。子が歩けるようになるころ別居し、アンパンマンミュージアムが遠いところへ引っ越し、その後シンママになってからは、なにせシンママ初期は今より更に貧乏で入場料さえ厳しかったのと、シンママは移動が大変なので、そんな遠くまで一人でアンパンマンミュージアムに幼い子を連れていくことができないままフランスへ行ってしまい、いろいろなタイミングでついに行くことなく終わってしまいました。

三鷹の森ジブリ美術館は大人になっても行けるし、藤子・F・不二雄ミュージアムは小学校高学年でもドラえもん大好きな息子なら行ってくれるはず。でもアンパンマンだけはかなり早い時期に子どもの興味が他にうつってしまうんですよね!数知れないアンパンマンパズルをやり、プールバッグもアンパンマンだったのに・・。とりあえず迷ったときはアンパンマンを選んでおけば喜んでくれたのに、アンパンマンはある時期を超えると全く興味を示してくれなくなるのです。

考えてみたら、シンママで経済的に厳しいといえど、たまに姪が私の親に会いに来るとき一緒に遊びに行こうといわれることがあり、その時なら最寄り駅にさえ辿り着ければ私の親が入場料はじめ諸々払ってくれるので、行けたのに、姪とのほんの少しの年齢差で、アンパンマンミュージアムは候補地からいつも外されたのですよね。そういう時に行ったのは、水族館や、キッザニアなどでした。アンパンマンにハマる時期が幼少期のある特定の短い間に限られるという点が、親戚と行くときの候補からも外させたのです・・。

アンパンマンのプールバッグは、フランスへ行くときも大切に持っていきました。すると幼稚園で「なにそれ!?変なの!!」とお友達に言われたらしいです。不思議ですよね。ディズニーのタオルなんかはもちろん世界共通なので、持っていくと「それ貸して!」と人気があったらしいですし、日本で人気のある「ポケモン」や「妖怪ウォッチ」などは大抵フランスでもとっても人気でみんな大好きだったのですが、アンパンマンだけは見たことも聞いたこともないので、変な顔をされるという・・。なぜあれだけ幼児の心をつかんで離さないアンパンマンだけはワールドワイドではないのでしょうか。やはりそれも、アンパンマンはなぜか特定の幼少期の子にのみ人気があるという点に関係あるのでしょうかね。アンパンマンは男の子も女の子も好きですし、キャラクターも文句なくかわいいし、戦うシーンも暴力的でなくジェンダー観も間違いない稀有なコンテンツですが、ある瞬間にアンパンマンを卒業するのですよね。

まあいいや。後悔することがアンパンマンミュージアムだけとは良い子育てだったと思うことにします。次はもしかすると藤子・F・不二雄ミュージアムですね。今はドラえもん大好きですが、これも中学生になったら一緒に行ってくれなくなるかもしれない!来年の目標に、藤子不二雄ミュージアムを入れておこうと思います!





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